火曜日, 6月 28, 2011

暑いですね~

子供たちは学校でプールが始まっています。

昨日はちょっと雨模様でしたが、中学生は雨でもプールはやります。

今日は晴れて暑かったです。今日も息子はプールがありました。

私は汗を拭き拭き特許調査でした。

会社の居室のエアコンは相変わらず色々テスト中です。このスイッチに触るな、とか。

暑くて頭がぼ~~、となりますが、そこそこ調査は進んでます。

あ、昨日の夜、散歩したんです。

そしたら、北斗七星が見えました。この家に来て十年以上ですが、初めて見ました。北側はお店などの照明が強くて星が見えにくいんです。冬のオリオンしか見えないと思っていたのですが。

北極星も、うちからは見えないと思っていたのですが、昨夜は見えました。

何だか嬉しかったです。不変にいつもそこにあって宇宙がその周りに回っている星だから。

宇宙はいつもいつも、回り続けているんですね~。実際に回っているのは地球なんですが。

これからもよろしくお願いします、って、北極星を拝んでおきました。

そうそう。私には宇宙につながっている守り神がついているので。

木曜日, 6月 23, 2011

オフィスが暑い/原発は全廃へ

福島などの原発停止を受けて、この夏は省エネが重要な課題です。

会社でもエアコンを極力使わない方針になりました。

けっこう、色々試行錯誤中です。

暑くなったら窓を開ける、というお達しもありましたが、やってみたら、蚊が入ってきます。予算不十分な折から、網戸はつけないんですって。

おまけに、窓の外に喫煙所があり、煙も入ってきます。

蚊取り線香を買っても良い、というお達しもありました。火の始末が問題です。

と思ったら、またお達しがあり、窓を閉めて28度になるようにエアコンをつけるように、ということになりました。

今日はそれでやっていましたが、設定は28度のはずなのに、室温計は29度。暑くて、こっそり靴下を脱いで仕事しました。

今日はまたお達しがあり、明日は午前中のある時間帯、エアコンをフル稼働するので寒さ対策をするように、ですって。

フル稼働の後に切ってずっとつけないでいたほうが省エネになるのではないかという作戦か? ピーク時の電力使用を減らすということ? 何だか総務も大変です。

寒い後に酷暑になるのっていやだな~。

許容範囲のベストが見つかるまで大変かもしれませんが、それでも原発を動かすよりはいいです。

原発は順次全廃していってほしいです。

神奈川のお茶にまで放射線が検出されて、出荷停止とのこと。経済産業大臣が産業のために原発再稼動、なんて仰ったそうですが、現に原発はすご~く産業の妨げになってますよね。

コストも実は原発はすごく高い。事故対策分や廃棄物処理分を税金で補填することにして組み入れず、見掛けで安く言ってたのです。

原発の大規模施設で少しの人数で大量の発電をするよりも、太陽光発電などの小規模発電を多数設置した方が、その製造、設置、メンテナンスのための多くの雇用も生まれます。放射能のそばで働かなくてもいいし。

電力の送電部分の会社を発電部分と分離して、多数の小規模発電と電力消費とを結ぶスマートグリッドを実用化・実施して、安全で小回りの利く電力供給を実現したいものです。

よく知っているわけではなく、聞きかじりで書いていますが、そんな感じの技術で脱原発はできるんです。管さんは経済産業大臣に相談せずにそれを実施すると国際公約してしまったので、反発されてしまったようです。でも少なくとも方向性はいい考えだと思います。

