日曜日, 8月 31, 2008

気球が上がった(24時間テレビ)

嵐がメインパーソナリティを勤めるチャリティー番組24時間テレビ、先ほど、無事に終わりました。

大野くんのプロジェクトの地球型気球は、無事に、沢山の人々の誓いを載せて、大野くんのフィギュア達を乗せて、武道館の中で上がって浮かんでいました。良かった。本当に良かった。お疲れ様でした。今日はぐっすり寝てください。たっぷりと。

同時にお誕生日を迎えた松本潤さん、おめでとう! 募金するファンには、お誕生日の事は言わないように、でも募金する時にピースサインして下さい、と言ってたそうです。松潤らしい気遣いですね。

お風呂に入っている間だったので、ニノの手紙を聞きそびれてしまいました。残念無念です。

でも、大役を果たし終えて、嵐がまた一つ貴重な経験を積んでくれたことは確かです。

エドはるみさんも無事ゴールしてました。頑張りました。

集まった義援金の総額は3億6千万円余りだったそうで、24時間テレビの歴代最高額と言っていました。

嵐がメインパーソナリティを勤めて、立派に責任を果たしてくれたと思います。素晴らしいです。

24時間テレビ

今朝は、朝食をとって一息ついた後、テレビをつけました。嵐がメインパーソナリティを勤める24時間テレビが、順調に進行しているようです。部活に行った娘も、必ず録画しておいて、と言って行きました。

「応援してるの??」と、意外そうに言うお父さんに、「応援してるよ~~~。」と返しました。紹介されるエピソードの数々も感動させてくれるし、大、大、大好きな、嵐の面々が頑張ってくれているから。

大野くんのバルーンプロジェクトも、着々と製作が進んでいるようです。感慨無量です。よく頑張りました。ここまで来ました。目の下にクマを作って、クマ魔王になってました。素晴らしい完成まで、着々と進めてくれるだろうと思います。

なぜ、そんなに肩入れするのか、テレビの中の、一部しか見えない、大部分が虚像であるかもしれない人たちなのに。

一部しか見えない、大部分は虚像であるのかもしれないけれど、私が見てきた嵐は私の虚像を裏切りません。

虚像だと言われても否定できない、脆い夢だから、貶められると守りようがないような気がしてオロオロしてしまいます。

でも、大丈夫。きっと大丈夫。

幸い、お父さんも珍しくテレビを消せと言いません。嵐を覚えてくれるかな。

土曜日, 8月 30, 2008

『魔王』第9話:自分に戻ることができた成瀬領

今日は24時間テレビ。無事に進行しているようでひとまず、よかったです。チャリティーグッズのタオルを買いました。

松潤のドラマを見終わっていませんでしたが、子供が寝て我が家のテレビタイムはおしまいです。

雨の中、エドさんが走るの大変そうです。明日も最後まで無事に頑張って。

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さて、魔王の9話の感想をば。

冒頭に近い方で、成瀬さんは殴られていました。殴られた顔で「私が真中友雄です。雨野真実です。」圧倒的な場面でした。それを言っても捕まえられない、と分かって言っているのですね。そう、見ている方は分かっていなくて、成瀬さんの成すがままに引きずられました。感嘆して従うばかり。

あの抑えた表情は、何だったんでしょうか。憎しみ? 悲しみ? 怒り? 覚悟?

8話の感想で、もっと絶望感が欲しかったなどと書きましたが、今回は、私の陳腐な理解と言葉を越えている成瀬さんがいました。すごく、大野くんの成瀬さんの、完成度が上がっていると思います。

先日表紙の写真のことを書いた「月間テレビナビ10月号」にインタビュー記事もありました。監督さんにいわれてとかではなく、「表現に関してはその後も自分で微調整を続けています」と言ってました。第1話の演技は全部やり直したいとのこと。あれは、舞台が入ってたものね。

ダンスでも歌でも、自分の考える完成形へ向けて努力を続けて、自分で実現していく大野くんの力が、成瀬像の演技にも結実してきていると思います。

一日経ってじわっと、分かってきたような気がするのは、成瀬さんが芹沢に殴られて、自分が雨野真実だと言った時、憎しみと供に、実は安堵感も覚えていたのだろうということ。やっと、成瀬は、復讐をしている本来の自分を出すことができたのです。ここから、本当の復讐が始まるのです。

それを芹沢に分からせている状況で、なおかつ捕まらず、なおかつ、葛西の弁護人として場面に居るのですから、ドラマのドキドキ感も絶大です。

終わったかのようにも見える「魔王の恋」も、実はこれからが本番なのではないでしょうか。天使の仮面の成瀬ではなく本当の成瀬をしおりさんが知ってからでなければ、本当の魔王の恋は成り立たない。

しおりさんは単に復讐をやめさせるというのではなく、真中友雄の苦しみや悲しみを理解してやってほしいと思います。ただ単に復讐をやめて下さいと言うのは、実は真中友雄にとっては、残酷なことなのだから。

「もう、止められないんだ。」止めようと思っても? 実は、止める前に伝えたい何かが、まだ伝えられていないから止められないんでは。

止められない、は、まだ大事な事をしおりさんには明かしていない成瀬の、言い訳に聞こえます。

あと2話。今回の9話を含めて成瀬の正体が明らかになった後で3回ですが、多いどころか、この後には語られるべき長いお話があるのでしょう。

延長してもいいくらいかも。

金曜日, 8月 29, 2008

嵐ファンクラブの威力

嵐のファンクラブに入って一年です。更新のお知らせが来て、更新しましたよ。

去年の夏前に嵐ファンになり、どうしてもコンサートに行きたくて、入りました。勝手も分からなかたしTimeコンサートは間に合いませんでした。

アリーナくらいに行きたいと思っていたけれど、どんどんビッグになっている嵐。今年のドームコンサートには申し込んだものの敗退でした。漸く国立はチケットゲット。

但し、先日来た国立のチケットにある座席が、殆ど最後尾。スタンドのてっぺん辺り。若い子達と一緒にずっと踊り続けることはできないでしょ、という、思いやりの座席。う~む、年齢で割り振ってるということはないでしょうけれど。

で、何となく、ファンクラブに入っても、やっぱりもう、ビッグな嵐くん達のコンサートは遠いんだなぁ、よほどラッキーでなければ、ちゃんと顔が見えるようなコンサート参加はできないらしい、と思っていたのです。

ところがね。

メールが来ました。今度のアジアツアーの、ファンクラブ割り当てがあるとのこと。ファンクラブ会報では告知せず、メールのみの告知です。時期的に間に合わないからでしょうか。

arashi marks ARASHI AROUND ASIA 2008 台北、ソウル、上海。アジアツアーの会場は、アリーナサイズなんです。

旅費をかけて、日数をかけて行くなら、ごほうびにコンサートに行ける可能性が。また、抽選にはずれるのかもしれませんが。

この誘惑には勝てそうにありません。  でも、お父さんに怒鳴られちゃうかも。

木曜日, 8月 28, 2008

魔王:心は謎めいて

今日で、子供達の夏休みは終わりです。まだ8月だけど、明日から学校が始まります。

今年の夏はどこにも行かず、シーパラにすら行かず、『魔王』だけで乗り切っちゃいました。ナント安上がり。

最近うちのお父さんは、また腰が痛くて、遊んでもらえないんです。でも相変わらずのアンチジャニーズで、『魔王』につきあってくれません。

さて、『魔王』を見ると、一週間かけて宿題のように考え続けるのが習慣になっちゃいました。分からないんだもん。

第8話は、花火のシーンがきれいだったんだけど、分からなかったんです。なぜに、あんなに、さわやかに楽しそうにできるの? 

魔王に戻ろうと決心した時にもっと絶望感が欲しかった、という感覚の、続きの感覚で。最後だと決めてきたなら、悲しいでしょ。

だけど、思い出してみると、この人、いつも分からなかったわけです。教会でしおりさんに百合の花言葉を語る時も分からなかった。実は復讐を遂行しているその最中だったのに、さわやかだったんです。

成瀬さん、演技力ありすぎ。自分が悪魔だということを忘れて悪魔のことを話せるなんて。

でも、成瀬さんは、自分が誰だか、分からなくなってるとのことでした。復讐する自分は自分でないように感じながら行動している。芹沢へのセリフでもいつもそうです。大野くんの言うところの、病気なんでしょうね。やっぱ、人としては、壊れてるんでしょうか。

主題歌『truth』の歌詞に、「心は謎めいて」とあるのですが、常人のはしくれの私には、分からない世界に住んでいるらしい。

先日『テレビナビ』の表紙の大野くんが、左半分は少年の顔で右半分は魔王の顔、と書きました。半分ずつ、隠してみたりして、まじまじと見ています。照明の事は書きましたが、メイクも左右違うのかな、と思いましたが、中の6ページ・7ページの写真も同じ時に撮っているようで、メイクは特別なことはしてないようです。照明の効果って大きいのですね。

一枚の写真に二つの顔。二つの成瀬領のイメージが重なって、だんだん、心霊写真のように、怪しく謎めいて見えてきました。

昔、FREESTYLEと東京芸大の作品展「OS1」のことを書きましたが、大野智は自分の顔でもメディア映像的なアートをやっちゃうのでしょうか。今回はむしろ写真家さんかもしれませんが。

水曜日, 8月 27, 2008

口腔癌治療後の虫歯

今日は、虫歯の話です。虫歯と言っても口腔癌治療後のはあなどれないんですが、大過なく治療できそうです。

癌の治療の時に、抗癌剤を入れながら放射線をあてて癌を小さくして、上顎切除の手術をしました。術後は口が開かなくなり、開口訓練をしている時に、下顎の骨が折れたんです。   おお、4年も経つと、こんなにコンパクトに書ける!

