Data is correct

初めてsuperdomeから英語の返事をもらったよ～。あなたのデータは正しいから１０月５日の確認メッセージを待って下さい、って。夕べ深夜に発信されてて、今朝見ました。

昨夜も何やら中国語の返事（love letterへの返事）をもらいました。これは意味が分からないけど、弟に解読してもらおうと思ってます。当てにならないけど。

ゆきんこさんの情報によると、データの確認ができたら既にお金を払った人はチケットがもらえるとのことだから、抽選てことはないらしい。送金が無事できていさえすればですが。

最初は早いもの勝ちって言ってて、混乱の後「抽選に変わりました」って言ってるので、混乱で数が合わなくなった部分はチケットが足りなければ抽選にせざるを得ないんだろうなぁ、と解釈してます。

でも早いうちにsuperdomeの言うとおりに送金手続きまでしていて、superdomeのアナウンスが間に合わなかった者は、一番superdomeの言うことを信じたんだから、報いてくれると思います。問い合わせにも中国語だけど即座に返事をくれているので、対応も誠実だし。昨日は英語でくれたし。

さあ、今日も仕事だ！

Love letter for a ticket

チケットさんへのラブレターを書きました。

superdomeさんのサイトで、チケット発送までの今後の予定が発表されました。でも、混乱の後で確認方法が携帯電話番号に変わった後の人についてだけ。
それ以前の、当初のシステム（多分バグがあったもの）で申し込んだ私のような人には当てはまらない。

最初に言われていた方法で、最初の指定の通りに、すぐにチケットが取れたと思って指定の期限に間に合うように振込みもしました。

最初の申し込み画面には、携帯電話番号の入力画面はなかったので、携帯電話番号は入力しませんでした。

最初は早い者勝ちと言われていたので、チケットが欲しい一心で、少しでも早くと頑張りました。

私のような場合にはどうやって、チケットが取れた事を確認すればいいのでしょうか。

と、英語と日本語で。superdomeさんへ送りました。返事が来るかなぁ。また中国語かな。

＝＝＝
superdomeは台湾の会社で、中国から申し込んだ人も混乱している人が多くて、大分厳しい苦情も行っているらしいです。

中国と台湾って、微妙な国同士という感じがしていましたが、台湾の会社が上海のチケットを売るという民間レベルの協力がされているのは、いいなぁ、と思ったのだけど。

初めて上海のチケットを扱うということで、受付の入力画面も新しく嵐コン用に作って新しいシステムで受け付けたらしいですが、バグがあったということでしょう。私もプログラムを書くことがあるのですが、新しくすると必ずバグは出るんです。それは実際に使う前に徹底的にチェックしてバグ出しをするんだけど、それを担当者だけでなく、その上の人や経営者までが理解してくれていないと、十分なバグだしをするのは難しい。

確認メールの内容で確認し直すということは、自動で受け付けようとしていたものを、８０００枚のチケット×２回分について、まぁその全部ではなく一部だと思いますが、一つ一つメールを読んで人間がチェックしてやり直すということ。国立みたいな７万枚じゃなくて、良かったですねぇ。今superdomeの担当の方はそれをやって下さっているんだと思います。

国立コンの時も、嵐は国立競技場という場でコンサートができることを感謝してくれていたからね。きっと、台北、上海でコンサートができることについても、感謝してる。そのサポートをして下さる方々にも。

特に上海は、初めてなんだから。多少の混乱があっても不自然ではありません。でも、嵐や嵐のファン達が感謝の気持ちを持っているということが、その回りの関係者や、私達ファンを通じて、上海コンの関係者の方々や中国のファンにも、通じてほしい。

チケットの販売方法も二転三転している、完売と言った後でまた売っている、なども、出来るベストを模索しながら仕事してくれているということだと思います。買う方も、それを想定して、慎重かつ鷹揚に、リスクを自覚して的確に判断しなきゃならないと思います。

で、ハイリスク・ハイリターンで、不安定なシステムでの早い者勝ちルールで頑張って早く行動した者には、約束どおりチケットを届けて欲しいなぁ。

きっと届けてくれる。信じてるよ、superdomeさん！

たどりつけるのか、上海

ソウルコンのチケットの方も代行業者さんにお願いしていたのですが、これはダメが確定みたいです。

いまいち、上海も不安いっぱいなので、ソウルのツアー（航空券＋ホテル）をキャンセルしたくないような気がしちゃうのだけど、思い切ってキャンセル。しました。あわよくば両方、行きたかったけど。まだ、キャンセル料は発生していません。

ソウルのオリンピック競技場のホームページが、名残惜しい。駅からの行き方まで辿ってた。韓国ファンが嵐をどう迎えてくれるのか、見届けたかったけど。

でももう、上海チケットのあたふただけで、ヘロヘロです。

思えば、ドームコンも、国立も、お金を一旦振り込んで、ダメでした、って、払い戻されたんだよね～。手数料だけなくなって、儲かったのはゆうちょ銀行さんだけだった。

上海はそう、ならないで欲しいなぁ。海外送金の手数料はハンパじゃないんだから。旅行のキャンセル料だって心配です。

そんな心配をしなければならなくなる前にチケットを手にしたいです。

やるだけやって遠い道のり

上海公演のチケット取れているのか、よく分からんです。


・私が当初聞いていたのは、チケット販売はサイトで早い者勝ちと販売側が言っているということ、サイトで取れたら３日以内に指定口座へ送金するということ。サイトで取れた時に、折り返し中国語のメールが来ました。アルファベットと数字の暗号みたいな文字列と、チケット内容、私の住所などの確認、と、指定の銀行口座が書かれてあり、入金を確認したらメールを送るので暗号文字列を入れる、という方式で確認する予定だったらしい。でも、

・私がアクセスした24日9時半（日本時間）の販売直後と、その後で個人確認の方法が変わっています。
暗号文字列が重複して発行されたものがあるらしく、その後、携帯電話番号で個人確認をする方法に変わったとのこと。

・そんな事は知らず、翌日、仕事前に指定口座に入金しましたよ。３日以内、って言うんですから。日本の銀行から送って何日後に向こう（香港）の銀行に着くんだろ。

・でもその同じ朝、販売元のsuperdomeから、また中国語のメールが来ていました。確認方法が変わったために来ているのでしょう。内容はよく意味が分かりません。が、分からないけど登録内容を書かせるような内容があったので、氏名、住所などと、取れたはずのチケット内容を書き、質問を日本語で書き、メールを昨日送ったのですが、返事が中国語で来ました（泣）。

質問の頭に一応英語でも書いておいたんだけど、せめて英語で返事をくれれば、何とかなるのに。

氏名や住所は英語表記で送った方がよいようです。もらうメールも文字化けしまくりみたいで、まぁそうでなくても見慣れない中国文字が多いのですが、日本語の文字も文字化けすることがありそうです。

返事の内容もよく分からないのですが、機械翻訳で少なくとも『待て』と言っているらしいです。

待ってて大丈夫なのか、甚だ覚束ないです。というのは、送金がホントにできているのか。

送金の時メール内容をプリントアウトしてへ持って行ったんだけど、右端が切れてて、受取人(Tien Xi Entertainment)の住所の国をChinaって書いちゃったんですが、正しくは、香港だったんです。中国でなく香港の会社がやってたのね。

そ、そんなぁ。

口座番号が正しければ大丈夫だと思いたい。

送金の、日本側銀行手数料、4000円ですよ！　向こうの受け取り側銀行の手数料は2500円ですって。送金に合計6500円かかりました。

チケットは24日のドルレートが、107.08円で、100ドル=10708円。配達料4ドルと合わせると、104ドル=11136円。

日本の銀行が一番、ぼってるね。カード決済にしてくれれば良かったのに、とも思ったけれど、クレジットカードが使えたサイトもあったようですが、ハングアップして何度も入力して多重決済の心配をしたり、決済の確認ができなかったりということもあったようなので、良かったと思うことにします。

でももっと手数料の安い銀行を探してみよう。今後のために。

総計で、チケットにかかったお金が17636円。代行をお願いしてもこんなくらいなのかな。（？）　安くないけど、トータルでファンクラブの公式ツアーよりは安く上がることに変わりありません。

あと、私は24日の夜9時半ちょっと過ぎの、サイトが開いた直後、多分1分しないくらいにはチケットの種類を選んでたんですが、その時既に１６日のＡ１席は無かったんだよね。でも、その翌日には、１６日のＡ１席が取れてるらしいんです。一旦満席になっても、キャンセルが出ているんでしょうね。

