土曜日, 11月 22, 2008

Arashi Around Asia 2008 上海 その5



arashi marks Arashi Around Asia 2008 in Shanghai 2日目、11月16日。嵐アジアツアー最終日。

開場前の入り口に並んでいると、大学生のような感じの女性にこの紙を渡されました。中国語と、英語と、日本語で、アンコールのBeautiful daysの後、リーダー大野智に誕生日お祝いのHappy Birthdayを歌ってあげよう、とありました。少しずつ文が違うようですが英語版が一番、その気持ちが分かる感じがします。世界中の色々な所から嵐のために集まった私達が、大野くんを驚かせて嵐への強い応援の気持ちを示しましょう、とあります。

感無量です。

アジアツアー、実はとても心配しました。夏には、思いがけず、今まで地味に扱われることの多かった大野くんが雑誌の誹謗中傷記事のネタにされました。なりゆきは楽観できるものではなかったと思います。でも、ドラマ初主演を立派にやり切り、24時間テレビも立派に務め、初の国立競技場コンサートも大成功しました。続くアジアツアーも、大丈夫だろうとは思っていたけれど、やっぱり心配だったんです。

上海の地の大野くんの無事な姿を見届けることが、私の上海コン参加の大きな目的の一つだったことは間違いないです。嵐のコンサートに行くこと自体、特に小さな会場に行くこと自体も目的だったし、また実は特に松本さんに強く引っ張られて来ている面も強いのですが。

大野智、悪くはなかったものの、脇が甘かったことは否めないかもしれません。今回、上海に行ってみて、ぼ~っとしていて無事に過ごせるところではないと私は思いました。コンサート会場周辺はスリが多いところだそうですが、ダフ屋もたくさん居ました。高層ビル群のすぐ横に、豊かとは見えない人々もありました。男性の物乞いも居ましたし、子連れの物乞いの女性もいました。広い広い様々な人々が暮らす中国を、ちゃんと舵取りしていくには、規制を極めて強くしなければならない部分があるのだと思います。あの国が嵐のコンサートを受け入れ、彼らの入国を許し、実行させてくれたのは、本当に良かったです。中国のファンの方々、コンサート関係者の方々、中国政府の方々、ありがとうございました。

コンサート最終日のアンコールBeautiful daysの後、Happy birthdayの歌声が起こりました。私は2階席に居ましたが、声を揃えられるほどには聞こえてこなくて、3階席の舞台正面付近から、揃いきれないけれど声が聞こえてくるようでした。

会場では誰一人席を立たず、嵐が舞台に再び出てきてくれて、ダブルアンコールの『ファイトソング』。

その後、お客さんは帰るどころか、前よりもさらに大きくHappy birthdayの歌声が起こりました。みんな3階中央部方向を見ながら一生懸命耳を傾けて、何とか声を合わせようとして、だんだん声が大きくなっていました。

押し出されるように大野くんが舞台に出てきました。とまどってキョロキョロと会場を見ているようでした。他の4人も出てきて、二宮くんが、ほら、みんな祝ってくれているよ、と、会場のあちこちのメッセージなどを指し示しました。2階席からはよく分かりませんでしたが、28歳、と書いてあるのをニノがわざと48歳、と言いながら指したりしてたようです。お誕生日ケーキの形のうちわ?は私の席からも見えました。

大野くんは、上海に来て祝ってもらえるなんて、嬉しいです、忘れられない日になりました、と言ってくれました。

お返ししなきゃ、とのことで、トリプルアンコール『五里霧中』となりました。この流れは、前もって分かっていたんでしょうね。


無事にコンサートができただけでなく、上海最終日が大野くんにとって嬉しい忘れられない日になったと言ってくれたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。私も上海に行きました。おっかけて行きながら、現地の人が本当に高いお金を出して嵐を見に来るのか、無法地帯のコンサートになるのではないかととても心配しました。始まってみると、嵐君たちに見えない壁でもあるかのようにこじんまりとおさまっているかのようでしたが、その壁の中でも精一杯嵐は私たちを楽しませようと、ダンスと歌、そしていつものふんわりぐだぐだムードのMC。上海ガニの大ちゃん可愛かったですね。
そして最後にその見えない壁を破ってくれた松潤。
私もつらい思いをしてコンサートのチケットをとって出かけていくのは、ライブの松潤の魅力です。ドラマやバラエティでは見せない生き生きとした笑顔とパフォーマンスで元気をいっぱいもらえます。

オルゴールぴょん さんのコメント...

まろさん、こんばんは。
ライブの魅力はどこから来るんでしょうね。
私はそれが知りたくて、上海まで追いかけて行ったんですが。
国立でもあの広さで、彼らのファンを楽しませたいという心は確かに伝わって来ました。上海はまた違っていたけど、すご~~~~く、あの場に居られたことが嬉しかったです。
何がどうしてと言えないのですが、松本さんは『ファンの近くへ』と、すごく考えてくれてますよね。そこを、こちらも信じることができて、きっと彼らの気持ちを受け止めさせてくれる、と期待できるから、何が何でもチケットを取ろう、と思ってしまうんです。ドラマやバラエティも好きですけれども。
また行きたいです。チケット大変ですけどね~。

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