サクサク書きます。

折れたのは放射線の後遺症の骨髄炎で脆くなっていたためとのことで、『ものすごく痛くなる』と言われ、つなぐ手術などの刺激を与えるとさらに炎症が広がるとか、骨壊死の部分が広がる恐れがあるのでつなげない、とのことでした。要するにうまく治療ができない。

癌より骨髄炎の方がたちが悪い、って言われたんですよ。いぢわるな。

でも、ちっとも、痛くなりませんでした。折れた時にも、口を開く練習をしてたら、ミシミシミシっと耳元で音がしたけど、痛くなかったんです。で、折れたお陰で今、口が開いてものが食べられるんです。折れた所が偽関節(にせものだけど関節の役割りをしている)になっているのです。

で、骨を接ぐ治療ができないのと同じ理由で、虫歯ができても抜く治療はできない、と言われています。骨に刺激を与えたらいけないそうです。

だけど、虫歯を防ぐ歯磨きが、すごく大変なんです。

○まず食べるのが遅いので食事に時間がかかり、ず~っと食べてる感じで生活上の余裕がないので歯磨きの時間が取れない。
○また、上顎切除した側(右側)は口の周辺が麻痺しているので、食べている最中もそれ以外の時も、唇やほっぺたが動かないのです。動かないと、食べ物も動かず、歯とほっぺたの間に食べ物(のカス)がたまってしまいます。
○切除した側は口の中も麻痺しているので、歯ブラシをあてても感覚がなく、どこを磨いているのかが分からない。よく磨けない。
○手術した側のほっぺたは、手術の傷と放射線の影響で、縮んで凹んでいます。このため奥の方に歯ブラシが入らない。

歯磨き以外にも癌治療後の影響は、

○放射線の後遺症で唾液が減る。虫歯になりやすくなる。
○治療から日が浅いうちは、触りたくもなく、歯磨きする気力も沸きませんでした。

で、とうとう、虫歯ができました。全然痛くないけれど、先日の会社の歯科検診で、治療するようにと言い渡されました。

三田病院で、まずは頭頸科の主治医に見てもらいました。虫歯の所に放射線が当たっているかいないかで、治療が変わるとのことでしたが、『ちょうど、境目』とのこと。

歯科の先生へのお手紙を書いていただき、カルテの入った袋を提げて三田病院歯科のかかりつけ医へ。

ウィーン、と削ってもらいました。口が開かないので、削る機械が入るように開けているのが一苦労です。「神様仏様魔王様!!!」とお祈りしました。

神経が腐っている、抜かないといけない、とのことでした。ちょっとグリグリして、詰めて、この日は終わりでした。

歯の神経までやられていても痛くないのは、そもそもその辺の神経は周辺も手術や放射線でやられているので、感じないらしいです。

歯磨き指導を改めてしていただきました。凹んで歯の横にはりついているほっぺたを、剥がす訓練をするようにと言われました。

続きは次回、とのことで、再びカルテを持って頭頸科へ。

頭頸科の主治医が、「治療してもらえたんだ、よかった。」と喜んでくれました。

もっと奥の歯(放射線が当たっている所)が虫歯になったら、どうするんですか? と聞いたところ、抗生剤などで様子をみていくしかない、とのこと。歯ブラシが入らないところなんですが。

頭頸科の予約は3ヵ月後、歯科も、近所の歯医者さんでは見て頂けないのではるばる三田病院へ、土曜日にまた行く事になりました。

ひとまず、痛くなく虫歯治療ができるようで、よかったです。

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個人的にやっている対策:
ピップエレキバンみたいな磁石の強力なのを下顎の所々にはっています(いました)。磁石で血行が良くなるので、栄養を運び骨壊死した組織を掃除して、壊死が広がるのを防止できるらしい。最近貼るのをサボっています。汗でかぶれてしまうんです。

今回歯科で教えて頂いた対策:
口に食べ物がたまりやすく、酸性になりやすいので、重曹を2%溶かした水でうがいをして、ペーハーバランスを調整すると虫歯を防げるとのこと。虫歯菌ではなく酸で虫歯になりやすいそうです。

火曜日, 8月 26, 2008

TVnavi:成瀬領、隠し切れぬ二つの顔

月間テレビナビ10月号、表紙に大野くんがいました。

この顔、ぱっと見た時に、かわいい、けど、一生懸命魔王しようとしてる、と思って、そこがかわいいな、と思って買っちゃいました。魔王の記事は2ページだったんだけど、24時間テレビの記事が10ページあったので。

で、良く見ると、この表紙の顔、面白いの。向かって左半分が少年大野智の顔で、右半分が魔王の顔なんです。

左側は、照明が万遍なく当たっていて陰がなくて、優しい感じなんです。右側は上から下に弱めの光が当たって、目の下側や、ほほの下からあごにかけてが、陰になって、魔王に見える。ドラマ『魔王』のスーツ姿だから、一枚の写真で、成瀬領の二つの顔を見られます。

『魔王』の記事は、「最初は復讐心だけの領だったけど、自分でも想定外の感情に動かされてしまい、でもギリギリ目的に気持ちを集中させる」複雑な心境の演技を楽しみにしてくださいと、熱く語ってくれたとのこと。

恋心と復讐心の葛藤を見せてくれるのかな。

終盤、魔王としては弱る感じかも。代わりに8話では葛西、宗田、芹沢兄さん、山野、が、どんどん魔王化してました。

どうなるのかなぁ。

地獄の門や『神曲』は、この後の話にちゃんとつながっているのかな。

最近は『神曲』の色々な訳本が出ているようですが、私の頃の高校の図書室にあったのは古臭い訳語ですごく読みにくかった。けれど、階段状のすり鉢を覗き込むような地獄の挿絵があって、ぞ~~~っ、と怖かったのを覚えています。あの下まで成瀬が連れて行ってくれるのかと思ったのに。 それは『神曲』を読めばいいんですが。

でも、大野くんは、地獄の底まで行っても大丈夫な強さを持っている、と思いました。それを見事に演じてくれると思ったんだけど。魔王ルシファって、そういう者だし。

魔王として弱るわけではなく、恋心との葛藤で、魔王の心がより鮮明に浮き彫りになる、のかな。

その方がいいですね。やっぱりあの花火のシーンは美味しいし。

花火のシーンの成瀬の表情が、読みきれません。

魔王の恋はやっぱり分からない。

月曜日, 8月 25, 2008

過去の罪 (『魔王』ロケ地めぐり)

今日は国際医療福祉大学付属三田病院に行きました。3年11ヶ月目の検診で、癌は異常なしだったんだけど、虫歯ができちゃって。それは別に後日報告します。

で、今日は一日休暇をとって、病院の帰りに『魔王』のロケ地に行った話を書きます。

三田病院の帰り、先日書いたロケ地のことを思い出して、途中の目黒駅で降りちゃったんです。

これは今日撮った写真です。どこかは全国ロケ地図のサイトから転載すると:
第4話で成瀬領と咲田しおりが物語について話しながら歩いていた遊歩道
東京都目黒区目黒二丁目
ふれあい橋下を通る区民センター横の目黒川沿いの緑道

目黒区民センターへは昔何度も行ったことがありました。かなり昔です。

目黒駅から権之助坂を、成瀬さんとしおりちゃんもここを通ったのかな、と、キョロキョロしながら降りました。実際はロケバスだったんだろうけど。10分ほど歩いて、目黒川にかかった目黒新橋を渡るとすぐに『目黒区民センター』の表示があります。右に入ると、ありました。上の写真は権之助坂側から。

上の写真の道の右側が目黒川で、左側に入ったところが 私が入り浸っていた目黒区民センター。図書館もプールもあるので、よく行っていたのです。今は美術館もあるけど、当時はなかったんですが。昔を思い出しながら区民センターの中を抜けて、反対側に出ました。川の方へ戻って、下の写真はふれあい橋下から見た同じ遊歩道です。

魔王に導かれて、こんなところまで来ちゃった、と、不思議な気分でした。若かった時の思い出が色々あるんです。

しおりちゃんが住むカフェのガランサスはありませんでしたが、生田さんも渋谷から来てこの辺を走ったりしてるのかな、とか、思いつつ、駅の方へ戻り、お気に入りのコーヒーチェーン店『集』があったのでお昼にしました。

真中さんと誕生日は同じだし、知ってる場所は出てくるしで、不思議な縁があるなぁ、と、思って考えていると、ふと、しおりさんの言葉を思い出しました。

「過去の、罪への、償い。」

ぎゃお、と、心の中で叫んでしまいました。

え。。。。タロットカードが来たら、どうしよう。 いや、ドラマ『魔王』は、私にとってのタロットカードだったのかもしれない。

魔王様、どうしたら許してもらえますか、芹沢だって、あのひどい父ちゃんに押さえつけられてあえいでたんですよ、とか、妄想は支離滅裂になりつつ、「もの思いに沈むなら多摩川へ行こう!」と決心しました。

目黒駅から目黒線で急行で10分、各駅停車でも14分で、多摩川駅に着きます。少し歩くと多摩川に出ます。

今日は雨で、増水していました。

JRの電車が通る橋の所からは河川敷に入れません。すぐ左手にある丸子橋の方は入れます。写っているのは丸子橋です。あの、第8話の花火のシーンの柵の雰囲気が、多分見たことあるよなぁ、と思っていたのですが、それらしいのがありました。これ、イメージ近いでしょ(*)。

全国ロケ地図にもまだ第8話のロケ地は載ってないので、未確認ですが。多分そうだと思うんです(*)。この辺りから河川敷におりることができます。



さらに歩いて丸子橋まで来ると、橋の横からも河川敷に下りることができます。しおりちゃんが成瀬さんを待っていたのはこの下なのかもしれません(*)。

が、橋の下はダンボールと青いシートのお家に住んでる方がいるので、何も考えずに河川敷に降りるには手前の、上の写真のところの方がよいかもしれません。

上の写真のコンクリート敷きの所へ下りてみると、誰かが落としていった花火の燃えかすが1本落ちていました。

ここにおおちゃんと小林涼子さんが来て花火のシーンを撮ったのかな、と思うと、まだ未確認ながらもじわっっと、きてしまいました。

シアワセ。 (* もう一度第8話を見てみたら、ロケは丸子橋じゃなかったようです。ま、多摩川ではありますから、ということで。)

河川敷に座って川を眺めて物思いに沈みたかったのですが、雨が降っていたのでやめました。

それから帰る道すがら、次から次へと、過去の罪が思い出されてきました。

昔、弟をいじめました。

昔、死んだおばあちゃんに、お小遣いをくれとわめきました。

それ以外のは、支障があるので書けません。

踏みにじられたこともありますが、踏みにじったこともありました。

パンドラの箱を開けたように、また一つ、また一つ。

封印することで、時計を前に進めてきました。

今の毎日の事柄に誠実に取り組むことができるかどうかの方が、大事だと思います。けど、思い出してみると、あるもんですね。後悔のネタは。人によりけりでしょうが私の場合は、いっぱいあります。

また封印し直した方が、安全かも。色々ありすぎて、一度に考えられません。過去だから、直接には償いようがないし。

ひとまず明日には忘れることにしよう!