Ａ席(147ドル)は、アリーナとスタンドの下側半分まで。Ａが多いです。私はＢで、できればＡで観たいけど、今回はしょうがない。

あと、上海の他のコンサートでは、偽チケットが多数出回ったことがあるとのこと。だからチェックを正確にしようとしているのでしょうが、細かい手続きが必要だと言葉の壁で分からない事が多くて、沈みます。行っても会場に入れないというのは避けたいなぁ。

あと、チケットを販売しているsuperdomeは、台湾のサイトなのね。最初は代行業者さんの誘導で行ったので、探してみて台湾コンの所へ間違えて行ったかと考えてしまいました。中国と台湾も嵐コンでは仲良くしてるんだね。

他の方で自力で上海コンへ行こうとしている方、情報があったら教えて下さい。

コンサートにたどりつくまで、頑張ります！

やるだけやってみた

上海チケット、とれたみたいです。結局、お願いしていた代行業者の方から、絶望的だから自分でウェブ販売にトライして下さいとの連絡が入りました。中国語なので何度も失敗したけど、何とかなったらしいです。９時から販売の予定が９時半からになり、すぐに入れたけれど、その時点で高い方の席（Ａ１）は売り切れらしく（中国語だけど多分そういう意味らしく）てとれず、Ａ２は飛ばして、Ｂ２でやってみたら次のステップ（送金方法）に進んで、そこでも失敗してまた最初からやり直し。やり直して送料の高い方にチェックを入れてみたらうまく行ったようです。定価で買えたわけだけど、Ｂ席で１００ドル。送料４ドル。らしい。ＵＳＤってあるもん。いまいち不安だ。
まだ実感がわきません。送金がうまく行って、チケットがホントに来ればいいんだけど。

上海大舞台のページには、リンクしてないらしいですね。サイトが分からなくなっちゃった。

すばらしい中国語翻訳サイト

やるだけやってみよう２

arashi marks Arashi Around Asia 2008　アジアツアー

昨夜はあれこれあれこれと、やるだけやってみて、チケットは当然まだ、未確定、買えるかは不明です。で、宿も航空券も取らねばならないので、それもあれこれやってたら、朝が来ちゃったよ。

旅なれている方ではないので。でもパスポートは有効だし、行けば行けるはずで、良さそうなツアーを探しました。航空券＋ホテルがついて、滞在中の観光をキャンセルすればフリーに動けるもの。でもそれが、オンラインで予約できなかったんです。

私「この旅行に行きたいから申し込んで来る。チケットが取れたら行くけど、取れなかったら行かないから。」

夫「旅行？　取れるでしょ～。」

私「ううん。コンサートのチケット。旅行のは取れると思うけど。」

夫「あ～？　ま、好きにしたら。」

あんまりバカにされなかった。ダンナより自分の方が自分にあきれてるかも。

睡眠不足の翌日なので、今日が祝日で助かりました。この休みは私がツアーに行くためにある！（ルンルン）と思って、子供の昼ごはんをダンナさんに頼んで、旅行会社まで行きました。

そしたら。　今日は祝日だから、旅行会社さんはお休みでした。。。そんなぁ。

明日の夕方、早めに仕事を終えてまた旅行会社さんまで来なければならない、と思って、結局、喫茶店で特許を３本読みました。明日仕上げなければならない報告書があるのです。調査したい内容がばっちり載ってる特許でした。私ってば、完璧！

でも結局、今また調べて、オンラインで予約できる旅行会社さんで良さそうなツアーがあったので、それを予約！

まずは航空券と宿はできました。

国内コンサートだったら、ファンクラブ枠で外れたらチケット販売の番号へ電話をかけまくっているところですが、海外だとそれがない代わりに別の労力を割くことになるわけです。

やってみて、どうも、自分でコンサートチケットを代行で購入して旅行の手配をして行った方が、ジャニーズファンクラブの会員枠のツアーで行くよりも安いみたいです。当然かもしれませんが。

ファンクラブだと、２日間に２回コンサートを見て、間に「ファンのつどい」があります。自分でチケットを２回分取れる気がしないのですが、仮に２回とれたとしても自分で手配した方が安い感じ。航空券の取り方などにもよるだろうけれど。

あ、２回観るファンクラブの方が一泊多いので、ホテル代が高いのかな。私は安いのにしたので。
ま～、ツアーでなく、もっと安いホテルもありますけどね。言葉が分からないとそこまではやる勇気がありません。

でも同じファンクラブ会員同士で参加できて、ファンのつどいにも参加できるというのはものすご～～く楽しそう。キャンセルが出て再抽選で入れてもらえたら、もちろんファンクラブの方へ行きます。が、それは当てにできないし。

チケット購入や海外旅行に慣れている通な人には、自分で手配する方が自然だったりするのかもしれません。

行けるかな～。

「みんなの近くに居ることを誓います」と言ってくれた潤君のステージ。 また、感じたい。

やるだけやってみよう

今日はひっさし振りに、通勤電車の中で特許明細を読みました。私は特許調査のお仕事なんです。

「ファンクラブ枠では外れたけれど、それでもアジアツアーに行きたい、行こう、私は何のために仕事してるの？　嵐のアジアツアーに行くためだ！！」

子供にばっかりお給料を使っていてもつまらない。今こそ、使っちゃおう！！

と、考えちゃったわけで。電車で仕事したくなったのは半年以上ぶり。

アジアツアー、まだ諦めません。海外コンのチケットは国内では販売しないということなので、ファンクラブ枠で外れたら、海外で買うしかありません。

目前の台北公演は厳しいので、ソウル、上海で、なんとかなりたい。

海外での買い物の代行ということで、要は、私にとって、国内で手に入らないセレブレックスなどの薬を個人輸入するのと同じ。

それなりにリスクもあり、お勧めできるほど確かではないので、詳細は省きます。

ただ、公演主催側はチケットが法外な高額で販売されないようにするため、2006年ソウル公演では、会場入り口で身分証明書とチケットを買った名義とをチェックしたらしい。代行でも何らかの形で認められたチケットならば入れたらしいけれど、まぁ、何が起こるか、リスクは取らねばなりませんが、要するに代行によるチケットでも、手数料、送料を考えて、良心的な代行で法外ってわけではないものはあるらしいです。

中国公演は、ダフ屋行為はその場で逮捕ですって。日本もそうなのかな。何となく中国の方が厳しそう。

あと、やはりファンクラブ枠の方がいい席で観覧できるらしいです。宿も送迎もついているし「ファンとのつどい」もあるそうで。。。。いいなぁ。。

自分で（代行で）買うと、自分で行かなきゃね。特等席ではない席にも日本人が居てもいいでしょう。現地の日本人もいるだろうし。

上海もソウルも一度だけ行ったことがあります。両方で、しゃべるまで中国人／韓国人と思われてました。中国語も韓国語も全然できません。　！！　今は日本語も怪しい！　でも何とかなったもんね、行った時。

まだ行けるかどうか分かりませんが。

大人になってから嵐のファンになって、よかった。のかも。

アジアツアーチケット残念

夫「へぇえ～、満席なの、意外だな～。」

そうだよ～。嵐はすごい人気なんだよ、分かったかい。

夫「お客さんが３人しかいないから中止、じゃなくて？」

どこまでも口の減らないやつ。

はぁ。

封筒が来まして。ぺったんこだな～、これはもしや、と思いつつ空けましたが。

紙切れ一枚、入っておりました。抽選の結果、残念ながらご希望に副えない結果となりました、との文字が。

せっかくダンナさんも、行かせてくれるつもりになっていましたが。

ARASHI AROUND ASIA　2008　アジアツアー　ファンクラブ枠に、混ぜてもらえませんでした。

今となっては、国内ドームツアーで、九州でも北海道でも、どこであっても全部申し込む、という、先輩ファン達の気持ちが分かります。

国立競技場コンサートに参加できた事がラッキーでした。あの聖火台で炎を背負って新しい歴史の一歩を踏み出す彼らと、一つの場所にいることができたのだから。

やっぱり自分名義１人分では弱いのねぇ。

娘にも入ってもらおう。

かな。。。

山野が幸せになるためには（『魔王』）

ドラマ『魔王』の中のどこにも、救われる要素をみつけることができない山野。ドラマが終わってもその回りを、止まっている時計さながらに、ぐるぐると回ってしまっているのですが、要するに、山野が幸せになるには、別の世界で生きるしかないのかも。