海江田さんの方が辞めてほしいな。

月曜日, 6月 20, 2011

ちっちゃいパソコンで/恐竜が鳥になったように

相変わらず、ちっちゃいネットパソコンでやってます。いつものパソコンがネットに繋がらなくなったので。ケーブルを繋ぐところが壊れたようなんです。

打つのは大分慣れたけど、写真を貼ったりする気にはならなくて。何となく内容も散漫になっているような気がします(いつももだけどね~、何だか特に)。

書く内容って道具に非常に影響されますね。

今日は普通に仕事して、普通にご飯作って、おフロに入って。

会社からの帰り道、近所のメタセコイアの木に挨拶しながら帰りました。いつもありがとう、って。

私はいつも、木々にとてもお世話になってるんです。

見守ってもらっているから。

そうだ、書いておきたいことがありました。

うちの近所で、梅雨の頃にはおたまじゃくしから蛙になったばかりのちっちゃい蛙がいっぱい出てきて、よく踏まれているのです。

蛙の身になったら、上からおっきな靴がやってきたら、まずは逃げられませんよねぇ。

でも、中には、オレは踏まれないぞっ、と考えて、えいやっと、ちょっとだけでもずれることができて、踏まれずに生き延びて子孫を残す者がいるだろうと思われます。

生物の進化がどうなっていたかちゃんと覚えていないのですが、哺乳類の祖先はどこかで両生類の祖先と同じものに繋がっていたような気がするのですが。

大昔、ちっちゃい原始的両生類が大きい動物に踏まれそうになった時、オレは踏まれないぞっ、と考えて、ぴょん、と、横っ飛びを少しでもして、踏まれずに生き延びて子孫を残す者がいたでしょうね。

原始的両生類はかえるみたいにのそのそとしか動けなかったかもしれませんが、横っ飛びの努力をし続けた者たちの子孫は足と腰の骨格がだんだんと変化して、素早く動けるようになり、原子的哺乳類の骨格になっていったのかもしれません。

鳥は恐竜の子孫だそうですが、大きな恐竜に追いかけられても諦めずに、オレは飛べるぞっ、と考えて飛ぶ努力をし続けた者たちの子孫だと思われます。きっと同じようなことが四足動物の歴史の中にもあるんです。

だからね、無情なようでも、蛙が踏まれてしまうことにも、小さな恐竜が大きな恐竜に追いかけられて食べられてしまうことにも、意味があるのです。

東北の大地震で人間が学ばなければならないのは、きっと、希望を持ち続けること。いつでも、希望を持ち続けることに意味がある、と、自然が私たちに学ばせようとしているのだと思います。

そうやって新人類が生まれつつあるのかどうかは分からないけれど。

そうなのかもしれません。

金曜日, 6月 17, 2011

上司と津波

上司は避けられないというのは、津波と同じようなものですかね~。

津波よりはマシですか。

でも、津波が来ても私は助かる!と考えることに決めたので。

困った上司でも、私は乗り越えます。

何かこちらが言うと、ネチネチネチネチと、変な小言が返って来るので、なるべく接しないようにしています。地雷を踏まないように。

でもせっかく一生懸命に地雷を避けて私が準備をしたのに、わざわざ地雷を踏みに行っちゃう人もいて残念です。
私の仕事まで無駄になっちゃう。

全ては人生の学びだす。

あんなにネチネチしているからお嫁さんが来ないんだ!と、パワハラにセクハラで応えたくなっちゃう。

上司だからな~。相談に乗ってあげるわけにもいかず。

そんないわれもないし。

あっしにゃあ関係のねぇことでござんす、とやりたい。

私の仕事のじゃまはしないでもらえる状態をキープしたいです。これでも仕事が好きでやってるんだから。

木曜日, 6月 16, 2011

普通の日常の世界標準は?

癌の後ですが、子持ちフルタイム勤務(実は短時間勤務+長通勤時間)で普通に暮らしてます。ま~元気に暮らしているのですが、やっぱり忙しい。実はこの「普通」って、けっこうハードです。

日本の少子高齢化は子持ちの女性の負担が大きいせいだよねぇ。

通勤負担が大きいし、会社はまだまだ男性社会だし、保育園は(うちは卒業しましたが)窮屈だし、PTAは母親ばかり、地域の自治会とかも女性主体で。おまけに横浜市は中学校の給食がないんで、中学生、高校生のお弁当も毎朝毎朝、作ってます。

だんだんと良くなってますけどね。少~しずつ若い男性たちの意識は変わってきているようです。

で、私の知る限りでの、日本以外での普通を書きたくなりました。

以前住んでいた10年以上前の米国ニューヨーク州の田舎は、まず車通勤で、保育園の送り迎えも楽でした。今の日本の職場は車通勤禁止です。米国での職場は広大な駐車場があったけど、今の職場は駐車場ないし。
保育園送り迎えのついでに車でお買い物もスイスイとできて楽でした。
保育園は、日本みたいに母親が仕事をしない日には預からない(これってひどいよね)なんてことは言わないので、子供を預けて美容院に行くこともできました。
男性の同僚たちは週に何回かは夕食を作っていました。バーベキューが多かったようでしたが。
オフィスは個室で、日曜日に出勤する日には娘を連れて行ったし、男性同僚も子供を連れて来たりしていました。