日曜日, 8月 24, 2008

悪になりきれない大野vs.二宮(魔王、なぜ大野智なのか:その3)

モヤモヤがちょっと形が見えたような気がするので。

魔王は空ちゃんやお姉さんとの関わりで心を取り戻しかけて、しおりちゃんへの恋に揺さぶられて、復讐をストップさせかけてました。そこから、山野の怒りの言葉によって、また復讐へと戻りました。これ、結局、復讐の一番の主体は成瀬領=真中友雄ではなく、むしろ、山野だってことになりますね。

今後のストーリーで復讐劇はまた進められていくけれど、悪を全部成瀬が背負っているというわけじゃない。

そういう風にしたかったのかな。主人公が本物の悪人では、かっこよく描くわけにいかない、とか、いうことでしょうか。復讐を美化してはいけないし。

ホッとするような気もします。家族を殺された復讐劇の役なんて、大野くんにやらせたくないような気もしてたし。だけど、そこに弱さのようなものも感じています。弱さというより、優しさかな。徹底的な悪の役が、彼には似合うとは言い難い。

でも、ちょっと飽き足らない気もするんです。今回の第8話での、魔王に戻ったシーン。成瀬は、しおりちゃんとのかりそめの幸せを感じた上で、またそれを捨てる決意をしたわけだから、以前の魔王とは違う魔王なんじゃないかと思うんです。以前よりもっと、絶望的な魔王だったんじゃないか。

大野くんの演技では、怖さとか、悲しさ、怒り、は、よく出てるけど、あのシーンはもっと、絶望感を出して欲しかったと思いました。

で、思い出したのが、二宮魔王なんです。ニノ魔王はうたばんやPVで見て私が勝手に言ってるだけですが、ニノの瞳の中には絶望が見える気がするんです。ヤバイ、っていう、感じ。大野魔王もヤバイんだけど。

でも、だから、もし、ニノがドラマ『魔王』の主役だったら、私は見れなかったかもしれない。あぶな過ぎる。もちろん嫌いとかいう意味ではなく、10月からのニノ主役ドラマでは「魂をえぐる」(ニノ談)だっけ、それを楽しもうと思ってます。復讐劇じゃないみたいだし。

前にも書きましたが、大野魔王だから、復讐劇だけれど私は安心して見られるんだよね。大野くんにすがっていれば、たとえ最後に地獄に行くようなストーリーであっても、その先では救ってもらえる、みたいな。

始めの頃、成瀬が狂っているのなら”Your Song”では救えない、とか、書きましたが、ここ数話の内容程度に人間の部分が残っているなら、話は通じますね。大野くんの理解では成瀬は病気だということなので、説得するというよりは、癒すことが必要なんでしょうか。

成瀬自身、何を求めて復讐を進めているのか、芹沢やしおりちゃんとの関わりで救われていくのかどうか、ドキドキで見守りたいと思います。

土曜日, 8月 23, 2008

『魔王』第8話/ロケ地

第8話、私としてはグダグダで何もうまく表現できない気がするので、今回妙に気になったロケ地のことを書かせていただきます。細かいんですが。

第8話で、しおりちゃんの言葉を思い出して赤い封筒を握りつぶしてしまった後の日、成瀬がフラフラとしおりちゃんの勤める図書館の前へ行きますよね。あの図書館の名前が背景でアップになって、読めるんです。

「目黒区駒場中央図書館」

そんな図書館、あったっけ??と思って、検索してみたら、こんなサイトがありました。全国ロケ地図。素晴らしい。魔王のロケが行われた場所が色々載っているんです。

図書館のロケは秦野市平沢の秦野市立図書館で行われたそうで、ドラマのは架空の図書館名でした。

気がつけば、芹沢の職場は「警視庁渋谷東警察署」で渋谷です。ロケは、目黒区総合庁舎! 実は目黒・渋谷のあたりは、私が昔住んでいたところなんです。

領としおりさんが物語りについて話しながら歩いたのは、目黒区民センター横の目黒川沿いの緑道だそうで、よく行ってた所なんです。だったらしおりさんが住んでいるカフェのガランサスもあのあたり? 目黒駅までは歩いて行けて、駒場に通うには確かに便利な場所なんです。

だったら、あのホテルは品川あたり、廃材置き場もその先の海沿いあたりかな、と思ったら、ホテルのロケは千葉県、廃材置き場のロケは神奈川県でした。でもドラマの中での想定は、渋谷や目黒から多分海側へ行ったところですよね。

『魔王』の舞台が昔のご近所あたりということで、何だかゾワゾワしてしまいました。

ついでに気になって見てみたら、成瀬さんの弁護士事務所が入っているビル(のロケ地)が、神田の学士会館だったんです。さっすが、成瀬さん。あの事務所の、古びてるけれど落ち着いた品のある雰囲気は学士会館、なるほど~、と思いました。学士会館は日本の大学の発祥の地だそうで、いくつかの大学の同窓会館みたいなものです。結婚式をしたりレストランがあるところで、ホントは弁護士事務所なんて、ないと思いますが。

魔王のスタッフが、何も意味無く、「目黒区駒場中央図書館」のプレートを秦野市立図書館に貼って、わざわざバックで読めるようにカメラに映したはずはありません。芹沢のセリフじゃないけど、このドラマに偶然はない、多分。

目黒区駒場中央図書館(架空だけど)が行きつけの図書館で学士会館に(変だけど)事務所を持つ天才的な弁護士というと、成瀬さんは東大出?とか、思ってしまいます。

でも、そんなはずはないんです。高校の時に起きた弟の事件以来、ホームレスのような暮らしだから、高校だって卒業できていないらしいのです。独学で勉強して弁護士の資格を取ったらしい。

弁護士になりたいと言っていた弟の遺志を継いで、ひたすら勉強したんでしょうね。芹沢栄作と対峙できるだけの力を身につけて、再び会いに来るために。家族との会話もなく友達と遊ぶこともなく、週に1度『お姉さん』に会いに行くことだけを安らぎの時間として。そんなことしてたら、おかしくなりますね。

その甲斐あって、「天使の弁護士」と評判になるほどの力を得ました。その成瀬さんの力や手に入れたステータスを表現するために、『駒場東大前駅』を思い出させる図書館名やアカデミックな雰囲気の事務所にしたのでしょう。それはすごいけど、それだけ苦労したということも表わしています。

またロケ地図の中に、弟英雄が弁護士になる夢を語った河原や成瀬さんが回想しながら座っていた河原が多摩川の堤防だったということも載っています。多摩川は東京都と神奈川県の境にある川で、これまたうちのご近所なんです。多摩川は広い河川敷があって、昔から何度も散歩に行ったり、色々考えたりした場所なんです。先日も息子と行ったばかり。っても、多摩川と言っても広い(長い)わけですが、一応つながっているので。

成瀬さん、渋谷から東横線で来たのかな、それとも目黒から目黒線? あそこに成瀬さんが座っていたと思うと、涙が出て来ました(涙腺ゆるいです)。

さらに、『南多摩川花火大会』本当にそんな花火大会があったという記憶はなくて、多分架空のだと思いますが。「橋の下で待ち合わせ」と言ってましたが、目黒線多摩川駅のすぐそばに橋があるのです。領としおりさんが花火をしたのは、ロケは違ったかもしれませんが、少なくともドラマの上では多摩川の南の方。しおりさんを送る時には目黒線でだったのかな。

すごくリアリティのある設定なんです。

『魔王』のスタッフが、とても愛情をもって細部まで丁寧にドラマを作っているんだなぁ、と思いました。

成瀬さん、しおりさんを振り切っちゃいましたが、傘の残像で自分の正体を明かしたのは、意図的になのかな。

彼は、何をしたいんでしょうね。ただ死なせればいいっていう復讐ではないですね。

ん~。やっぱり分からんです。

金曜日, 8月 22, 2008

+act.mini特集「『魔王』のゆくえ」

今日発売の『+act.mini』(990円)を買いました。『プラスアクトミニ』って読むんですって。タクトに見えたんだけど。大野くんだけでなく、出演の俳優さん皆さんへのインタビュー、タロットカードの解説などを含め、36ページを割いた大特集です。主にドラマ前半の内容を下敷きに、後半は少しだけ予測を入れて書かれています。

大野くんや生田君のインタビューは時々読んでたのですが、しおりさん役の小林涼子さんや、田中圭さん、忍成修吾さん、劇団ひとりさんの、役への取り組み方をそれぞれに読むことができて、おもしろかったです。役者さんごとに、個性豊かで面白い。忍成さんて、『山田太郎物語』の、お父さんだったんですね。石坂浩二さんのインタビューも読みたかったけど、ありませんでした。そこは『格』が違うらしい。

大野くんは、領の表情について、また、「病気だからね、この(領っていう)人は(笑)。。。。領にとって、ごく自然に出てる微笑みなんだよ」って、言ってました。

どうやら、領さんのことはやっぱり、病気路線で理解しないといけないらしいです。

あと、特筆したいのが、プロデューサー高橋正尚さんの談話です。大野くんのバラエティでの姿、コンサートでのソロダンス、舞台『アマツカゼ』などを見て、『魔王』の原作を見た時にもう大野くんに重なって見えた、とのことでした。私もきっとそうだろうと思ってたので、嬉しかったです。大野くんの値打ちを見出してこのドラマの場を与えてくださった高橋さん、ありがとうございます。

さて、あと15分ほどで、第8話。

魔王の恋に、またついて行けなくなりそうだったんですが、気を取り直しておさらいをば。

復讐のためにしおりを利用していたんだけど、そのしおりに恋したらしいわけで。

殺人犯も、恋はした方がいいし、犯行に利用していた相手に恋するということも、あるんでしょうね。

ドラマだなぁ。 色々、さいなまれそう。

でも、ひょっとしたら、『病気』状態からは回復しつつあるということ?