ドラマでない現実の世界でも、いじめがあって、それは無かったと嘘を言われたり、大事な人を傷つけられたり、理不尽な目にあったりして、どこまでもそれは修正されずに、加害者はのうのうと暮らしているということは、あるのでしょう。

その時に、いくら悔しさ悲しさで共鳴できても、成瀬みたいに後ろ向きの人間とコンビを組んではだめだ、というドラマだった、ということなのかね～。

成瀬と山野がどん底コンビを組まなかったら、復讐は領の頭の中だけにあって、実現はされなかったかもしれないし。

どん底人間の成瀬は復讐の途中で、自分だけ芹沢親子に沢山謝ってもらって。
いくら直人が「何でもします」と涙ながらに訴えても、山野の事もいじめの事も、英雄の濡れ衣の事も、成瀬＝友雄は一度も直人に話してはくれなかった。

元々が、か、途中からか分かりませんが、寂しい哀しい自分の人生を復讐を通して終わらせることが実は成瀬の目的だったのだから。ちゃんと直人が罪を償ったら困るわけです。生きなければいけなくなってしまうから。

結局、成瀬＝友雄は一人逃げして直人と仲直りしてしまうし。

あの世に行った時、友雄は山野のことを思い出してくれるかな？　ナイフを持ち出した山野は、許されないのかな。

山野と成瀬がコンビを組まなければ、山野が成瀬を刺してしまうこともなかっただろうし。

どん底の成瀬と組んでも、いいことは何もなかったのですね。

山野は職場の光泉出版で、山野のしおりさんに出会えればよかったのにね。別の世界にこそ幸せがあったのだろうに。成瀬はしおりさんと出会って、山野とのコンビを終わらせられたらよかった。

現実にも、実は過去を忘れるしかない、という事はあるでしょう。現実に復讐はできないし。山野の事を考えていてやっとそこにたどりつきました。

それにしてもこう書くと、ホントに成瀬はどん底なやつ。悲しいよ～、と心の中で叫んでいる駄々っ子のよう。よくぞ大野くんは、こうもどん底な役を貰えましたね。

どん底の演技、お疲れ様でした。そして、ありがとう。そんな成瀬を生きてあげてくれて。

また一話から見直したら、前とは全く違う成瀬領が見えてきそうです。

どん底コンビ成瀬と山野（魔王）

『魔王』ホームページに、協力プロデューサー渡辺良介さんのご挨拶があります。皆さんが、いかに真摯にドラマ『魔王』を作ってこられたかが分かります。読まれた方々、皆さん感動しています。感動的な内容です。

でも。山野は？

このドラマの制作グループの、チーム魔王も解散してしまったそうです。ここから、もう次へと歩いていってしまったようです。

真中友雄と芹沢直人の『１１年前で止まっていた時計』も、動きだしました。仲良く蝶になって舞っていました。

でも。英雄と山野の時計は？

最終話の第11話の山野を見ていて娘が言いました。「こいつ、うざい。」

嫌われ者の山野の役の清水優（しみずゆたか）さん、すごい好演だったと思います。うざい感じが、すごくよく出ていました。

いじめが元でこの一連の事件が起きたというストーリーに、現実感をもたせてくれました。

友雄は結局英雄の名誉を回復しようともしなかった、と昨日書いた後、そうか、友雄は自分自身を救うこともできなかったのに、山野を救えたわけがなかったのだ、と、思い直しました。

実際、真実がねじ曲げられないと示すことなんかより、きっと、自分の寂しさ、悲しさを晴らしたかった。失うものが何もない暮らしをもう終わりにしたいと思うほどに。成瀬領＝真中友雄は、かっこいい魔王なんかではなかった。ぐだぐだの人間でした。山野といっしょです。

もう、やめるんだ、と山野に言っていたけれど、友雄は芹沢父子から何度も謝られています。だから言えるけれど、一度もそんな経験がない山野には、復讐をやめることができない。山野も、友雄と一緒なんだと思いました。

似たもの同士で復讐をやってきて、友雄だけは、葛西を許し、直人と仲直りしちゃいました。死んでからだけど。友雄にはそれが、精一杯だったんですね。それだけできただけ、良かったんです。

山野は成瀬に刃を向けましたが、あれは、日本版のオリジナルだったんですって。韓国版では、あの、熊田息子が成瀬を殺すらしいです。びっっっくりです。ニノ魔王の所で書いたような流れみたいです。

日本版は、韓国版以上に山野を地獄の底の底に落としてくれました。そういう意図で、なのかな。ニノのイメージを落としたくなかったのか？

どこまでも救いようのない、どこまでもどこまでも、救われない話。

どん底の、底の底の役って、なかなかできないものかもしれません。稀だし、演技力もいるし。

友雄と山野の大魔王コンビ、難しい役にリアリティのある熱演だったと思います。清水さんは大野くんほどに注目されていませんが。

どん底が分かる人には、より高みにある光も分かる。

あまりにリアルだったので、よかったね、と言えない重みを感じてしまうのだけれど、きっと良かったんですね。二人ともこの役ができて。役者さんとしてすごく貴重な財産を得られたのだと思います。

あとは観た側が考えないといけないのですね。

やっぱり友雄は山野を連れて行って欲しかったけれど、救われないように作っているドラマだからしょうがない。きっと、あの世で英雄に会えば、直人が山野に誤らねばならないと、教えてくれるはずでは。

うん、そう思うことにしようかな。

そろそろ私の時計も進めねば。

魔王転生

色々考えても、どうしても舞い戻ってしまう。　　大ちゃんが、山野を救ってくれなかった。

嘘の証言をしたことであれほど苦しんでいた宗田でさえ、死んだのだし。

事件にかかわった誰一人、助からなかったのだし。

それはもう、そういうストーリーなんだから、しょうがなかったのだろうけど。

全てを出し切ったという大野くん。全てを出し切っても、被害者を救わなかったのは、そういう台本だったから。台本の通りに演じるのが役者さんなんだから。

韓流なんて、キライ。　　なんて言ったら、元も子もないな。

あなたは何のために復讐をしているんですか。

それはもちろん、英雄のためです。

そう、英雄は、山野へのいじめをやめさせようとして死んだのに。

友雄さん、あなたは何のために、復讐をしてきたんですか。

友雄自身だって、このドラマの中では、英雄の心を守ろうとしているとは思えない。直人が英雄を死なせてしまった罪を償わせようとしていないし、英雄の汚名も晴らしていない。不思議と。まるで、全てを奪われた自分自身の寂しさの腹いせをしているだけみたいではないですか。

復讐の最終目的が、直人に自分を殺させることだったというストーリーらしいけれど、私には理解できない。大ちゃんは理解できたのかな。直人は友雄を殺してその罪を償っても、英雄を殺した罪は償えない。別人なんだから。

友雄も、「僕は自分を許せない」と言っていました。大ちゃんも、そう理解したんだと思います。それが自分を殺させる理由でしょ。

最後、直人と並んで、許し、許されて、終わりました。二人だけで。

あの世で、山野や英雄や宗田の魂に、何と話しかけてくれるんだろう。

風峰薫なら、また転生機でやってきてくれて、やりなおしてくれるのに。（『テンセイクンプー』そういうストーリーなんです。誰も死なないようにやりなおすんです。）

大ちゃん、やりなおしたくないですか。

釣りの後でね。

今度は山野を救ってやってください。

魔王は終わらない、って言ってたけど、もうこんな救われないお話は、いいよ。

『魔王』は復讐心を乗り越える物語

『魔王』は、復讐の物語かと思ってました。大野智主演なら、その復讐の物語が終わった後、視聴者の心の中で復讐心を乗り越えることができるだろう、と、ドラマが始まる前に書いた覚えがあります。

実際は、第３話にはもう、そらちゃんのお母さんの嘆きに動揺して、魔王は人間化してましたから。お姉さんとのやりとりや、しおりさんとのやりとりでどんどん人間になっていき、成瀬は復讐心と罪悪感に揺れていました。

復讐は肯定できるものではなく、描き方は難しいです。元の韓国版の『魔王』は、復讐される芹沢直人側の方が中心的な人物だったようです。私は見てないのですが。過去の罪を悔い、正しく生きようとしていながら、復讐される、というストーリーは肯定できます。でも復讐する方は？