アメリカの方が楽だったなぁ。

米国以外で働いたことはないですが、シンガポールにいる親戚によると、シンガポールで人を採用しようとすると、日本人みたいに仕事優先の考え方の人は少ないそうです。だから思ったような人が採用できないって言ってました。でも、ダンナさんが過度に仕事優先ではなかったら、奥さんも家庭や仕事で日本よりは楽なんじゃないかなぁ。

マレーシアだったか、東南アジアのどこかの国では、家をきれいに保つことは大切なことなので、大抵の人(女性)はお掃除を人(家政婦さんみたいな人?)にやってもらう、と聞きました。安くでやってもらえるんですかね。日本ではお手伝いさんを頼むのは一般的ではない気がします。

中東にしばらく前に赴任していた親戚がいるのですが、駐在員の家にはお手伝いさんがいるのは当たり前で、食事作りも掃除も自分ではやらないそうです。駐在員と言っても日本に帰って来たら普通のサラリーマンです。それでもオイルマネーで潤っているお金持ちに近い立場になるんですかね。貧富の差があるということですが、逆にお金を持っている人はお手伝いさんを雇って彼らが暮らせるようにしないといけないという面もあるでしょう。

長年日本のサラリーウーマンをやってきましたが、仕事が好きでないとやれないですね。

そろそろ次のステップに行きたいな~。今よりもっと面白いことを。

水曜日, 6月 15, 2011

迷惑メールその2

たまこ「お母さん、勝ったよ。2億6千万円!」

何の話かというと、たまこの携帯にもこのお金を受取って下さい、という迷惑メールが来るようになったとこのと。

私にも3000万円だとか、50万円だとか、何回も、もらって下さいっていうメールが来た、という話を昨日書きましたが、たまこには随分とまあ高額のオファーがあったもんです。金額で母に勝ったと言いたいらしい。

何も勝ったわけじゃないけどねぇ。だんだんエスカレートしているんですかね。

他にも、福島原発の特別情報があるから詳しくはこのサイトを見るように、っていうのもあったそうです。

「嵐が解散する、ほかのグループもぞくぞくと事務所を移転する手続きをしている。」っていうのもあったって。 わぉ! 私がもらわなくてよかった。。

こういう迷惑メールの最後には、配信停止したい場合はここをクリック、とか書いてあるものですが、配信停止手続きをすると、逆にこちらがそのメールを読んだという証拠を与えることになってしまいます。だからかえって、また違うアドレスで送ってきます。

念のためですが、こういうメールでここに入会手続きをすれば特別ボーナス5000万円あげます、とかあっても、入会手続きはしない方がいいと思いますよ。途中で、入会に何々円必要、とか言ってくるらしいです。たぶん5000万円はもらえません。しつこくやり続けているのはひっかかって入金してしまう人がいるからでしょう。

困りますよねぇ、迷惑メール。

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福岡ドームのDVD受け取ってきました!

火曜日, 6月 14, 2011

迷惑メール

さっきコメント欄で書きましたが、メールをやっていると迷惑メールがいっぱい来るんですよね~。

ネットでものを買うと繰り返し営業メールが来るし、頼みもしないのに競馬情報やら、わけわかんない営業メールやら、出会い系サイトのお誘いやら、いっぱい来ます。

出会い系で最近あるのが(昔もあったのかもしれないけど)、会員ボーナス50万円分当たりましたから受け取って下さい、とかいうもの。会員?のサイトへのリンクがついていて、登録手続きか何かをするとそれだけもらえるというもので、多分手続きのためにいくらかお金を払わせる、という詐欺です。

先日はこれが携帯メールに来るようになってしまって、相当しつこかったけど、ずっと無視していたら結構反応が面白かったです。

3000万円だか、何だか、相当高額を言ってきて、医者だ、とか、若手実業家だ、とか、色々なお金持ちの男性を名乗ってきます。そうすると多分、大抵の人は手続きしないにしても一応、サイトを覗きには行ってみるのかなぁ。覗きにも行かずに完全無視していたら、大分驚いたらしいんです。

その驚いた様子がメールに現れて来てね。だんだん文章が変わってくるの。あのテこのテという感じで、亀梨です、っていうのもあったっけ。おばさんが危篤だとかいうのもあったっけ。

最後には、これで最後だけれど一つだけ教えて欲しい、とか言ってましたが。何が聞きたかったのかなぁ。文章だけでよっぽど自分がモテモテの男として振舞えると思っていたのに、無視し切られたのが何故なのか、とか思ったのかな。