貧困な想像力が、思いっきり高い壁から向こう側を覗こうとしているような気分。でも、ついて行かねば。

ではでは。

木曜日, 8月 21, 2008

命日

今日は、葉っぱさんの命日だそうです。もう、一年もたったんですね。

毎日毎日、嵐とか魔王とかばかりで、遊び呆けている私。昨日は何で泣いてたんだっけ。一年前にも泣いたけど、新しい感情は積み重なっていく。年をとるって、こういうことでしょうか。葉っぱさんは、あきれているか、笑ってくれているか、どうでしょうか。

「癌患者」としては、私はあまりそれらしい活動をしていません。葉っぱさんは立派でした。葉っぱさんに救われた方はたくさんいます。葉っぱさんご自身にも、使命感のようなものがありました。葉っぱさんの情報サイトは今でも多くの人を救っています。リレーフォーライフの産みの親のお1人でもあるそうです。

でも、私は、何だか、癌患者としての活動ができない。自分の健康には気をつけるし、絶対再発・転移したくないし、死にたくないと思うけど。

『癌』て、独特のイメージがありますからね。過剰に死と結び付けられています。

癌に囚われている必要はないはずでしょう。囚われずにそれらしい活動をすることが、未熟な私にはできないようです。

魔王には一生懸命になれるんだけど。

この辺は、こだわって言えば「サイモントン療法」に学んだものと関係があるんだけど、サイモントン療法関係も最近はサボりがち。

たまには思い出しなさい、って、葉っぱさんに今、言ってもらったかも。

水曜日, 8月 20, 2008

魔王第7話の復習

『魔王』第7話の先週金曜日以来、ずっと抱きしめてるんですが。はい、しおりちゃんを。

今度の金曜日が来たら、二度と抱きしめられないのかな。

「僕は天使なんかじゃありませんよ」

に続く懺悔は、重いです。

どう展開するんでしょうか。領さん、先週金曜日以来、ずっと泣いてもいるわけで。

わっっっ、抱きしめちゃったっ、もう、幸せになれ! とも思ってみたものの。

今ひとつ分からなくて、感情移入しきれない自分もいます。誕生日は同じなのに。

同じ星座なのに、血液型が違うのかしらん。真中友雄さん、何型ですか?

池畑を呼び出して赤い封筒を見つけさせた71番倉庫は、友雄さんの誕生日の数字です。転落死させた74番倉庫は、直人に「正当防衛で無罪」の判決が出た日=赤い部屋に吊るされた直人の写真が撮られてきた日、の数字だそうです。

そんな細かいことまできっちり復讐計画を立ててきた真中友雄=成瀬領。

今更人間になって、成瀬さんの中での整合性がとれるんでしょうか。

愛とひきかえの復讐、つまり。

しおりに近づいたのも、偶然ではなく復讐に利用するためで、図書館で声をかけたのも、コーヒーを飲みに行ったのも、バザーのお手伝いをしましょうと言ったのも、『神曲』の残像を無理して読もうとして=読ませて倒れたしおりに付き添ったのさえ、復讐のため。ってことで。

理解できな~い。

しおりちゃんなら、理解できるんでしょうか。

雑誌「フリックスジャパン」の中で大野くんは、成瀬はもう病気だから、本来は表情もなにもないのだけれど台本に載ってる表情でやる(若いファンに人間の業が伝わるように)、と言っていました。

大野くんの理解では、成瀬は病気。病気ってことで、大野くんは理解できているらしい。

7話で成瀬が山野にこぼしてしまった心境「時々分からなくなる。自分が誰で、何のために生きているのか。大切な人を欺いてまで。」

自分が誰だか分からない、と言われてみると、そうでしょうそうでしょう、と思ってしまいます。そういう病気なのか。

ドラマ前半の成瀬のあの怖さは、自分が誰だか分かっていない人の怖さだったのかな。

しおり「私じゃ成瀬さんの天使にはなれませんか。」

地獄の門から、天使のようなしおりの所まで這い上がって来ることができるのか。

7話のタイトルが「優しい嘘が死を招く」なんですよ。既に止められない伏線はいっぱいだし。翻弄してくれますね。

火曜日, 8月 19, 2008

リーダー@Music Lovers

最近、嵐の曲をあまり聞いていませんでした。連続して聞いていると、色々考えて涙が出てきてしまう。

メインボーカルがリーダーだから、繰り返しリーダーのことを考えてしまいます。歌詞が、色々考えさせる歌詞だし。

久しぶりに"Dream "A" Live"を聞いてたら、色々揺さぶりが来て、Step and Goでぐらぐら来て、Your Song でボロボロ来てしまいました。    そんなに傷ついてたのかな。

嵐は前を向いている、彼らの階段を登っている。リーダーも元気だし。『Music Lovers』では仲間さんが「リーダーがいないとダメ」って言ってくれました。ちゃっかり「僕に頼ってくる」ってリーダー珍しくリーダーっぽいことを言ってました。すぐにニノにつっこまれていましたが。

そうそう。リーダーは大丈夫。って、本人は分かってる。って、私も分かってたはず。

リーダー、やっぱり頼りになる人です。

月曜日, 8月 18, 2008

ニノ魔王の物語

今日は仕事しました、久しぶりに。普通に報告書まとめました。

久しぶりの会社で、お休みに南の島へ船旅へ出られた方の話などもありました。

うちのお休みはというと、お父さんが腰痛で、娘は1人でおばあちゃんちへ行かせ、息子はプール通い。私はひたすら、『魔王』を見てましたよ。

今日は通勤電車で読む本を持って行くのを忘れたので、ニノ魔王の物語を考えてました。

二宮さんは、ドラマ『魔王』第1話ではあの熊田弁護士の息子だったんです。

熊田弁護士は魔王成瀬に操られた林を介して、成瀬が宅配で送ったナイフによって命を落としました。林は容疑者となりますが、成瀬の弁護により、「正当防衛による無罪」となります。

これって、ちょうど、真中友雄(後の成瀬)にとって芹沢を「正当防衛による無罪」とした熊田弁護士が悪魔のような存在であったのと同じように、熊田息子にとっては林を「正当防衛による無罪」とした成瀬が悪魔の存在になってるのです。「天使の弁護士なんてほざいてるのはおまえか。。。ナメてるとぶっ殺すぞ」って、言ってましたね。

死んだ池畑は、成瀬に「あなた、悪魔なんじゃないですか。熊田さんが刺されて無罪になるなんて思ってもみなかったでしょう。被害者にとっては、あなたは悪魔ですよ。」って言ってましたが、池畑は熊田息子と話したのかもしれませんね。

熊田は池畑が恨みを抱く芹澤栄作の顧問弁護士でした。熊田が死んだ事件について、池畑は記者として取材していたのかもしれません。

成瀬は林容疑者の弁護士でありながら、父熊田を継ぐ顧問弁護士の座につこうとしていたから、熊田息子にとっては益々不愉快だったでしょう。池畑は成瀬弁護士について何か分かったら記事にしますよ、とか、息子に話していたかもしれません。

その池畑が死んだのだから、熊田息子も不審に思ってるのではないでしょうか。

成瀬は熊田息子に、「見ていて下さい、真実は一つしかないのですから」って言ってました。

父の職を継いでしまった成瀬を、熊田息子は怒りつつ、見てるかも。真実に疑念を抱きながら。

で、ニノ魔王が誕生。したかも?

そんなこともあって『うたばん』や『Mステ』で、あんなに遠くを見る目で歌ってたのかな。

   ~魔王対決~

大好きなニノちゃんの魔王だと、大野魔王は負けちゃうかもね。最近弱ってるみたいだし。ドラマ的には、無しなストーリーかな。

日曜日, 8月 17, 2008

びっくり新情報、超個人的 (『魔王』)

びっっっっ、くり。超個人的に、ですが。

『魔王』の真中友雄、10年前に事故で死んだことになっていて、今回も戸籍抄本の映像が出てきてるのですが、ナント、私と同じ誕生日!   どうしよう!!!!  

もちろんどうもしなくていいんですけど。

何だか、他人に思えない。  わぁ、思い切り、笑われてますね。

真中友雄=成瀬領=大野智、じゃないですか。

う~む。ドラマの始めの方では、何度も「これは狂ってる!」って、叫んでました。狂ってる主人公では共感できないけど、でも、ここ(第7話)まで来て、人の心が通じる人になってます。

実際は、そんなに何人も死なせてしまうところまで行った人が、そんなに人間性を取り戻せるものなのか、とも思います。もう少し、説得力のある描写が欲しい。

でも、ドラマとしては、狂いっぱなしでは、ホラーですから。

夢のラブシーンも意外と早く実現したのですが、毎回裏切られるこのドラマ、今後の展開はどうなるんでしょう。幸せになりたいな。じゃない。なってほしいな。

前半は結構、ホラーだったかも。終盤に無理なくつながってほしいけど、ひとまず、しおりちゃんを抱きしめながら金曜日を待ちます。

よしっ。明日から仕事だ!