犯罪の物語で、犯罪者が主人公だと、一般的に、受け入れられるのが難しい。反社会的だから。

復讐する側の成瀬領を中心に据えた日本版『魔王』は、この点を誤解されている部分もあるのではないでしょうか。

ドラマの始まり方は、裏の冷酷な顔を持つ天才弁護士による復讐を題材にしたサスペンスでした。復讐をかっこよく描いているという始まり方だったと思います。そこで離れて行った視聴者もいるでしょう。でも、すぐに、ぐだぐだに迷いながら復讐を進めていく姿に変わっていくのです。

最終話、山野に刺されながら、「もう、やめるんだ」と説得する成瀬領がいました。成瀬の中では、復讐心は乗り越えているのです。「まだ、もう１人、死ななければならない人がいます」と言いながら、そのもう1人は自分なのだから。復讐の仕上げに、英雄を死なせた直人を死なせる気は失せているのです。むしろ、ここまで復讐を進めてきた自分を許せなくなっています。

最後、直人と、お互いに、許して下さい、僕のことも、あなたのことも、と伝え合って、兄弟のように寄り添って死んでいました。

ドラマが終わった後ではなく、ドラマの中でしっかり、復讐心は乗り越えていたわけです。

後についていた、海でしおりさんと中西が語り合う場面も、復讐心は乗り越えられたという確認のようなものですね。蝶が二つ、仲良くじゃれあうように飛んでいました。

犯人が主人公でも、復讐心を乗り越える物語として肯定できますね。　　あぁぁ、よかった。

大野くん、きっと、『魔王』を、復讐の物語として思い出すのは気が重いのではないかと思います。きっと彼の中では、復讐心を乗り越えた物語です。


『魔王』のDVDも発売されるそうですが、

「復讐の話でしょ、ちょっと、ね。」

と仰る方があるかもしれません。

「ちがうよ、復讐心を乗り越える話だよ、人はいっぱい死んじゃうけど。出演者の演技が、どの役者さんもすごく上手なんだよ。涙、涙、ですよ。」

と、説明してあげてください。

大野智の『魔王』

私って、どれだけ大野智が好きなんだろう。

大好きなんです。

今日は、部活も塾もなかった中二の娘が、『魔王』の最終回を観ると言い出しました。

実は、先週金曜日にリアルで観た後、リピートしてなかったんです。観られなかった。

リアルで観た時、すごく緊張していました。どんな情報も逃さないように、と思いつつ、実は、色々な事が気になりつつ観ていたのです。昨日書いたような、ストーリー上気になる事や、実は他にも色々気になることがありました。色々、言えば難点のあるドラマなんです。それが、最終話、どんな風にまとめられるのか、大野智の初の主演ドラマがどう仕上げられるのか、私にとって重大問題だったんです。

でも、それだけでなく、どうやら、そういう色々なことを気にするということをストッパーにして、感動しすぎるのを止めてたみたいです。あの演技に涙が出なかった。気にせず無防備に観てたら、どうなるか、危険な状態だったのかも。

今日は、娘の手前、また、感動しすぎるのを止めてしまってましたが。娘は涙してたみたいでした。
今度、色々を納得した上で、１人でおおちゃんを愛でながら思う存分感動しよう。まだ心の準備ができないけれど。

『魔王』に思うこと／『テンセイクンプー』

何ヶ月ぶりかで海外にいる弟が来てくれて、私は例によって『ジャニーズへの偏見』による哀れみのような眼差しを受けながら、一生懸命嵐の説明をしました。いずれ分かってもらえるハズです。私はもう、ず～っと嵐ファンでい続けるだろうから。

ちょうど、最近『魔王』にちなんで思い出していた『テンセイクンプー』のDVDを、一緒に弟にも見てもらいました。DSをやったり新聞読んだりしながらのチラ見で、あまり一生懸命見てくれなかったのだけど、

「これがあの『硫黄島からの手紙』の人なの？」

ちが～～～う！　それは二宮和也！

ニノ偉い。弟の価値観にニノは切り込んでくれてます。まぁ、そうやって、徐々に分かってくれると思います。色んな方向から嵐の値打ちの話題に触れて、何かの機会に真正面から、じっくりがっつり見てくれれば、伝わるはず。

さて、そんな弟の横で私は、改めて『テンセイクンプー』を再観賞しました。

『テンセイクンプー』の風峰薫は、家族も恋人もいないのです。時代を超える機械の転生機の実験モルモットにされ、江戸時代初期、大阪夏の陣で滅びてしまった豊臣方のための復讐を成し遂げようとしている真田十勇士と、その壊滅を狙う徳川方との争いに巻き込まれます。

死んでも誰も悲しむ者がいない、と解説される風峰薫は、やっぱり、真中友雄の生まれ変わりのように思えました。順番は逆なのかもしれないけれど。『テンセイクンプー』では、巻き込まれながら、死力を尽くして復讐をやめさせようとして成し遂げる風峰薫がいました。ストーリーに隙がなく、感動できます。

＝＝＝＝ここから、『魔王』を振り返っての話です。

『魔王』では、私が感動に没頭することを妨げているストーリー上の難点があります。２つです。

１つには、「真実はねじ曲げられない」と繰り返し言っておきながら、結局、真中英雄の名誉は回復されなかったということです。「いじめはなかった」という、嘘の新聞記事の内容が、修正される場面がドラマのどこにもなかったということ。最後まで芹沢直人が真中英雄を死なせたのは正当防衛だったということになっているままであったこと。渋谷東署の人たちも、しおりさんも、それは結局知らないのです。

実際にあるいじめが、なかったと偽られることは現実に起きています。その被害者の人に、見せられるドラマになっているのかどうか。それで自殺する子供だっているのに、ドラマの製作側は、そういうことを考えてくれなかったのか。

２つ目には、いじめの被害者であり、真中英雄が守ろうとした山野が、結局、狂ってしまったことです。成瀬と葛西を刺した後、狂乱状態になっていたところを警官に射殺されたというストーリーです。はい。気に入らないです。被害者を、さらに貶めるストーリー。

セリフのどこかに、直人から山野への謝罪の気持ちが表わされてそれが間接的にでも山野に伝えられたていたら。成瀬が葛西を許す前に山野を思い出させてくれていたら。せめて、「真実」を誰かに伝えることができて、英雄に報いることができたと山野が思うことができていたら。許すことはできないと、身をよじるほどに悔しさに苦しんでも、何かせめて死後には救われそうな展開にしてくれたら、よかったのに。

わざと誰も救われないように作っているドラマなんですかね。


最終回、これらが気になって、フルに感動できないんです。生田さんも大野くんもすごい演技なんだけれど。








　　　　　　　

魔王第11話（最終話）

魔王、終わりましたねぇ。

Johnny's web には大野智くんのメッセージで「『魔王』は終わらない！」って書いてあったんだけど、終わったみたいだよ、さとしくん。

生田斗真くんのブログでは「終わった実感がない」ということだったので、大野くんの中で、まだ終わった気がしない、ということかもしれません。本当に、全身全霊を込めて、成瀬領という人を理解し、作り上げてくれたんだと思います。大野智とは別人の成瀬領がいました。

救われない話だったねぇ。

ああも、皆が皆救われないことにしなきゃいけなかったのかね。山野が魔王化して葛西を殺し、山野は狂気に落ちました。警官によって射殺、って、そこまでするかね。11年前の事件にかかわった人たちは、全員助からなかったし、お兄さんの典良さんも事件には関係なかったのについでに（？）巻き込まれて自殺。最終話で、典良、栄作、葛西、山野、直人、成瀬、と、６人が死にました。ドラマって、そういうもんなのかな。

11話は展開が速くて、感動したとかより、感情的にはついて行けなかったところが多かったです。一人ひとりの役者さんの演技はすばらしくて、もっと、その場面にひたりたい、と思うまもなく次の展開で、もったいなかった。

特に、石坂浩二さんの芹沢栄作が、典良の死に接して今までを悔いる所とかは、唐突に感じました。この人は物語全体での一番の大魔王だったと思うんだけど、何をどう反省したというのか、あまり伝わらなかったのでは。

で、何とかこの子供達が、みんな死ななくてもいいような展開もあっただろうに、何が悪くてこんなことになっちゃって、と、灰色に沈んでしまいます。

11年前に栄作が真実をねじ曲げなければこうはならなかったし、その前に直人のいじめをさせないですめばこうはならなかったし、復讐事件が起きてから何度か直人が栄作に意見した時も栄作は頑なで反省する様子はなかったし、成瀬との一騎打ちの時も高圧的だったし。

