水曜日, 5月 23, 2007

蛙くん、こんにちは

「お母さん、見て見て!」とゴル吉に呼ばれて、見てみると、池に浮かんだ笹舟の上に小さな蛙くんが。まるで絵本の中の一シーンのようです。

梅雨が近くなると例年、大きなヒキガエルがのそり、のそり、と歩き回ります。私は好きなのですが、ご近所には苦手な方もあるようです。夕方や夜中に道の真ん中を歩いていたりして、踏みそうになることもあります。

それが嫌われてか、暫く前に、池の片側に伸びていた水溜り部分をコンクリートで埋め立てられてしまいました。例年沢山のオタマジャクシが泳いでいたところです。蛙たちは大打撃だろうなぁ、この辺の蛙は絶滅かも、と思いました。この水溜り部分でない池の部分にも例年沢山卵を産んでいましたが、池の方だとコイが食べてしまうのではないかと思われました。





でも、ゴル吉に教えられて見てみると、池の周囲の石組みの周辺にも、沢山の小さい小さい蛙くん達が動いていました。

石組みの間にはもっと沢山、かたまりになってうじゃうじゃいました。
これだけいれば十分なのかな。でも、大部分は生き延びることはできないのでしょう。以前、埋め立てられた側の岸の近くで、もっと小さいのを踏み潰してしまったこともあったっけ。(ゴメン。南無阿弥陀仏)

コイに食べられないように気をつけて。お散歩したくなったら、道の真ん中に出ないように。お姉さん達、おばさん達が、キャ~、って言って歩けなくなるからね。

でも私は、蛙くんが無事に生息していることを知って嬉しく思いました。

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