それも無視したら、また違うタイプの文章でやって来ました。多分、複数人で組織的にやっているのかもしれませんね。

メール受け取り拒否の設定をしても、すぐにアドレスを変えてくるので意味がありません。結局、携帯メールだけ受け取れるようにして、パソコンメールは登録したもの意外全部拒否する、という設定にしました。それで来なくなりました。

途中で、お誘いというよりは明らかに脅しの入ったメールがあったので、釣れた、と思って、一応メールはとってあるんだけどね。サイバー犯罪の被害届けでも出そうかな、と思って。

殆ど同じようなのがパソコンメールにも来るようになっちゃったのですが、パソコンメールでは自動的に迷惑メールを振り分けてくれるので、見なくてすんでいます。でも今度は必要なメールが迷惑メールの方に入っちゃうことがあるんですね~。

あんなにマメにメールを出すほどに勤勉なら、まともに仕事すればいいのにね。

日曜日, 6月 12, 2011

勉強しましょう

世の中の変化が早いです。

直接販売の本のことを書きましたが、直接販売に直接にアクセスした人だけはその本の情報を得られるわけで、アクセスしなかった人との間で不平等になるんじゃないか、と思いました。
ネットにつながらなければそもそもアクセスはとても難しそうだし。

そういうのは多い気がします。子供の科学イベントも、(親が)存在を知って申し込んで行った子供は高度な内容に触れることができるんです。けれど、そうしない子供はいわゆる「ゆとり教育」でした。今後変わるらしいけれど。

子供の科学イベントで嬉しそうに教えて下さる先生を見て、あ~、英才教育しようとしているな、と思ったことがありました。高度なことを教えたくてしょうがないんです。

うちは横浜なので、しょっちゅう行くには不利です。やっぱり都内でのイベントが多いんです。

そういうのにしょっちゅう行くのが必ず子供のためになるものなのかどうかは、分からないけど。地方の豊かな環境で直に色々な経験をできるほうが、実体験の少ない都会の子供よりも高い能力を育むかもしれません。

手をかけすぎた子よりものびのびさせた子の方が大きく育つかもしれないし。

ただ、情報を得た人、学んだ人と、そうしなかった人の差が大きくなりがちな世の中になったのかなぁ、と思います。

とは言え、他方で、情報は偏っているようでも実はいくらでも漏れて広がって行っている、という気もします。
英才教育しようとしている科学イベントに行かなくたって、似たようなことをテレビでやってたり。直接販売の本を読まなくたって、似たような内容を誰かが雑誌で書いていたり。

学ぶ構えがあればキャッチできる、と言っていいのかな。

そう思っていれば、キャッチできるでしょう。

知らなくても何とかなる世の中ではあるかもしれませんが、勉強はした方がいい事があるんじゃないかと思います。

金曜日, 6月 10, 2011

久しぶり

先日は中1息子せんべいの剣道の試合がありました。せんべいにとっては2回目の試合です。

その時に偶然、元の職場の元同僚に会いました。彼女の娘さんも剣士なんです。

元同僚は最近年賀状をくれなくなっていました。人づてに元気だとは聞いていたので、忙しいんだろうな~、と思っていました。

聞いてみたら、やはり上司から絞られているようで、さらにお正月はいつもしっかり実家に帰るので書く時間が取れず、一枚も出していないそうです。

元職場で子持ち主婦エンジニアをやるのはすご~く忙しい生活になります。電車の中も夜中も時間を無駄にできない怒涛のような生活です。彼女はその中でも自分の時間と子供たちとの時間や楽しみをしっかり確保できている人です。