「私の背負っているものの大きさが分かって言っているのか」と言っていた栄作さん、最後の最後、死ぬ直前であれだけ強く反省してくれるのを見られたのは、ドラマだったからこそかも。現実の頑固なおじいさんは最後まで反省はなかなかできないものかもしれません。悲劇を生んでいても。

石坂浩二さんの重厚な演技はどの場面でも圧倒的な存在感がありました。その心の変遷や、もっと多く成瀬さんとのからみのシーンとかがあれば、視聴者が色々考えるよすがになったかも。

でもそれは無かったから悲劇のドラマになったわけで。すごかったですねぇ。成瀬も、直人も、山野も、典良さんも。愛に生きた葛西くらいは、助けてやりたかったな。前半善良な、癒しの人だった、事件と関係のなかった典良さんも。

そして。

皆さん、ご覧になりましたよね。大野智の演技がどんなにすごいものか。魔王になりきれない人間成瀬領＝真中友雄に、なりきっていました。私は最終話まで、真中友雄が理解できていませんでした。復讐の物語だったけれど、結局、復讐ができない人だった。

物語の前半、ぞっとする笑いの表情や、ちりばめられた『神曲』、『ファウスト』、『地獄の門』、「本当の恐怖を教えてあげよう」のセリフなどで、すっかり騙されました。成瀬領＝真中友雄が、魔王となって、自ら地獄へ降りて、復讐を通して、真実をねじ曲げることの愚かさを明らかにしてくれるのかと思いました。それは決して正しい方法ではないけれど、「成瀬領は病気」という大野くんの解説があったから、正しくないけれどその目的に向かって進んでいるんだと思ったんだけど。

でも、復讐を実行に移す中で様々なふれあいを経験し、自分の中の感情を経験するうちに、『病気』から抜け出して、代わりに、自分がやっていることの罪の重さが分かるようになってしまった。正気になっちゃったら、魔王でいることが苦しくなってしまった。

最終話で、復讐はしてはいけないということを知っている者として、山野に刺され、芹沢直人と対峙して、自ら裁きを受けた真中友雄。

それが、大野くんが納得して演じた成瀬領＝真中友雄、だったのかな。そんな感じで合ってますか、大野くん？

成瀬領＝真中友雄が転生したら、舞台『テンセイクンプー』の薫や『アマツカゼ』の凪に、なりそうじゃありませんか。

つながった、かな。

だから『終わらない！』のかもね。

スーパーアイドル in 国立競技場コンサート

スーパーアイドル、と言えば、相葉くん！

嵐の国立コンサートの印象を反芻していて、思い出すのはなぜか相葉くんの姿が多いです。どうやら、大っきいから、見えたらしい。私の席から私の目で、遠目にも、あ、分かる！と思うのは相葉くんだった事が多かった。

で、かっわいいんです。大きいのにかわいい。で、とっても、いい人なんです。

はしご車のはしごを伸ばした上の箱に乗って、一生懸命に身を乗り出して手を振ってくれるんだけど、その乗り出し方が半端じゃない。おちる、おちるよ～、あぶないよ～、って、子供がベランダや池のそばで乗り出した時みたいに、心の中でハラハラしてました。

わりと最初の方から、国立競技場という場でコンサートができる、という事に、彼自身が感動してウルウル来ているのが分かりました。２４時間テレビでも、「開始1時間で号泣」とか、言われてました。いつでも、一生懸命なまごころを感じさせてくれる相葉くん。

ソロ曲「Hello Good Bye」は、ピンクの衣装でわしゃわしゃ踊っていて、かわいかったです。大きい体で一生懸命大きく動いてくれて、よく分かるし、かわいくて、かわいい、かわいい、って、ずっと呟いて見てました。ズボンのお尻が破れたそうで、ニノがMCの時にからんでたけど、破けるくらいに一生懸命に踊ってくれたというのが相葉くんらしい。

アンコールの時に罰ゲームでじゃんけんに負けて、水着に着替えて水槽へ。コンサートが終わって帰りに電車で一緒になった方が、正面ステージの裏側のスタンドだったそうで、裏で相葉くんがあのピンクのしましまの水着にお着替えするところがばっちり見えたんですって。脳内で反芻してしまって今夜は眠れない、って、仰ってました。聞いた私も同様でした。大きいけどかわいいですよね～、で、盛り上がりました。

Johnny's webの『あじあらし』に、相葉くんが写真を載せてくれていることを昨日書きましたが（相葉くんだけでなく、５人全員それぞれに写真を載せてくれてます）、相葉くんのメッセージには「最高の時間をありがとうございました・・・」ってあるんです。こちらこそ、素晴らしいコンサートを見せてくれてありがとう、なのに。相葉くんの方が、あの場を得ることができたことに、感謝してくれているんです。何て、いい人なんだろう。それは、他の４人もみんなそういう風に言ってくれてるんだけど、相葉くんのは特にウルウル感が感じられてしまって。

で、かわいいかわいい、とばかり書きましたが、かわいいだけじゃない、かっこいいんです。

実は真面目顔をするとルックス抜群。声もいいし、演技もうまい、と、書き出すと、国立コンとは関係なくなるので今日はやめときますが。

相葉くん主演のドラマも見たい！　どうなんでしょう、ドラマの相葉さん。実は見たことないんですが。あ、『黄色い涙』は見たけど。もっとシリアスでもいいな。

相葉くんの、低音の声がたまらなく好きなんです。大野くんの魔王が意外な顔と受け止められたように、相葉くんもおお化けするんじゃないかなぁ。

国立コン

明日は金曜日だ、魔王最終回が来る。その前に国立コンのこと、もっと書いておかなくちゃ。

初めての嵐のコンサート、最初から、最後まで、息つく暇もなく楽しませてくれました。MCはあったけど、それ以外は、まだやるの、まだ続くの、また、また、また、と、怒涛の３５曲、だっけ。ずっと立ってた私、えらい！　昔からのファンの方には懐かしい曲もあったようです。回りの方々がフリつきで楽しんでいるのを真似しようとしたけど、大体は、ひたすら自己流でペンライトを振ってました。アジアツアー（行く気）までには、曲覚えるぞ～。

オープニングの大っきな噴水の演出。聖火台を中心とする炎の演出や、最後の贅沢な花火の演出。あれはドームでも、ましてアリーナでもできない。野外で、特に炎は他でもない国立競技場だからこそできる演出でした。大きなスクリーンも前面に何面もあって、嵐くん達を大写しにしていました。でも私にはステージ自体がよく見えないから、あれは今の姿を映してるのかな、それとも別の録画かな、あそこに写っているニノは今どこ？　どこどこどこ？とか、目をこらして考えてしまいました。

嵐くんたちは代わる代わるに、トラックを大きな移動ステージに乗って回ってくれて、あと、はしご車のはしごみたいなものの上の台に乗ってくれて、スタンドに向かって手を振ってくれました。私はよく見えなくて、あれは翔君？　大野くん？　なんて考えて見てると、前の方の人たちが「翔君、しょ～く～ん、しょ～～く～～ん！」とか言うのが聞こえてきて、翔君なんだ、と思って、しょ～～～く～～～ん！と私も叫ぶ。そんなん繰り返して。

要するにやっぱりよく見えなかったんだけど、思ったより音は悪くなかったです。広さに比べて、音のタイミングのずれもあまり感じませんでした。スピーカーの位置が工夫されているのかな。屋根がない分、変な反響が入らずに良かったのかもしれません。

見えなかった代わり印象に残っているのが、良く見えた大きな楕円のお皿のような満員の国立競技場全体と、空。国立の客席数５万人ていうことだったけど、下の競技する所まで客席になったので、合計は７万人だったそうです。向こう側には新宿？のビルが見えて、だんだん夕方から夜になって。雲がだんだらにたなびく真ん中に、三日月があったんです。一面にペンライトの光が揺れていて、その中でどこまでも歌い続けてくれる嵐くん達。きれい、とか、神秘的とか言うより、あたたかかった。ドラマチックだけれど守られているような、月の光を暖かく感じるような気がしました。

一曲一曲については特に書けないんだけど、特に印象に残っているのが５日当日に書いた、聖火台でのRe(mark)ableと、その後に続いたTruth。近くで見たかったなぁ。それは、全部そうなんだけど。

