今日は嵐やチケットの話ではなく、たまには仕事の話も。
3年の病気休職から、仕事復帰して1年ちょっと、特許調査の仕事に移ってから半年ちょっとが過ぎました。
特許調査の見習いとして、調査の師匠に指導して頂いていましたが、今期からはそこから独立しろと。
調査の件数が要求されて、ちょいときっついなぁ。
ですが、やってみて、今までは師匠からもらった案件をやっていましたが、そうでなく色々なものをやってみると、今まで実は、難しいものばかりもらっていたらしい感じです。
色々やると、すぐに公知のものが見つかったり、アイデアだけの紙切れみたいな提案だったり、というものも多いです。
なあんだ。師匠はすごい件数をやっているのですが、こういう時間がかからないものも多いのかも、と分かりました。
最初は難しいものをやらせる、というのは教育としては正解だ、とは、うちの父ちゃんの弁。そうなんでしょうね。
それから、特許調査以外の、一般的な教育の攻撃が始まった。ほ、法律が。特許調査には直接に関係ないんだけど、「このくらいは知っとかなきゃいけない」そうで。調査の師匠とは別の上司からのお達しで、ひととおり彼の気が済むまでは研修や説明会に通うことになりそうです。
イエ、ありがとうございます。会社のお金で勉強させてくれるんですから。 (眠いけど。)
先日行った「知的財産権をめぐる国際情勢」は、面白かったです。上海のチケット取りで苦労してる最中だったので、リアルに国際情勢を垣間見るような気がしました。中国は特許でも、すごく頑張ってるんです。
だけど、目標と、現実が、実は乖離している部分もあるのだけど、表向きはそうは言わず、大変な現実をかかえながらも巨大な実力の可能性を現実のものにしようとしているわけで。資料を会社に置いて来たから正確にかけないけど。
ただね。模倣品はだめね。やめてください。
優れたものを真似するのはいいことだけれど、黙って真似たり売ったりはダメです。やられた方はびっくりです。ことわってからやればいいんですよ。ライセンス料は発生するだろうけれど。
そういう困った現状もあるけど、ちゃんとした法整備も進めていて、近い将来、中国は強大な知財国家になりそうです。
そういう二重性が中国なのかな、と思います。
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