土曜日, 3月 14, 2009

現行の「著作権」は日本を滅ぼす

『著作権という魔物』岩戸左智夫著 (アスキー新書 65) (アスキー新書)の帯の言葉です。

嵐の大野智主演『歌のお兄さん』最終回、録画できませんでした。

ちゃんと録画セットしていたのに、お父さんが例によって「夜中に電気の無駄遣い!」とか言って勝手に切ってしまったのだろうと思って問い詰めてみると違うと言います。ならばまたたまこが別の事に使って、切ってしまったのか。

最終回なのに。あまりにがっくりで。今までにも何回か見逃していて、ネットで漁ったことがあるけど、アクセスが多すぎてご利用できません、と言われたり、繋がった時にも、「利用規約により削除されました」と言われたりで。観れませんでした。規約、ってのは、著作権がらみのことでしょ。

ダメージ大で、本屋さんをウロウロしていたら、この帯の言葉が目に止まりました。

日本を滅ぼすかどうかは知らないけど、私は滅ぼされそう。何かいい方法があるのか、何がどうなっているのか、分かるかな、と、考えたというわけではないけれど、手が伸びて購入。

一般常識がないので細部は読めない部分が多いのだけど、著者も結論をバッサリ言ってくれているわけではありません。帯はセンセーショナルに書くんでしょうね。私のようにそれに引かれて買う人間がいるから。

テレビは放送、ネットは通信、既得権を守ろうとして、できるはずの新しい動きができなくなっているらしい。

JR(首都圏)のホームは4月1日から禁煙になるそうですが、キオスクでタバコの販売は続けるそうです。タバコ販売を許可するには喫煙場所の確保が条件になっているのに、税収確保のために財務省は健康増進法の施行以前に許可した分はこの条件を適用しないんだって。

世の中これほどに、矛盾がいっぱいです。

『歌のおにいさん』をネットで見られるようにして、私と日本を救ってほしいです。


      

0 件のコメント:

サイト内検索は右側のボタンをチェックして検索ボタンを押して下さい