木曜日, 11月 27, 2008

Arashi Around Asia 2008 上海 その8

国立のグッズが来ました! 大野うちわで~す。2個目。お前何歳なんだよ!と自分につっこみたくなります。そんなに買って喜んじゃって。こんなに入れ込むとは思わなかったなぁ。上海のうちわの写真とはやっぱり違ってますナ。ハイ、上海では抑えました。大人なんだから。全部は買わないもん! 禁欲。でもニノのを買ったけど。

さて、上海コンの覚え書きの続きです。上海ならでは、だったのだろうと思われたのが、チケット、並びに席の埋まり方です。

チケット販売のぐだぐだはもう沢山書きましたが、私達が経験した、初めから売ろうとした分について手間取ってぐだぐだになった部分の他に、そもそも売ることを(又は発送を)遅らせた分があったように見受けられました。

一挙に出してしまって数が足りなくなったら困るから、だったのかどうか、分かりませんが。一説に、転売を防ぐためという話も聞きました。到底手に入らない、と最初は言われていましたが、すぐに出さなかった分があったようで結局コン開催の直前まで販売された席がありました。

コンの当日は、ダフ屋がいっぱい居て、チケットの束を見せていました。にせチケットも出たようです。入場時は二回チェックされて、一度はチケットに落書きみたいに印をつけ、一度はバーコードを読んでいました。にせチケットでは入れなかったんだろうと思います、たぶん。

初日の15日は1階席だったので、あまり上の席のことは分かりませんでした。よく見る余裕もなかったからかもしれませんが、空席があるようには思いませんでした。

中国ではコンサート最終日というのは特に注目しないそうで、むしろ初日がもてはやされる、と、どこかで聞きました。また、日曜日のコンサートは翌日が月曜日なので人気がなく、開催される事が少ないとのこと。だから15日(土)より最終日16日(日)の方がチケットがはけにくかったかもしれない、と気になっていました。

16日は2階席だったので、席が埋まってくる様子がよく分かりました。開演10分前、3階席に、30席くらいだかの橙色の空席の塊がありました。

もう、あと10分であそこが埋まることはないかなぁ、と思ってたのですが、なぜか、開演までにはそこが全部埋まりました。団体さんの席だったのかな。

それ以前に、「上海では席が空いていると思うと後ろの席の人が座ってしまう」という話を聞いてました。とにかく、席が埋まったので、後ろの席の人がチケットを持っていなくて座ったとしても、それで合理的だと思いました。空席があるよりもいいですもん。

開演までにはびっちり埋まって、一番上の480元席の辺りにチラホラ空席があるという程度になりました。きっと当日券もあったのでしょう。開演中はいつものコンサートのように、会場中がペンライトの光の海になりました。

もう一つ、上海ならではだったのが、アリーナ後方のVIP席。中国共産党のお役人さんが座る席と言われました。この席の様子を見たくて、自力チケの時には680元席にしたんでした。でも1000元の2階席からもよく見えました。区切られたエリアに、ちゃんと机がついた席が横一列、その後ろにも何列か席がありました。

開演直前までけっこう空いていて、「あの席に座りたいね」と話したもんです。まじまじとは見なかったのですが、結局けっこう人が入って、ペンライトのようなものも持って、曲の最中には揺れたりしていました。このエリアの方はペンラを持ったりはされないような気がしていたので、楽しんで下さったなら嬉しいです。本当に中国の政府要人の方がいらしてたんですかねぇ。感想をお聞きしたいです。

1000元席(一番高い席)は、日本円で言うと、約15000円です。680元席は約10000円、480元席は7000円くらいでしょうか。日本より高いし、一律ではありません。

上海市内のバス乗車賃が2元だそうで、約30円です。横浜市内のバス運賃は210円だから、上海の物価は7分の1くらい。町で売っているパンとかもすごく安かったから、そんなものかもしれません。ホテルの中は高かったですが。

1000元=15000円のチケットは、物価換算をすると、中国では10万円くらいの値打ちということでしょうか。ざっと、の話ですが。

日本からたくさんの人や機材を運ぶし、ジャニさんも収益を上げないといけないし。中国側の経済効果も大きかったでしょうか。なかなか、想像を絶するイベントですな。

これを機会に中国の嵐ファンが増えて、CDとかも売れるといいですね。

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