忙しい時には年賀状を全廃するのもいいことです。どれだけ楽になるかというと、すご~く楽になりますよね。

彼女以外にも元職場でがんばっている女性エンジニアはたくさんいます。私がいたグループは私を最後に女性ゼロになりました。だけど、他のグループにはいます。

私は癌の後で異動したお陰で年賀状も書けます。

数日前に、残っていたもう一件の日本でだけ拒絶査定が来ていた特許が、意見書を出したら許可査定になりました。エンジニア時代の仕事の区切りがつきました。

区切りがついて、余裕のある職場に移れて、ラッキー。

火曜日, 6月 07, 2011

世の中は平等なのか

今、本が売れないとかって言いますよね、特に専門書が。

実際、専門書の出版社は大変だろうと思います。

だけど、世の中の進歩に伴って、新しい知識は本になって出版されて、誰でも学べるようになっていてほしいです。

だけど、売れないから、本屋さんは大変なんでしょう。

そうすると、本屋さんも生き残るために、生き残れるような売り方をするのは当然なのかもしれません。

一般の本屋さんになくて、直接販売で売ったりということがあるようです。

直接販売ならば、欲しい人に直接売ることができるからコストが削減できるし、欲しい人は多少高くても買います。

私なんて本中毒だから、欲しいと買っちゃいます。ええ~っ、と思うような大事な本があったりします。

だけど、アマゾンには出ないのよね。町の本屋さんにはないらしい。

いいのかな、アマゾンや町の本屋さんにはないけれど、誰でも注文はできるわけだから。

日本語訳のが直接販売のみになっていますが、原書は普通に本屋さんにあるのかな。

今見てみたら原書はアマゾンにありました。

ダイレクト出版の「「YES!」を引き出す7つのトリガー」面白いです。世界観が変わっちゃう。まだ読み終えていませんが。

脳研究の進歩で、この10数年で哲学も心理学も急激な変化にさらされているようです。

それも驚きなのだけれど、それを知らしてくれる本が直接販売だけで本屋さんには出ないということに、さらに驚いてます。

むしろ、直接販売で出さなければそもそもどこにも出ない、て事?なのかな。

秘伝みたいな感じになっちゃいますが、今はこれがよく本が売れる売り方なのかもしれません。

日曜日, 6月 05, 2011

いまだに壊滅状態

横浜でもしばらく前に梅雨に入って、雨の日が多くなりました。今日は降らなかったけど。

うちの近所には池があって、今の季節、例年通りに、ちっちゃい蛙が沢山現れます。おたまじゃくしが蛙になるんです。

例年、あまりにちっちゃい蛙があまりに沢山、ぴょこぴょこ出てくるので、特に雨の日、道行く人たちに踏まれてます。特に夜は、まずもって見えません。踏まないというのは無理なんです。

だからね。例年、いえ、実はいつも思ってるのですけど、命と言うのはいつも、失われているんだよね。

私たちがご飯を食べるというのは命を食べているということだし。ありんこを踏むこともあるし、蚊取り線香だってつけますが、蚊だって命をもった生き物です。

いつも思っているけれど、蛙が出てくる季節には特にそう思います。

いつも命は失われているし、いつも生まれています。蛙はいっぱい生まれています。蚊もそう。

池の鯉におたまじゃくしが食べられてしまうようでも、道でいっぱい踏まれているようでも、また蛙はいっぱい出てくるんです。

そうやって命はどこかに行こうとしているようです。

東北大震災の後、私は何も被災地のお役に立つことをしていませんが、高校の同窓生が色々な活動をしているのを教えてくれます。

医療チームで最近陸前高田市に行ったという同窓生がいます。陸前高田市は津波の被害にあったそうですが、町がなくなって未だに壊滅状態だそうです。

もうすぐ3ヶ月にもなろうとしているのに。改めて甚大な被害に驚きました。

津波の前では人間も蛙と同じように無力です。

踏まれて死んでしまった蛙も、卵からおたまじゃくしになった数ヶ月、足が生えて歩いた数日間、素晴らしい命を全うしたのだと思います。命だったのだから。

今生を卒業して次の世へ命をつないでいるのだと思います。

踏まれた蛙も、食べられた鶏や牛や豚も、蚊取り線香で落ちた蚊も、みんなその与えられた出来事を受け入れています。化けて出てくるわけではなく、次の命はさらに生まれ続けて、営々と命は続いているのだから。

人間もそれを受け入れざるを得ないです。

そうだ。だけど、私が蛙だったら、私は、踏まれない。

私は、さっとよける。靴が私の上に襲いかかってきても。

壊滅状態はいやだけど、踏まれた蛙たちの冥福を祈って何とかがんばろう。

木曜日, 6月 02, 2011

やるっきゃない

この夏は福島第1原発が止まったために、節電しなければならないそうで、そのため、会社のカレンダーが見直しになりました。

夏休みが増えたんです。

つまり仕事する日数が減りました。

だけど、仕事は減らないんだって。

上期の日数が減った分は下期の日数が増えたんだけど、その分の仕事を下期にずれ込ませてはいけないんだそうで。

効率を上げて上期分を予定通りにやって、下期は日数が増えた分もっと増やしてやれ、と。

これってヘンだよねぇ。

あの上司、ヘンだよ~。

と言いたいけど。

よくある話なんよ。実のところ。

やるっきゃないでしょ。
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