でも、あの場に居ることができたことが、奇跡的に素晴らしいことです。彼らの新しい歴史の始まりに居合わせることができたのだから。

嵐、最高のコンサートをありがとう！！

Johnny's webに『あじあらし』というコーナーができて、アジアツアーの間、旅行記的なものを嵐が届けてくれるそうです。今は国立コンのことが載っていて、相葉くんが、聖火台上でのリハーサルの時に撮ったという写真を載せてくれました。コンの時、とてもきれいだったけど写真禁止だから、残念だったんです。相葉くんありがとう！　興味ある方、Johnny's webに行って見てみて下さい。代わりに、国立コンが終わって帰るときに私が撮った写真を載せます。

クランクアップ（魔王）／生田斗真さんのブログ／Johnny's web

『魔王』出演の大野智さん、生田斗真さんがクランクアップしたとのことで、どこが情報源だろうと思って探したら、ありました。ジャニーズウェブ（携帯サイトJohnny's web）にある、生田斗真さんのブログ『トマゴト』です。

9月8日の記事に生田さんご本人がクランクアップ、9月9日の記事に、昨日大野くんがクランクアップした、と載ってました。全体的に修了したそうです。

終わったんだねぇ。　　お疲れ様でした。

生田さんも大野さんも、実感がないそうです。オンエアが終われば来るのかな、だそうです。

『トマゴト』知らなかったぁ。こんなブログ、あったんですね。

知っていれば、『魔王』の最中もリアルタイムで楽しめたのかも。読んでみると、撮影の最中にカマキリをみつけたこととか、石坂浩二さんからハンバーグの差し入れがあったこととか、載ってました。でも8月25日より前の分はもうなくなっていて、読めません。

これは、Jonny's　webの、ジャニーズJr.の中にあるんです。Jr.の中って、一度も覗いたことなかったかも。

生田さんはジャニーズの中でもどのグループにも属していません。ジャニーズジュニアという、グループデビュー前の子達と一緒のその他みたいなグループに入っているのです。

うちの娘が、「ずっと後で入ってきて、生田斗真よりもぜんぜんかっこよくなくて、歌もうまくない子の方が先に○○○グループでデビューしてるんだよおおおお」といきまいておりました。この話をするといつも、娘は何だか力が入るのです。

生田さんはお芝居が上手だから、グループに入らなくてもいっぱい活躍できるからだろうね、と言っておきました。

ホントに生田さん、いい演技をしてくれました。大野くんと対照的な熱のある心の動きが印象的な演技でした。もう、次の舞台『グリース』の稽古中だと、『トマゴト』にありました。

さて、そこで気になるのは、次の金曜ドラマ『流星の絆』にまつわるサイトは？

主演二宮和也くん、Johnny's webの嵐のコーナーにブログ『ゲームニッキ』があります。これは以前から毎日更新してくれてるのです。大野くんは『迷惑メール』を毎週金曜日にくれていましたが、『流星の絆』が始まったらニノは、何かファンが楽しみにできるプレゼント、くれるかな。楽しみです。

共演の錦戸亮くん、関ジャニ∞（これでカンジャニエイトと読むらしい）です。初めて、Johnny's webの関ジャニ∞のコーナーを覗いてみましたが、錦戸くんのブログとかはないようです。

Johnny's webは携帯サイトで、PCでは見られないらしいです。情報料が何百円だかかかって、携帯代と一緒に毎月引き落とされてます。　

えっと、月３１５円。それでゲームニッキを購読してます。毎日更新て、すごいです。あと、時々『迷惑メール』を魔王の大野くん以外にも相葉くんとかからもらって、時々櫻井くんのブログ『オトノハ』が更新されて、時々大野くんの絵の『智のひととき』が更新されて、時々松本潤くんのブログ『Enjoy』が更新されます。時々、は、何ヶ月かに一度くらいの感じです。でもオリンピックでリアルタイムに翔君の文を読んだりすると、感慨は大きいです。

あと、コンサート情報、チケット販売情報、電話先ですな。ファンクラブで抽選にはずれたら、ここの電話番号にかけるんです。まず、つながらないけど、頑張ればとれることもあるらしいです。

他にはテレビ番組とかグッズの通販情報とかも。あと、大野くんのCMソングの配信４２円（別途課金）とか。『トマゴト』の中にあった着信ボイス「生田斗真です。イェーイ！」とかは、ポイントを使います。ポイントは、Johnney's webの通販で買い物したりすると貯まるのです。


年間で３７８０円、ですなぁ。ファンクラブの年会費４０００円と合わせると、約８千円だ。　それだけかけて、うきゃうきゃ喜んでいるのでありました。

お～わ～ら～な～～い？（魔王）

漸くちょっと落ち着いて、頭の中と胸の中の国立コンの印象がちょっとまとまるかな、と思いつつ、ジャニーズウェブをチェックしてたら。

ズシッと、心臓に来ました。

ジャニーズウェブの嵐のコーナーにいつも嵐メンバーの誰かからのメッセージがあるんですが、いきなり目に飛び込んできたのが

『「魔王」は終わらない！最終回、観てね！　　　大野』

というメッセージ。

終わらない！？　終わらない、って？？？　

泣き虫魔王！　石坂浩二さんに負けてたじゃん、あんだけ泣かして、最終回が来てもまだ終わらずに、もっと泣かそうっていうの？

などなどと心の中で叫びつつ、でも、だんだん口元がにまぁっ、と。

終わらない、ってどういうことだろう。いや、喜ぶのはまだ早い。最終回が来て、続きはそれぞれの心の中で考えてね、とかいうことかもしれないし。

どういうことでしょうね。

終わらない！　んですって。

魔王第１０話、やっと見ました。

見ました。

言う事ない、って、先週金曜日の迷惑メールで大野くんが言ってました。

うん。言う事ないです。

栄作さんと対決してましたね。石坂浩二さんの演技、重厚で貫禄あるなぁ、と前から思ってました。でも、領の方が勝ってほしかったなぁ。

領（と直人）の方が主役なんだから、譲ってくれればよかったのに。

栄作さんに、今でもあの時と同じ事をするだろう、なんて言われてね。領は何のために復讐をしてきたのか。

結局、運命をねじ曲げられた子供達は、ねじ曲げた大人（栄作）にはかなわなかった。あれだけの犠牲をもってしても。

というドラマなの？

ないと言いながらブツブツ。言ってます。

大野くんの立場で言う事ないなら、いいや。

次回（最終話）の展開を見守ります。何が起きるか、毎回怒涛の急展開ですから。どうなるんでしょうね。

ブログタイトルが気になります

最近、嵐のことばかり書いて癌関連が減ってしまい、ブログタイトルと中身が合わないなぁ、と思っています。

けど、タイトルを変えたとたんに再発でもしたら、恥ずかしい。いえ、しない予定ではあるのですが。

癌というのは基本的に、治療のあともずっと経過観察はする病気で、卒業ということはないもののようなんです。あと、手術で癌を取ってしまうと、取ったところの機能は失われるので、後遺症が残ります。後遺症とも基本的にずっとのおつきあいになります。

だから癌と関係のない生活に戻ることはないわけです。

最近は殆ど関係ないような暮らしをしてますが、サプリは飲んでるし、定期健診（３ヶ月おき）に行ってるし、あと、昔のような仕事しすぎの生活にならないように心がけています。これも癌のおかげ。病気にならないと思ったら、昔のように仕事ばっかりすることもあり得たわけで。今くらいが、ワーク･ライフバランスは昔よりずっといいのですが、これは癌のおかげなんです。

あと、楽しいことをするように心がけています。嵐関連が多いですが。これも癌のお陰かも。癌にならなかったら、嵐ファンをやっていなかったのかなぁ。昔はそんな時間、なかったし。

『癌の後だから嵐のいる日常』かも。う～む。こう書くと、何だか嵐くん達が気の毒。

いい考えがうかびません。

とりあえず今のままで行きます。

あ。あとね。まだ癌になってない方、癌は手術で取ったら治って終わりで元気になれるんだ、と思ったらダメです。癌は生活習慣病だから。生活習慣を変えないと、同じ癌が再発しても不思議じゃないんですよ。

昔はそんなことばっかり書いてたのですが。

あと、癌保険。入っといた方がいいですよ。

あ。この辺にします。

成瀬さんのおうちはどこ？

昨日の国立コンサートの余韻と疲れで今日はへろへろデス。でも、歯医者さん（国際医療福祉大学付属三田病院歯科）へ行ってきました。

ウィ～ン、と削られながら「神様、仏様、魔王様」と唱えながら、ボ～ッとしてました。リアル魔王の大野くんが、コンサートに居たのを思い出してました。元気でした。

まだ、コンサートのために見る事ができなかった魔王第10話を見る気になりません。怒涛の展開だと、大野くんからの朝の『迷惑メール』にありました。さいなまれそうだし、まだ国立の余韻にひたりたいッス。調子を整えてゆっくり行かせてもらいます。

