日曜日, 1月 25, 2009

ロッカーのおにいさん(大野智『歌のおにいさん』)

『歌のおにいさん』第2話はしっかり録画できました。大野くんじゃない矢野健太くんでしたな。

どんぐりの転がり方になってない、と攻撃されたり、繕い物をさせられたり掃除をさせられたりしていましたが、現実の仕事にはあれくらいのことはつきものだと思います。上手にどんぐりを出来ていないのは真実だろうし、もろもろの雑用は新人の仕事。雑用をしながら新人は仕事を覚えるんです。うちの職場も一緒です。

釘でわざと服を破いていやがらせをされていたのは、やる方がやり過ぎですね。ただ、職場にイジワルな先輩や同僚がいる事も、実は多いです。

ハプニングで突然、生放送で主役の代わりに歌うという大きな仕事をもらえたのは、本人は渋々だったけれど、現実には無さそうな幸運です。でも、『おもちゃのチャチャチャ』がロッカーの歌い方になってる。まだ、歌のお兄さんになることができていない矢野健太くんですね。

いきなり舞台で『おもちゃのチャチャチャ』を歌って、子供達が大喜びで踊りだしてくれる、ってのは、現実的でないかもしれないのでは?と思いました。シラケられたり泣かれたりして、最初の仕事は散々な結果に終わるという方が現実的にはありそうです。

社会人一年生として見ると、矢野健太くんはかなりの甘ったれです。一応やっているけれど一生懸命やることはできていません。それでも、先輩にたてついたり、いきなりの舞台で一応歌を歌うことができる強さを持っているようです。そういう所を買われて採用されたんでしょうか。

面接で「今の子供達はかわいそう」と、自分なりの考えを述べていたから、見所があると判断されたんでしょうか。

ストーリーは、よりによって歌のお兄さん、て、かわいそうだけど、人の人生ってあんなものかもしれません。思った仕事にはなかなかつけないんです。

あんまりうがって考えても『魔王』の時みたいに滑ってしまうので、このくらいにします。

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