魔王軍団 『 truth 』 Mステ版

『truth』の、ミュージックステーション版が出ていました(youtube)。

うたばんの時とは少し振り付けが変わって、より大きな動きが多くなって、くるくる回って、派手な魔王軍団になってます。うたばんの印象をそのまま延長した感じです。私は気に入りました。

やっぱり、翔さんを見た時に「怖い」ってつぶやいてしまいました。迫力あります。

相葉君、やっぱり髪の毛がぶわっ、です。truthはずっとこれでやるつもりなのかな。途中で際立って聞こえてくるこの人の華やかな声が好きです。

松潤はうたばんの時よりも沢山写っていたようで、ドSっぽさが出てました。途中わざと黒い上着をバッとはたいて、白い内側を見せたりして、ドラマチックに演出してくれています。

ニノはやっぱり一番魔王の世界?に入り込んでいる感じです。この人の物語がありそうに見えます。

最後に大野くんは、うたばんやPVの時よりも、リラックスして歌っているように見えました。ドラマも半ばを過ぎた余裕が出てきたんでしょうか。魔王も板についてきたのか、自然に取り組んでいる感じがあって、よかったと思いました。



シングルが20日に発売ですが、3種類とのこと。

初回限定版DVDつき
①truth/風の向こうへ、の2曲とtruthのDVD、
②風の向こうへ/truthの2曲と、風の向こうへのDVD、

通常版③truth/風の向こうへ/スマイル(とんがりコーンのコマーシャルソング)とこの3曲のカラオケ

楽天さんをみると、①の方が②より売れてるみたいで、売り切れ状態です。

滅多にCD買いませんが、今回は近所のCD屋さんで初回限定版の①を予約しました。どんなDVDがついてくるか、楽しみです。


土曜日, 8月 16, 2008

魔王軍団 嵐

『魔王』の主題歌『truth』のPV(プロモーションビデオ)が出ていました。「truth PV」で検索すると見られます。これと、8月7日の「うたばん」でのtruthの感想です。

Youtubeでも「truth PV」で見られますが、Youtubeには大野くんについての雑誌記事をネタに中傷する動画がいくつもアップされてて、とても不愉快でした。もう沈静化の方向へ向かっていると思うのですが、残っているものもありますが、無視しましょう。

で、PVですが、オーケストラ並みに沢山いるバイオリン奏者の映像や、百合の花の映像を入れたり、嵐の映像ではわざとピントをぼかしたりして、クラシックぽい演出です。嵐の面々はtruthの世界観に合わせて暗めの決め顔で踊っています。『魔王』の世界です。テンションが高いという曲ではないので、1度目見た時には「ふ~む」という感じだったのですが、何度か見ていると曲の世界に入っていって、「暗めの決め顔」の表情がなんだかくっきりと見えてきて、歌詞の切なさが迫ってきました。

他方、私は「うたばん」のtruthの方が、衝撃でした。軽く「パシ~ン」っていう感じ。こちらは、なぜか前奏の最初が切れてしまっていて、PVが出たらその方がいいかな、と思ってたのですが。

「うたばん」のtruthの方がオーケストラ映像などもなく、ずっと嵐の面々の踊りや表情を見ていられる、ということもありますが、表情自体もPVのより、はっきりしています。それで、大野くんはドラマの魔王が歌ってる、踊ってる感じなんですが、他の4人のそれぞれも、それぞれの味を持つ魔王に見えちゃうんです。

翔君は翔君の、ド迫力のある魔王に。松潤は松潤の、ホントに怪しい魔力を持っていそうな魔王に。相葉君は相葉君の、怖いだけでなく華やかさのある魔王に。

で、実はニノの魔王に、一番、ぞぞぞっ、ときたんです。遠い目が何を見ているのか、その中に魔王の寂寞とした内面を湛えているような感じで。

でもニノが一番、とも言えず。翔さんの迫力も半端じゃないんです。相葉君は端正な真面目顔に髪の毛がぶわっと逆立つし。

チャイルドマインダーの子供達が見たら泣いちゃいます。

怖さを薄めるために、PVではオーケストラや百合の映像を入れたのかなぁ。私はうたばんバージョンの方がいいんですが。

もう、単にかっこいいというのを越えた迫力の、魔王軍団。

それぞれのバージョンのドラマ『魔王』だったら、どう演じただろう、とか、考えるのも楽しいです。

で、思いました。やっぱり、この人たちはすごい。この5人の魔王軍団だったら、地球だって守れる。

地球防衛軍:嵐、てな想像をしてしまいました。

金曜日, 8月 15, 2008

『魔王』第7話

大野智・生田斗真ダブル主演『魔王』第7話、さっき終わりました。

いやぁ、驚きです。こんなサスペンスドラマもあるんだなぁ。

何に驚いているかと言うと。

犯人は最初から、分かっていたわけです。

で、私は、愛を捨てた復讐鬼の魔王の、恋心が分からなかったんです。それを解明しようとするサスペンスみたいな楽しみ方だったんです、今振り返ると。

で、今日の第7話で、恋心は爆裂してしまいました。衝撃ですが、良かったと思うんですよ。愛と引き換えの復讐なんて、やめちゃえ! 復讐と引き換えに愛を手に入れればいい!

もう、成瀬領が真中友雄だということも、すぐにバレそうだし。

ところが。

物語は終わらないどころか、ますます複雑さを増していくようなんです。復讐は、成瀬の手のひらの上だけの出来事ではなかったようなのです。

そういう展開があるってことに驚きました。深いよ。

せっかくの衝撃の、ハッピーでもあり得そうな展開が、予告編ですごく不安な先行きを示されてるんです。どうなっちゃうの? その中で成瀬は、芹澤は、どう動いて、どうなっていくんだろう。

そらちゃんやお姉さんの心にも深く触れ合って、欺き続ける罪深さに気づき、せっかく、しおりさんが頑張ってくれて、成瀬は人間であることを取り戻しそうなのに。

彼を取り巻く幾重にも絡まった人々のそれぞれの物語が、もう成瀬ではない何者かに操られているかのように、勝手に進んでいくのか。  それが『魔王』だったのかなぁ。なんちゃってだけど。

その中で成瀬は恋することが、できるかなぁ。

まだ、分からない事は残っています。成瀬はなぜ、残像を操れるのか。あの『赤い目』は何の意味があるのか。あと何話あるんでしょうか? 3回くらい?  待ちきれないけど、一週間お預けです。

ところで今更ですが、大野くんの演技、うまいですね。

この後は悲恋を予想させるけれど、サスペンスも幾重にも展開中なので、ハラハラしながら色々考えながら見られそうです。


自分が何考えてたかも分からなくなってきそうなので、集めてみました。

魔王の恋について行く

魔王の恋は:その2

迫る真実 『魔王』第6回

人間なのか、魔王なのか、『魔王』 第5回

大野智・生田斗真ダブル主演『魔王』第4回

魔王の恋は

魔王 第3回

「魔王」 なぜ大野智なのか:その2

『魔王』 なぜ、大野智なのか。

日清の『魔王』、発売してください

木曜日, 8月 14, 2008

魔王の恋について行く

人間の恋も、分かりません。

魔王の恋、分からない~。ついて行けません。

昨日(だっけ)、最初の頃に教会でしおりさんを見ていた領の顔が怖かった、と書いたのですが、この、第1回のタイトルが、「愛を捨てた復讐鬼-哀しき魔王」だったんです。

愛を捨てた、っていうのは家族を殺されて心を無くした、というような意味なのかなぁ、みたいに思ってました。 っていうか、あまり考えてなかったんですが。

だけど、これもしおりさんがらみの内容だったのかも? 教会でしおりさんを後ろから見ながら、本当は可愛い人だな、と思いつつ、「その気持ちは捨てて、彼女を復讐のために利用するんだ」と考えていたのかな。

実は何年も、芹澤やしおりさんを見続け、タロットカードの意味も考え続けて、復讐計画を考え、考えている間はそうできるつもりだったんでしょう。

だけど、実際に行動を起こした時、芹澤やそらちゃんのお母さんがどんなに辛い思いをするかを目の当たりにします。
第何回だったか忘れましたが、図書館の前で芹澤の、石本の死を悲しみ、怒る気持ちに触れた時、成瀬が延々としおりさんの事を考えている『恋心』が分からない、とか、分かったとか、以前書きましたが、
「可愛い人だなと思いつつ、その気持ちは捨てて復讐に利用するつもりだったけれど、芹澤でさえこんなに傷つき動揺しているのに、彼女を殺人事件に巻き込んで同じように辛い目に合わせてしまうのか、いいのだろうか」
とか、考えていたのかも?

で、第3回で、しおりさんに『女帝』のタロットカードが届くのですが、この回のタイトルが「暴かれる素顔 愛とひきかえの復讐」なんです。愛とひきかえ、だったとは、分かってませんでした。難解だぁ。

『女帝』のカードをきっかけに、芹澤は一連の事件が自分の11年前の事件が元で起きていると知ります。成瀬はこの復讐のキーパーソンとして、まさにしおりさんを利用しているんだけど、それは愛とは両立し得ない。しおりさんを、欺き通すつもりだったんでしょう。

なのに第6回、しおりさんが領の事務所にやってきた時の衝撃。欺き通せなくなりそうでしたね。

魔王であるルシファー領としてのセリフが、すごく少ないので、恋心の殆どを想像で理解しなくちゃなりません。ぜ~んぜん、分かってませんでした。タイトルのヒントが貴重でした。

明日は第7回。地獄の門をくぐってしまっている成瀬領。この恋をどうするのか。しおりさん頑張ってほしいな。

特許調査のお仕事:サポートの成果

暑いッス。 漸くお盆休みとなりました。

さて癌の後の日々ということで、『仕事』も、実はこのブログのテーマの一つなんです。

口腔癌で治療して、3年仕事を休んだのですが、復帰して今1年目です。以前はエンジニアで開発をしていました。復帰後仕事を変えて頂くようお願いし、半年ほどで特許調査の仕事に落ち着きました。