さて残すは１１話１回となってしまっていて、今載せないと機会を失ってしまうので、赤坂の『赤い部屋』の写真をアップします。ロケの話などの繋がりです。

魔王のお話の舞台は目黒・渋谷あたりを中心としています。芹沢刑事の職場が渋谷東署、しおりさんの職場が目黒区立駒場中央図書館、しおりさんの住むカフェ、ガランサスが目黒区民センター横の遊歩道の近くと推測されることを以前紹介しました。

その他にも、全国ロケ地図によると、新谷多恵さんとそらちゃんが遊んでいた公演は恵比寿（渋谷と目黒の間）だし、宗田充の出所祝いを開いた店とか、成瀬が池畑の尾行をまいた階段とかも、渋谷です。

中でも、傑作にツボなのが、成瀬さんがそらちゃんとしおりさんを車に乗せて走った道路。青山通りなんですって。

車中のシーンしかなかったでしょ～。わざわざ『青山通り』とする魔王スタッフの意図はなに？

その答えは分からないのですが、ついでに、じゃぁ、あの成瀬さんのマンションはどこにあるの？　と思ってしまうわけです。


それも分からなかったのですが、三田病院の帰りに、みつけちゃったんです。この赤い部屋。実は先週のことですが。

三田病院の最寄り駅の麻布十番から、２駅５分だけ行った溜池山王駅徒歩５分でTBSに行けるというので、行ってみたのです。ドラマ『魔王』で大野くんがお世話になり、もうすぐ『流星の絆』で二宮くんもお世話になるテレビ局なので、行ってみるべ、と思ったんです。

TBSのビルのすぐ前の、地下鉄赤坂駅を出たところにありました。

中に入ってゆっくりと見させていただきました。成瀬さんが写真の現像に使った薬品や、写真のネガもありました。あの赤い部屋は、写真を現像するための暗室だったんですね。デジカメじゃなかったんですねぇ、成瀬さんが使っていたカメラは。






英雄の事件についての新聞記事の切り抜きも貼ってありました。

成瀬さん、この部屋で復讐心を育てていたんだなぁ、と考えていたら、この辺りが成瀬さんのマンションがあるところなんじゃないか、という気がしてきました。実際は赤い部屋しかなかったんですが。

成瀬さんがお姉さんのお見舞いに行く時に花を買っていた花屋さんも六本木５丁目というところにあって、地図で見る限り、赤坂駅から歩いて５分くらいなんじゃないかと思われますから。

成瀬さん、赤坂のマンションまでしおりちゃんとそらちゃんを連れて戻って、車に乗って青山通りを恵比寿のそらちゃんのおうちまで走ったのかな。非常に無理がある推測かもしれませんが。

成瀬領さん。『魔王』スタッフと大野智君が作ってくれたその人物像に、できるだけ近づきたいんです。

今日、三田病院の帰りに、また赤坂のTBSに寄ってみました。赤坂駅の前の赤い部屋は、なくなっていました。もう、来週が最終話だものね。

TBSの赤坂サカス周辺では、国立コンサートの紫色に黄色のΛ字が入ったエコバッグを提げている人を、７人見ました。７人は驚きでしょ。

地方から国立コンサートのために上京された方が、ついでにTBSを見学に見えてたんですかね。国立嵐コンサートの威力を思い知りました。

赤坂駅の赤い部屋はなくなっていましたが、TBSのビルの中には、魔王のコーナーがあって、タロットカードと熊のぬいぐるみが展示してありました。他のドラマのコーナーもありましたが、魔王のコーナーだけ、沢山の人が携帯で写真をとっていました。魔王は人気がありますね。

嵐は。（国立競技場公演）

無事戻ってきました。嵐のコンサート、初めての参加でした。何から書こう。

嵐は、本気でアジアに出て行こうとしているのかなぁ。

Arashi Around Asia　の、出発点となる国立競技場。気がつかなかったけど、東京オリンピックが行われたところだったんです。

中盤で、櫻井翔くんが、帰って来たばかりの北京オリンピックを振り返ってくれた後、VTRで、小倉さんが東京オリンピックを紹介してくれました。

で、アジアツアーに出かけようとしている嵐が、国立競技場で今コンサートをやるのは意義深い、と解説してくれました。

で、聖火がついたんですよ。国立競技場の。東京オリンピックの時の聖火台なんでしょ。

それまでは下の競技をする所で歌ってた嵐でしたが、ここで聖火台に登ってきました。スタンド席の聖火台近くの人はとてもラッキーだったと思います。その後も何度か聖火台の方で歌ってました。

東京オリンピックまでは日本も、戦後のまだまだ発展していない国だったけれど、このイベントをやるために国立競技場も作り、新幹線や道路も整備し、カラーテレビも普及するようになった、とオグさんが言ってました。

この話、絶対上海公演とかでもやるでしょうね。北京オリンピックに対比させて。

無数の白い風船が空に飛んでいく演出もあったんだけど、東京オリンピックの時もそういうのがあったんじゃありませんでしたっけ。

聖火台で最初に歌ってくれたのが、新しいラップ曲の『リマーカブル』鳥肌モンでした。うまいの。それまであの広い国立競技場を走り回ってたから、それまでの曲は結構息がきれたり音程がはずれたりもしがちだったりしてたんですが、ラップって音程がないからかしら。でも５人とも気合が入って歌ってる（ラップしてる）感じでした。私はまだ歌詞がよく分かってないんだけど、歌詞も嵐の歴史を感じさせる力が入った歌詞みたいです。

あの曲を引っさげて、聖火を背負ってアジアを回ろうっていうのか、と思ったら、奮えがきました。

嵐が結成されて９年目。１０年目の前の年。

２４時間テレビで徳光さんが、「４年前、相葉くんが手紙で、トップになりたいっていう嵐の夢をかなえよう、と言っていたけれど、今まさにトップになりましたね。」と言っていましたが、あれは、ある意味間違いですね。多分、嵐は今また新しい出発点にいるんです。自分達が今トップだとか、思ってないんじゃないでしょうか。

国立競技場と東京オリンピックのエピソードを盛り込んだのは、偶然を利用しただけでしょうか、それとも計算してそういう予定でやったのかな。予定でやったのは、翔君？　それともジャニさん？　嵐スタッフ？　これ、考えた人はすごいです。リアルな歴史込みの演出。彼らが歴史になろうとしているみたい。

パンフレットを見れば何か載ってるのかなぁ。大判の絵本みたいな写真集があって、帰りの電車で一緒だった方が見ていたのでちょっと見させて頂いたんですが、横から見てた限りではオリンピックのことは載ってないみたいでしたが。あれ以外にもパンフがあるのかな。無さそうなんですけど。

今年の２４時間テレビ、手紙は二宮さんでした。彼は照れ屋というかアマノジャクというか、中々本心を出さない人だから、メンバーへの素直な思いが書かれていて意外に思った方も多いと思います。でも、その後で、最後にちょろっと、「誓って言えるのは嵐だということくらいです。」って、ちょっと口ごもったように言っていました。ここ！　ここの重み。
ニノは、嵐でいてくれると誓ってくれた、と思っていいのかな。ニノだから、確かめたらはぐらかされそう。

ハリウッドで高い評価を得ても、嵐に戻ってきてくれたニノ。世界のトップへの道は、嵐として進んでくれる。アジアから。

今日の最後、松本さんの挨拶で、「みんなのそばに居ることを誓います。」と言ってくれました。私達のそばにいてくれる嵐が、アジアツアーに行ってきてくれるんです。

。。。

＝＝
疲れた。おやすみなさい。

いざ、国立。

明日に迫りました。arashi marks Arashi Around Asia 2008 in Tokyo 国立霞ヶ丘競技場。

雨天決行。って、さっき、どしゃ降りだったんです。すぐ、上がったけど。国立競技場は屋根ないのに～。

一応、明日午前の天気予報は雨だけど、午後は曇りです。ホッ。でも、今日みたいに急にザーッと来ても不思議ではありません。

最近、スコールみたいな強い短時間の雨が降ることが増えている気がします。気候が亜熱帯化しているみたい。

予報は曇りだから、降っても長時間ではあるまいと思うので、シーパラのウォータースライダーで使うかっぱを持って行くことにしました。着てみると蒸し暑いしちょっと穴があいているのですが。傘は禁止です。

