先々週、『大麻で3P』という記事が週刊現代(講談社発行)で報じられました。泥酔していた嵐の大野智くんが渋谷のカラオケボックスで、それと知らずに『誰か』が出してきた大麻を吸引した(証拠なし、それと知っていた女性の証言)という内容。このタイトルは内容を表わしていないので、
『週刊現代大麻報道事件』
というタイトルに変えて書きます。この方が正しく内容を表わすと思うので。
大野くんは全面否定と伝聞のように報じられています。一切コメントなしに全否定のようです。全く覚えがないのだろうと、私は思っています。
実は、週刊現代の元の記事自体も、ちゃんと中身を読めば大野くんは被害者(泥酔して知らずに吸引(証拠なし))と分かるように書いてありました。でも、中身と合わないタイトルがついていて、ネット上の無責任な記事などでタイトルが一人歩き。
また、元の記事には『誰か』が捜査されているとは書いてありませんでした。
先週発行の週刊現代には何も続報はなく、今日、また発行されましたが、表紙・目次共に、続報はありませんでした。
パラパラと立ち読みでめくってみました。編集後記などが書いてあるページで、ちょっと触れられていました。一つには、記事の人気投票でこの記事が3位とのこと。そのくらいの注目度だったらしいです。
もう一つには、編集後記の横の一言みたいなところに、「大麻や不倫なんて、大したことではない、という風潮もあるが、大麻はともかく、不倫は民法上、立派な罪です。、、、ゆるんだ世の中だが、建前を通す雑誌があってもいい。」のような趣旨の一文がありました。
記憶で書いているので言葉はずれていますが、『大麻はともかく』ってありました。
大麻はともかく?
え、それで済ませてしまうつもり?
それで済むわけはない。大麻を出してきた『誰か』がいたと、それを廻して吸引したと、泥酔者にのませたと、あれだけハッキリ書いておいて、そのまま?
本来、大麻吸引という情報が入った時、すぐに警察に知らせるべきです。女性2人には自首を勧めて、知りえた情報を全て提供して、大麻を出してきた『誰か』について女性2人が知っている事を捜査に役立てるべき。報道は捜査の目途がたつまで控えるべきではないですか。どう捜査されているかも含めて報道すべきなのに、大麻はともかく? 大麻容認なの??
大野の事はともかく、って言いたいのか? そりゃ、酔っぱらいじゃ捜査の役にも立たない。大野くんが何も知らないということは記事からも分かります。だけど、大麻がともかくじゃないでしょう。知ってる人達を週刊現代は知ってるんだから。
渋谷と言えばちょっと距離はあるけど、我が家にとっても生活圏です。遠方の方にとっては「都会は怖いね」で済むのかもしれないけれど。
渋谷にだって小学校も中学校もあるし、高校はたくさんあるし、大学もたくさんあります。そのままじゃ、渋谷の人たちは怒るでしょ。渋谷に限らず都内の大学に子供を出している地方の親達は、怒るでしょ。
まして、渋谷のカラオケボックスの方々は、ものすごく怒ってるのではないでしょうか。
おかしいよ、この出版社。
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