残業いっぱい出張もアリという仕事から、短時間勤務でそれなりにやれる仕事に変わりました。特許を書く立場から、書く方々をサポートする仕事に変わりました。

で、先日初めて、自分が国内出願時に調査した案件が、海外出願のための調査でまた回ってきたんです。

うちでは、特許を出すとまず国内出願をし、暫くして海外出願(外願)します。米国、中国、台湾、韓国、分野によってヨーロッパ(あまり知りませんが)。国内出願前の特許調査は国内特許主体ですが、外願前は米国特許主体で調べます。

今までやった外願前の米国特許調査は、調査の師匠(上司みたいな人)を始め先輩方が、既に国内で一度調べているものだったんです。その調査結果が残っていて、それを参考にして米国を調べるのです。

で、その先輩方の調査報告書を見て、私は、「よ~し、これ以上の公知例を必ず見つけてやるっ。」と意気込んで調べてたんです。国内出願時からは時間がたっているので、それ以後に出願されたものもあるので、まずは国内を調べ、次に米国を調べます。そうすると、結構、国内でも調べ落としが見つかるのです。古いもので重要な特許が見落とされていることがあるのです。

でもね、自分が国内出願時に調べた案件が外国出願でまた回ってきた時、怖くなりました。「え。。。調べ落としが見つかったら、どうしよう。」

実は、自分がエンジニアで特許出願していた時、審査段階になってから、特許庁から公知例を示されて拒絶査定をくらって、「こんな公知例があるんなら、先に教えてほしかった」と思った事が何度もあるのです。知っていれば、予め逃げられるように書くのに。その後、延々と修正・再審査をやるのですが。悔しさを覚えているから、調べ落としは極力避けたい。

民間で完璧に調べることはできないから、ある程度しょうがない。特許庁と同じレベルの調査は、なかなか実現できません。って、調査の講習会の先生も仰ってました。そりゃぁそうです。何らかの頻度で、調べ落としはあるのです。

さて、怖くても、仕事。とにかく、米国出願ができるように、調べなければなりません。

その案件の国内出願の明細書を読んで、今度は嬉しくなりました。国内出願前(社内提案時)の原稿が、私の調査結果を加味して、変更されています。私が上げた公知例も従来技術としてそのまま取り入れて、この内容でならこの程度に逃げられる、と示唆した内容を盛り込んで、修正されていました。

嬉しいと同時に、責任重大です。こんなに信じてもらえて、エンジニアと権利化担当が、私の調査結果を取り入れて仕事してくれるなんて、調査マン冥利に尽きます。

これをもう一度調査して、米国で審査に通るように磨き上げるわけです。前回国内で調べた時よりも特許の内容が、限定が加わって細かくなっています。

何だか、いつもより時間がかかってしまったけれど、何とかお盆休み前に外願前調査の報告書を上げました。

米国特許庁がどんな公知例をぶつけて来ても芯の部分と、なるべく多くの部分が生き残るように、と予想しながら、見つけた中から選んで載せました。うまく生かされるとよいのですが。おお抜けがありませんように。

水曜日, 8月 13, 2008

魔王の恋は:その2

嵐・大野智、生田斗真ダブル主演『魔王』。成瀬領は11年前、弟を殺され、それが元で母親も死んで、1人になってしまった。その復讐のサスペンスドラマ。

なのですが、成瀬は、なぜそんなにも、復讐しないといけないんでしょう。自分が受けたのと同じ悲しみ・苦しみを、再生産していることは分かっているはず。

ドラマでは、まだ、犠牲者は増えるんだろうなぁ。もう3人死んだから、弟と母親の2人より、多いよ。まだ気が済まないの?

成瀬領は本当は間中友雄=「11年前に死んだ英雄の兄」で、友達の成瀬領が死んだときに入れ替わったんですが、その時に本当に悪魔と話でもしたのかしらん。

全部の復讐をやり遂げたら、弟とかあちゃんに会わせてやる、とでも言われたのかな。あの、山野を見下ろしていた『赤い目』の正体はまだ不明ですから。普通じゃない何かの理由が、あるんでしょう。芹沢も言うように、成瀬=間中友雄は元々は善人のようですし。

成瀬に赤い封筒で写真が送られた、と聞いて心配して、なんと、しおりさんが来てくれました。驚き、嬉しさ、とまどい。かばんを落としてしまうほどに居ても立ってもいられず、追いかけたい。けれど、「僕に、人を愛する資格なんて。」

この2人のラブシーンは、可能なのか。

傷ついた成瀬領、愛にひたらせてやりたいですわ。。愛する資格はなくても、愛される資格はあるのよ、しおりさんが、その気でいてくれる限り。成瀬の真の姿を知っても、その気でい続けることができるなら。

どうもひっかかっているのですが、第一話で、まだ成瀬としおりさんが話をするようになる前、教会で成瀬が後ろからしおりさんを見ていた目が、怖かったんです。あの子かわいいな、って思ってる目じゃなかったね。

弟の事件の第一発見者だって、知ってて、残像を読み取る力を復讐のために利用しようと、あの時から思っていたんでしょうか。成瀬は思い通りの残像を残すワザも身につけているようだし。

しおりさん、まさに悪魔に利用されて、今回(第6話)でも、結局、池畑を陥れるために役立ってしまいました。

どこまでこの恋は、絶望的なんでしょう。写真が来たからと心配してしおりさんは来てくれたけど、写真を受け取ったのも狂言だし。

天使の仮面のままではいられないのが恋心。「愛する資格」を仮面ではなく考えているところが、魔王にしては良心的です。魔王の恋は本物の恋!  どうなっていくんでしょうね。

暑くて寝られないので、ぐだぐだ書いてしまいました。

火曜日, 8月 12, 2008

オリンピック

世界のお祭りであるオリンピックが無事に始まり、めでたいな。

嵐の櫻井翔くんが無事に北京入りしたことを、いち早くジャニーズウェブのブログ「オトノハ」で知らせてくれていました。

飛行機がちょっと遅れたこと、そのお陰で空港でオグさんに会ったこと、ゲートを出ようとしたら、福原選手が大歓迎を受けたように、「ショーウクーン!!!!」の声で迎えられてびっくりしたこと、会場のボランティアの方が、嵐全員の名前を言えてOne Loveを日本語で歌えたこと、などなど。

中国でも嵐は知られてきている、ということに翔君もびっくりしたそうです。3年前に来た時には声もかけられなかったそうです。3年前は、私も知らなかったなぁ。

取材の上でのトラブルなどもなんのそので体当たりでお仕事しているようです。翔くん、すごい。この経験は必ず翔くんを、そして嵐を、大きく成長させてくれるはず。

我が家はあまりテレビを見ない家なのですが、ちょうど金曜日の「魔王」が始まる前の時間に他局がオリンピックの開会式の様子を放映していて、少しだけ見ました。きれいでした。

今日は、会社でお昼を食べていたら、北島選手の金メダル・世界新のニュースを報じていました。北島選手、涙で「気持ちいい」って言ってました。すごいなぁ。

うちのお父さんは、中国のオリンピックを開催するための建設などで多くの人が大変な目にあったから、とか言って、あまり賛同しないようなことを言ってます。色んな矛盾もかかえている国なんだと思いますが、急成長の途上にある国。矛盾も飲み込みながら、とにかくオリンピックを無事に開催するところまでこぎつけたのは、本当に良かったと私は思います。

それを眺める接点に嵐(の櫻井くん)がいるのも、嬉しいです。無事に行けて、本当に良かった。

この国がトラブル無く、全土に経済発展を広げてくれることは、とても大切だと思っています。って、昔、北京と上海と桂林を旅行して、あまりにも経済状況が違う、と思ったので。多分、中国は今世紀の世界の平和の鍵を握る国。

嵐ファンが中国にもいてくれて、嵐が中国にも風を送ってくれているお陰で、中国を近く感じることができます。とっても嬉しいです。

月曜日, 8月 11, 2008

週間現代大麻報道事件:続報なし

先々週、『大麻で3P』という記事が週刊現代(講談社発行)で報じられました。泥酔していた嵐の大野智くんが渋谷のカラオケボックスで、それと知らずに『誰か』が出してきた大麻を吸引した(証拠なし、それと知っていた女性の証言)という内容。このタイトルは内容を表わしていないので、

『週刊現代大麻報道事件』

というタイトルに変えて書きます。この方が正しく内容を表わすと思うので。

大野くんは全面否定と伝聞のように報じられています。一切コメントなしに全否定のようです。全く覚えがないのだろうと、私は思っています。

実は、週刊現代の元の記事自体も、ちゃんと中身を読めば大野くんは被害者(泥酔して知らずに吸引(証拠なし))と分かるように書いてありました。でも、中身と合わないタイトルがついていて、ネット上の無責任な記事などでタイトルが一人歩き。

また、元の記事には『誰か』が捜査されているとは書いてありませんでした。

先週発行の週刊現代には何も続報はなく、今日、また発行されましたが、表紙・目次共に、続報はありませんでした。

パラパラと立ち読みでめくってみました。編集後記などが書いてあるページで、ちょっと触れられていました。一つには、記事の人気投票でこの記事が3位とのこと。そのくらいの注目度だったらしいです。

もう一つには、編集後記の横の一言みたいなところに、「大麻や不倫なんて、大したことではない、という風潮もあるが、大麻はともかく、不倫は民法上、立派な罪です。、、、ゆるんだ世の中だが、建前を通す雑誌があってもいい。」のような趣旨の一文がありました。

記憶で書いているので言葉はずれていますが、『大麻はともかく』ってありました。

大麻はともかく?

え、それで済ませてしまうつもり?

それで済むわけはない。大麻を出してきた『誰か』がいたと、それを廻して吸引したと、泥酔者にのませたと、あれだけハッキリ書いておいて、そのまま?

本来、大麻吸引という情報が入った時、すぐに警察に知らせるべきです。女性2人には自首を勧めて、知りえた情報を全て提供して、大麻を出してきた『誰か』について女性2人が知っている事を捜査に役立てるべき。報道は捜査の目途がたつまで控えるべきではないですか。どう捜査されているかも含めて報道すべきなのに、大麻はともかく?  大麻容認なの??