降ったら、嵐くん達も足場が悪くなるなぁ。踊るの、大変そう。

明日の分の晩ご飯用の、カレーも作りました。娘と息子には明日はお母さんはいないと言いきかせ、お父さんにもばっちりお願いしました。

お正月にジャニーズショップで買ったペンライトがやっと役に立ちます。ウフ。おとめちっく。（言わしといて。）

うちわは、ジャニーズウェブの通販で大野くんのを（相葉くん翔くん松本くん二宮くん、ゴメン、同じくらい愛してるよ）買ったのですが、間に合いませんでした。結構日数かかります。２４時間テレビのチャリティーで買ったスポーツタオルはもう来てるんですが。持って行っちゃおうかな。

ぎりぎり間に合いそう(短時間勤務のお陰で)なので、仕事の後に直行です。休みはとっておかねば。アジアツアーに行くために。

嵐 上海コンサートの意味

意味、なんて、気にしなくてもいいのかもしれないけれど。　気になってしまって。

昔、天安門事件の翌年、中国に行きました。事件の余波で、安くで行けたのです。上海にも行って都会の中国を感じた後、内陸のある都市に行ったんです。

水墨画そのもののような山と川の風景の中に、お城のような近代的なホテルがありました。ホテルの売店ではおとぎ噺のお姫様のようなきれいなドレスを着たお姉さんが、中国の物産を売っていました。

カラオケがある、と言われて、カラオケに行きました。私の他は現地の人達ばかり。かと、思ったのだけれど、実は、他の人たちは皆、カラオケに遊びに来ていたわけではなく、楽しそうに歌っていたけれど、私を楽しませるための仕事でカラオケしていたのです。気がつけば私は若い女の分際で、大層な遊興のようなことをしていたのです。

当時の中国は人民元と兌換券という２種類のお金が使われていて、外国人は兌換券しか使えませんでした。お店も、外国人が兌換券で買い物できるお店と、人民元で買い物できるお店は別でした。『いいもの』は、兌換券で買えるお店にしか置いてなかったのです。

ガイドさんは親切だったけれど、露店などでおみやげなどを売っている現地の人には、私を近づけてくれませんでした。外貨に近い値打ちの兌換券を、政府が認めている兌換券を使うお店以外で使わせてはいけなかったらしいです。外国人は特定の店でしか、買い物ができなかったのです。

夢のお城のようなホテルで、白雪姫のようなフワフワのきれいなドレスを着たお姉さんがお土産を売っているのは、外国人のための、現地の人たちとは隔離された世界だったんです。

ガイドさんの目を盗んで、私はホテルの回りに散歩に行きました。

ホテルのすぐそばに、貧しい暮らしがありました。

泥水がしみ込んだような服を着たおじさんが、私に向かって手を伸ばしてきました。無言だけれど、何かをくれ、と言おうとしているようでした。苛立っているような、怒っているような表情で、ブルブルと手を震わせていました。

私は何もできずに、ただ引き返してきました。

実際、あの人は怒っていたのだと思います。彼の暮らしと、ホテルの中の別世界の暮らしとの違いに。

あの時に私が学んだのは、中国が抱える貧富の差が大きいということと、中国が共産主義の国だということです。

ツアーガイドさんも、ホテルの従業員も、お店の売り子さんも、中国では国家公務員だったんです。国の方針として、外国人は現地の人の中には入れず、国の枠の中に外貨を落とさねばならなかったのです。

もう、あれから、１８年も経ちました。上海はあの頃よりもさらに華やかになっているのだろうと思います。内陸部も、あのころよりはずっと経済が発展していると思います。だけど多分、その両者の差は、同程度か、ひょっとしたら、かえって大きくなっているのかもしれない。

天安門では、女神像が民主化の象徴として人気を集め、逆に政府当局の反感を買ったということでした。

今、１８年（天安門事件からは１９年）経っているけれど、北京ではなくて上海だけれど、嵐はコンサートをやって、大丈夫なのかな。

そりゃ、大丈夫のはずだと思います。オリンピックだって、無事に終わったのだから。

だけど、オリンピックも、無事に行われた陰では色々な不安材料を乗り越える努力がなされたらしいです。あまり知りませんが。

まだ、あの国は、完全に自由な国じゃない。今も共産主義だし。

Arashi Around Asia　の意味。結構、大きいものであり得るかも。

嵐というものは、『自由の女神』とは違うから。欧米じゃなく、アジア同士だし。何といっても、嵐だし。

嵐は、上海だけでなく、いつかは、広い中国の他の色んな都市でも活動ができる人たち。それだけの人間力を備えていると思う。

中国の方たちにとっても、嵐の魅力は大きいものであり得ると思います。よく知らないけど、全然知らないけど、上海コンサートは上海に嵐ファンが居て下さらなければ、企画されないんだろうし。

昔行った時の上海でのホテルでは、ルームメイキングをして下さった若い女性と話をしましたが、その時、彼女は台湾(香港)の歌手の王傑という人を教えてくれて、王傑のラブストーリを一生懸命に語ってくれました。

だから、どこの国でも、素敵な男性アイドルに憧れる女の子はいるわけです。嵐だって、人気がでないわけないですね。

おっかなびっくりだけど、申し込んでみよう、アジアツアー。

ニノの手紙

２４時間テレビ、感動満載だったんですが、２４時間（実際は２７時間？）は見られません、我が家では。でも普段でも、「嵐の宿題くん」も見られないし、「ニュースゼロ」も見られない。嵐を応援するハートは熱いんですが。

２４時間テレビは我が家としてはかなり頑張ったのですが、大野くんの気球が上がったところを見届けて、もう、ほ～～～っ、と、力が抜けちゃったんです。で、満足してお風呂に入っちゃった。ニノの手紙を聞き逃してしまいました。娘と息子は見てたんですが、だから録画してなかったんです。娘が居なかった時の分はしてたのに。

でも、Youtubeにアップされてました。こんな我が家（実際は我が家で私だけ）のファン活動に、Youtubeは必須です。

チェックできてよかった。ニノの手紙を逃すなんて、嵐ファンとしてあり得ないですもん。

よかったよかった。二宮さん、ありがとう！　あんな素直な言葉を、ニノから聞けるなんて。あ。また涙が。

６人目の嵐と言ってくれてありがとう。出会えてよかったです。

ハイ、年賀状を頂いた時には、ちゃんと、その前のファンレターの、私の気持ちが通じたんだ！と思いましたよ。

”Your Song”のYouは、私のことだと思ってるんですよ。

もちろんそれは私だけでなく、全部の嵐ファンのことでしょうけれども。

嵐に出会えて、良かったですね。そうしていると思うけれど、ずっとずっと、大切にしてください。いつまでも、嵐でいて下さい。もっと、もっと、嵐はビッグになると、思います。

一緒に夢見させて下さいね。

ん～、ここに書いててもしょうがないか。またファンレターを書かなくちゃ。

腰痛と癌、どっちが心配。

嵐のアジアツアーに行こうと目論んでいる私、ダンナに聞いてみました。

「ね、私も、腰が痛くなったらどこにも行けなくなっちゃうから、その前に海外旅行にでも行きたいんだけど。」

ナント、いいよ、の返事が帰ってきたのです。

「嵐のコンサートがあってね、云々。。。」フムフム、と、イヤそうでもなく聞いてくれてました。

スンナリと、OKが出た感じです。素晴らしい！


うちのお父さんは腰が痛くて、お父さんも私も、この夏はシーパラにも行きませんでしたから。普段だと夏はシーパラ水族館のショーはもちろん、水上ショー、花火、と、何度も通うのですけど。

ヤッタ～。アジアツアーの申し込みをしなければ。チケットが取れますように。

癌が再発したらどこにも行けなくなっちゃうから、というセリフは出ませんでした。今の所、しそうになくて。

でも一応、お医者からは、再発の確率は高いって言われてたし、５年目とか、７年目で再発とかの方も実際にあるんです。

でも多分、コンサートに行ったりしてよく遊んでれば、追い払えるかも。

あと、一応、油断無く、サプリメント（イミュトール、ピクノジェノール）も飲んでます。飲んでた方が体調がいいし。

腰痛の方が癌より心配に感じる我が家でした。