大野の事はともかく、って言いたいのか? そりゃ、酔っぱらいじゃ捜査の役にも立たない。大野くんが何も知らないということは記事からも分かります。だけど、大麻がともかくじゃないでしょう。知ってる人達を週刊現代は知ってるんだから。


渋谷と言えばちょっと距離はあるけど、我が家にとっても生活圏です。遠方の方にとっては「都会は怖いね」で済むのかもしれないけれど。

渋谷にだって小学校も中学校もあるし、高校はたくさんあるし、大学もたくさんあります。そのままじゃ、渋谷の人たちは怒るでしょ。渋谷に限らず都内の大学に子供を出している地方の親達は、怒るでしょ。

まして、渋谷のカラオケボックスの方々は、ものすごく怒ってるのではないでしょうか。


おかしいよ、この出版社。

土曜日, 8月 09, 2008

迫る真実 『魔王』第6回

嵐・大野智、生田斗真ダブル主演『魔王』第6回、見ました。

魔王、怖いッス。しおりさんとの恋の行方の場面での悪に手を染めてしまった人間の恋の表情なども、見所満点なのですが、それだけでなく。

超絶にかっこいい大野くんのハッとさせられる演技の連続というだけでなく、複雑なストーリーが加速度的に面白くなって、あわゎゎゎゎぁ、、、と、引き込まれっぱなし。

「僕に人を愛する資格なんてない」悲しみは止まらない。前回の「もう、止められないんだ」に続き、本当は止めたい、愛にすがりたい、という魂の声。  

それでも、3人目に手を下してしまうのか。

成瀬の「真実」は、「まるで嘘のように消える真実」(主題歌Truth)。「真実はねじ曲げられない」の言葉の通り、成瀬の作り上げた虚構の真実は、そらちゃんの涙やしおりさんや芹沢の、復讐をやめさせたいという願いの前に、崩れていきます。悪役の池畑が言うことさえ、成瀬が言っていることよりは真実なんだから。

でも、かつて池畑が弟英雄の死にまつわる真実をねじ曲げた事の罪の方が勝ってしまいます。もう、「全て奪われたこの世の果て」の悲しみが、全てに勝ってるんでしょう。

「愛を雨のように降り注ぐ」(Truth)には、あそこでしおりちゃんがドンっと、成瀬さんに抱きつかなきゃならなかったかも。

切なくて怖そうな続きの第7回、見逃せないです。
 

木曜日, 8月 07, 2008

ここって、変なブログですよね。

ここは癌経験者(元癌患者)のブログなんですが、最近は嵐の話ばっかりになっています。

癌になった時はもう死ぬのかと思ったけど、最近はのど元過ぎて熱さを忘れたような状態。

癌関連のキーワードでここに来て下さる方はがっかりされるかもしれませんが、お気に入りのアイドルのファン活動に夢中になっていたら病気も忘れる、長生きする、という例にはなれるでしょうか。

昔から来て下さってる方、最近は癌関連の実のある話題がなくてすみません。

癌関連の記事はラベルをつけて分類しているので、右のラベルをクリックして下さると読めると思います。癌になった初期に近い記事は、昔のブログ(楽天ブログ)の方にあります。フリーページの所にまとめみたいなのもあります。

癌とは関係ないキーワードでここに来て下さる方も最近は増えました。嵐のブログとしては超超マイナーなんですが、『大野智』でもたどり着く方があるようです。ありがとうございます。実は『ジャニーズショップ 整理券』で来て下さる方が多いんです。

癌と関係ない方にとっては、ものすごく変なブログだろうなぁ。

でも、私も若いときには、自分が癌になるなんて、夢にも、何にも、思いもしませんでした。なってみて、晴天の霹靂、ってやつです。

癌になったら、保険は大事ですよ~。何度か書いているのですが、自分なりの治療をあれこれ考えるのに、保険で入った余分なお金がとても頼りになるのです。効くかどうか分からない治療法でも、やってみるのが大事なんです。保険の範囲でやれることは限られてますから。  っと、長くならないようにしなくちゃ。

もし、あなたが必要だと思われた時に、この変なブログで書き溜めたことも役立てたら、嬉しいです。

でも、病気になっても、きっと復活できるから。

でも、最後はみんな、『千の風』になる。

でも、とにかく今を、楽しく普通に精一杯、生きましょう。それは健康でも、病気でも、若くても、そうでなくても、一緒ですね。

水曜日, 8月 06, 2008

人間なのか、魔王なのか、『魔王』 第5回

さっさと書かないと、第6回が来ちゃいます。きちんと書けないですが、ご容赦を。暑いんで、適当モードで書いてます。

魔王、第5回では、成瀬領(大野智)がどんどん人間になってきました。大野くんの「表情による演技」のバリエーションがすごく増えて、新しい領に何度もドキッとしました。せつなさ、優しさ、戸惑い、悲しさ、ぞっとする憎しみ。

でも魔王は複雑。しおりさんと静かに話していても、真犯人は自分自身なのだから。二重人格のようにそれを知らないように、表面的に『恋』とも見える場面が展開されます。人としてはやはり、狂ってるのです。

そらちゃんの涙やしおりさんや芹沢とのかかわりで揺れながら、人間と悪魔との間を行きつ、戻りつ。

「もう、止められないんだ。」初めて、天使の弁護士としてではなく、悪魔と契約してしまった人間成瀬領としてのセリフが出ました。 止められないのかねぇ。悩んでるんでしょうか。

何だか、魔王が早く人間になりすぎるような気がしてたんです。そらちゃんのお母さんが「私に人殺しをさせた人間が憎い」と言った時の成瀬の驚きの表情。そんなの、この殺人計画を立てた時から、折込み済みじゃなかったの? って、思いませんでしたか?

その謎が、雑誌『フリックスジャパン』を読んで解けました。結局記憶では書けないので、雑誌を見ながらご紹介します。

『撮り下ろし&独占インタヴュー 大野智&生田斗真 「魔王」を語る』計22ページの記事があります。その中で大野くん曰く、魔王は本当はもう完全に病気だから、もう表情も何もないだろうと思ってるけど、台本に「こういう目つきで」とか書いてある、とのこと。

小学生向けなど、人間の業を年若いファンにも伝えるための分かりやすさも求められてるんですって。

大人の考えとしてはそんなの折込み済みだろう、と思っても、若い子が見ているドラマとしては、やはりあそこで魔王はぐっと動揺しなければならなかったのでしょう。

大野くん自身は役の本質を極めてくれていて、その魔王像と、ドラマという場が要求する演技との折り合いをつけながら演じているようです。特に今回は、魔王は無表情というよりも、むしろ様々に表情を見せていました。

芹沢が「犯人を捕まえるまでは刑事をやめない」「犯人を捕まえて聞きたいことがある」「俺のせいでそんな(殺人犯)になったんだと思う」と言うと、成瀬は、

「早く犯人にたどり着いて下さい。最後まで諦めないで下さい。」

怖かったです。目が、ね。あの目の中にあるのは何? 最後、って。魔王が考えている最後は、どんなものなんでしょうか。

魔王は、もう、人間になっていくのかな。成瀬は間中友男(まなかともお=芹沢が死なせてしまった英雄の兄)だったことも明かされました。あの山野を見下ろしていた『赤い目』は、何だったんだろう。

他にも、今後の展開の伏線がいっぱい。

毎週金曜日にジャニーズウェブ登録会員にくれる『迷惑メール』によると、クライマックスへ向けて暑い中のスーツでの撮影が暑くて大変らしいです。体調を整えて乗り切ってほしいと思います。

書ききれないですが、この辺で。

火曜日, 8月 05, 2008

『女性自身』の表紙に嵐

今日も松潤に会えるかなっ、と思いましたが、朝の通勤電車は旧型車両。テレビ画面は無しです。

でも、auのポスターはあり、乗ったら正面の壁に松潤バージョンの大きなのがありました。 ビジネススーツの上着を脱いで、ゴージャスなソファに座っています。おはよう! ドアを挟んだ向こう側の壁に大野くんバージョン、車両の端の壁には嵐の5人が乗っている大きなポスターがありました。

帰りの通勤電車、うちの最寄り駅まで行かない一台を見送って、次に来た車両は新型車両。わ~い! と思ったのですが、暑い中での一日の仕事が終わった後で、眠い眠い。

暫く寝てしまい、ふっ、と天井のテレビ画面を見た時、花男ファイナルANAコマーシャルと思われる画像の最後がちらっ。肝心の映画の部分が見られず、よ~し、今度はちゃんと見るぞ!と思って、目を開けていましたが、揺られているとどうしても、眠くなるんです。

見られずに最寄り駅まで近づいてきて、最後の方は無理に目を開けていたので、何だか疲れました。何やってるんでしょうか。



駅の売店に並んでいた雑誌の『女性自身』の表紙に、嵐の5人が出ていました。テレビ雑誌にはよく見かけますが女性誌の表紙には珍しいような気がして、買っちゃいました。

中には4つ折りの綴じ込みの、A2版よりちょっと小さいくらいのポスター記事がありました。雑誌本文に他の記事は無しです。

ポスターの記事は、『「ひみつのアラシちゃん!」収録現場で大放談! 嵐 真夏の「ひみつ」』

片面は、大きく5人が写ったポスターになっています。5人それぞれのひみつについて、5人のおしゃべりで『女性自身』に教えてくれています。ハイ、私は満足しました。380円払った甲斐がありました。

その裏は、「ひみつのアラシちゃん!」名・珍場面をプレーバック! これは、いいです、もっとよいです。
チャイルドマインダー嵐のカットが載ってるんですけどね。哺乳瓶からミルクを飲む男の子を膝に乗せた二宮君が、完全に、もう、若いお父さんで。しっくりはまってるんです。優しさがあふれてます。松潤は、完全に、お母さんに見えるなぁ。「花より松潤」で大島さんにアーンしている写真もあります。相葉君は「カメラマンのひみつ」での場面が載ってます。あと、この面でも、反対の大きいポスターの方でも、相葉君は半パンにスニーカーで、すね毛がしっかり見えます。よいですね。櫻井くんと大野くんがチャイルドマインダーの資格試験合格証を持ってガッツポーズしている写真も。

最近の騒ぎでちゃんとフォローできてないのですが、相葉君もチャイルドマインダーの資格をとって、番組で子供の面倒をみていました。嵐は5人全員、チャイルドマインダーです。

男も子育て、チャイルドマインダー嵐。『女性自身』にこんな記事のせたら、ますます女性のファンが増えるのではないでしょうか。

月曜日, 8月 04, 2008

花男ファイナル JRで上映

今朝、通勤電車に乗ると、auの広告がありました。大野くんのシンプル980のと、松本潤くんのです。電車のドアに小さな広告、座席の上の壁に大きな広告。大きなのを見たいのでとっとっとっ、と近づいて行ったら、大野くんの下の座席が空きました。大野くんの下の席に座っちゃいました。

夕方、通勤電車に乗ったら、また、朝と同じ広告があったんです。やった、と、ホクホクしていたのですが、その上の画面を見てびっくり。画面、っていうのは、電車の車体が新しいのが時々走っていて、天井近くにテレビのような画面がついているのです。画面の中に、花男ファイナルの松本潤くんがいたのです。

ラスベガスのカジノの場面で、つくし(井上真央さん)がルーレットの台の上に上って(?)いるのを引きずりおろしている場面だったみたいです。一瞬で記憶曖昧ですが。ANAのコマーシャルでした。思いがけず映画を思い出せて、ラッキーでした。

あのJRでの花男ファイナル、以前からあったんですか? 私は初めて見ました。この路線は新型車両はそう多くないので、以前からあったのに見てなかったのかもしれませんが、話に聞いたこともないし。

何だか、かえって嵐の露出がどんどん増えているような気がして、嬉しかったです。昨日のauショップでの大野くんの活躍といい、CMスポンサーさんのイメージダウンは深刻というわけではないのかもしれません。

週刊現代:続報なし

先週の週刊現代で嵐の大野智君の中傷記事が出ましたが、今日は週刊現代の次の号が出ました。朝、出勤前に立ち読みしてチェックしました。

見た限り、今週号には、続報のようなものは何も載っていませんでした。表紙、何もなし、目次、何もなし、パラパラとめくって中身を見た限りでは、何もなしです。

ホッとしました。

でも、釈然としないものがあります。あの記事は、あのままでいいとは思えません。

記事にあったように大麻が出て来て吸われたというのが本当ならば、渋谷のカラオケボックスに行って飲んでいると、大麻が出てくるの?

それはジャニーズとか芸能人の場合に出てくるの? それとも一般人でも出てくるの? それとも、、?

一般人じゃ写真とってもしょうがないでしょうけど。

大麻を取り出してきた「誰か」というのは、誰で、今でも渋谷とか、どこかに、いるの? 

娘・息子を持つ親として、知りたいです。

ジャニーズは今合コン禁止令が出ているそうですが、このままじゃ、ジャニーズでなくたって、渋谷で合コンはできません。

問題になる大事な点は、泥酔してそこに居た『ばかな』大野君ではなく、覚めて大麻に関わっていた人たちに関する事の方です。関連情報を持っているのは、週刊現代。

前回の記事を見た限り、この情報を得た時、二度とこのような大麻事件があってはならない、とは、考えなかったと思われる週刊現代。
今からでも遅くありません。持っている限りの情報を持って、警察へ行ってください。

もう3年も前なら、その「誰か」をすぐ捕まえることはできないだろうけれど、多分他にも麻薬などについての情報を警察は集めているでしょう。「誰か」と似た背格好の人が渋谷かどこかで麻薬を売っていたかもしれない。合わせるべき重要な情報のはず。

いや、今からでは遅いかもしれないけど。  ホント、何で、記事に書く前に麻薬捜査に協力しようと思わないのか。 繰り返しになってますが、変でしょう。

日曜日, 8月 03, 2008

auショップのでっかいポスター(嵐:大野智)

auのCM大野君バージョン、テレビで昨日も流れていました。(ホッ)

ところで先日、お財布を落とし、クレジットカードを停止しました。実はすぐに出てきたんですが。

うちの携帯電話は、嵐がauのCMをやるようになるよりも前から、auを使っています。携帯電話料金をカード引き落としにしていたので、それも停止されちゃうので、新しいカードに変更しなければなりません。

今日はauショップに行って、その手続きをしてきました。

auショップの入り口に、5角柱のでっかいポスターがあり、一面ずつ、嵐の5人の写真が載っていました。他の4人を後ろに控え、ショップの入り口正面を向いて迎えてくれたのが、大野くんでした。

ここで喜んでは他の4人に申し訳ないですけどね。今の時点であえて彼を正面に向けてくれたのかな?このショップの店員さんは大野君ファンなのかな? 
何もそんな意味はないのかもしれませんが。今、中傷記事が元でCMスポンサーの反応が心配なところなので、何だか嬉しかったです。

店内に置いてあるパンフレットの一つが、表紙にauの庭で大きな葉っぱをなでなでしている大野君の写真が出ているものでした。「シンプル980誕生」とあります。大野君、auの宣伝に変わらず活躍しています。

『きゅうはちまるがーる』という女の子ではなく、料金プランで、月基本使用料が980円という意味なんですね。これももらってきました。安くなるのか、検討してみます。

CMで大野君を使い続けて欲しいなぁ、と思い、無意味に、このパンフレットを手提げ袋に入れずに手に持って見せびらかして歩きました。   アホやな~、私。

土曜日, 8月 02, 2008

酔っぱらいには優しくしてあげて下さい。

酔って帰ること、ありますか。

あきれちゃいますけどね、うちのダンナ様も、ありました。なんで、記憶をなくすほど飲むんでしょうか。

でも、その度に、誰かにちゃんと連れて帰ってもらってるんです。一緒に飲んでた人に担いで帰ってもらったこともあるし、そうじゃない人に拾ってもらって帰ったこともあります。

その度に思ったのは、皆さん、何ていい人たちなんだろう、ということ。

身ぐるみ剥がれて捨てられてても、何がどうなってても不思議じゃないような酔い方でも、ちゃんと家に帰ってきてるんです。(ゴメンよダーリン、引き合いに出して。)

世の中はいい人ばかりだ、と思わなければ、外でお酒なんて、飲めませんね。

そこまで飲まなきゃいいじゃないか、ということですが、でも、一度は限界までやってみなければ、自分の酒量は分からない。

やってみている経験の浅い、若いうちは、限界付近まで行くこともあるんでしょう。うちのダンナも、もう今はそんなには飲みませんよ。ハイ、若くないんです。

世の中いい人ばかりだと思うから、飲んでみるということもできる。我が家の周りでは、いつでもいい人ばかりだったわけです。

大野君も、きっとそういう風に思っていたのだと思います。ホンの先日まで。

智はね。 バカだけど、いいやつなんです。

週刊現代(講談社)は大野が悪いやつだと言いたいらしいですが、無理でしょう。相手が大野では悪者にしようとしても無理です。思ったよりも手ごわいと知るでしょう。 

今灰色に見えている人たちにとっても、すぐに彼の真価はかえってはっきりと分かるでしょう。

酔っぱらいは何やってんだか、何考えてんだか、人間並みじゃないようなモノになりますけど。判断力落ちてますから。でも覚めれば大抵、普通の人ですから。酔っぱらいには優しくしてあげて下さい。

酔っ払える世の中の方が、酔っ払えない世の中よりもいいと思うんです。酔っぱらいにひどい事をする方が、悪いです。

金曜日, 8月 01, 2008

リーダー、大丈夫だぁ、きっと。

いやぁ、びっくり。すごい。ネットってすごい。驚きました。

今まで見たことのないサイトからのアクセスがあるなぁ、と思って、アクセス元へ行ってみたのです。そしたら、英語の嵐ファンのサイトで、私が先日書いた文章が英語になって載ってたんですよ。 こちらです。

大野君が巻き込まれた大麻がらみの事件について「海外のファンにも知って欲しい」と書いたのを見て、わざわざ英訳して載せて下さったようです。

まだ、見つけたばかりで、どういうサイトなのか、どういう方が運営されいるのかも知らないし、お礼のコメントをしたいのですが、コメントの仕方も分からず。

へぇぇぇ、と感心しながら自分の文章が英語になってるのを読んでいるうちに、「魔王」が始まる10時を大分過ぎちゃって、急いでテレビへ。でも幸い、今日は始まりが遅かったので見れました。

1人が書く文章なんて、小さな力しかないし、検索しても大野君を貶める沢山の記事ばかりが上位に出て、『大野智 大麻』とかだと私のなんてひっかかりもしません。

『大野智 大麻 被害者』だと載ってきたかな。でもわざわざそういうキーワードでやってくれる人も限られてますから。殆どいないかも。

だけど、見つけて下さった方がこんなにも素早く、海外にも紹介して下さるとは。私自身ではあんな英作文、できませんから。きっちりと厳密に訳して下さってて、感動的でした。

国内ではネット上はともかく、リアル社会では無実の大野君を貶める報道などはなされていませんが、今、一番心配なのは、麻薬に対してとても厳しいと言われている中国などに、嵐がちゃんと入国してツアーができるかどうか、ということです。

法律についても海外事情についても、ろくに知らないので、オロオロ心配するばかりなのですが、海外にもファンがいて、サポートしてくれてます。きっと、嵐は大丈夫! リーダーも、大丈夫! 根拠はまだよく分からないけど、きっと大丈夫!

まずは目前の北京オリンピック。テーマソング:嵐「風の向こうへ」が曇りなく歓迎されますように。メインキャスター櫻井くんのお仕事が無事に大成功となりますように。

中国はじめ海外の嵐ファンの方々、嵐をどうぞよろしくお願いします。
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