土曜日, 2月 21, 2009

バラク・オバマ大統領演説集 vs. 嵐

昨日は、嵐の大野智主演『歌のおにいさん』第5話の録画をし損ねちゃいました。 痛恨!!

夜11:15という真夜中の活動は苦手です。代わりに昼間に、、って変かもしれませんが、アメリカ合衆国大統領になったバラク・オバマさんの演説集を買いました。


       

生声CDつき、日英対訳つきです。

オバマさんのことは殆ど知らなかったので、生い立ちや政治家としての軌跡についてのCNNによる紹介もついていて良かったです。

大統領選に出るよりも前に行われた『伝説の基調演説』の全文が収録されていて、オバマさんが、人種にも信条にも政党にもとらわれず全てのアメリカ人がアメリカを担っている、と訴えて票を勝ち取って行ったことが分かります。あと、ヒラリー・クリントンさんとの大統領選の最中での演説(部分)と、勝利演説(部分)が収録されています。

生声での演説が明瞭で、ブッシュさんより聞き取り易いと思ったし、語り口がブッシュさんより謙虚かな、と思いました。あと、訴えている内容が具体的な人々の困難や課題を例に挙げていて、分かり易く、その上で「アメリカの夢を実現しよう!」とか、「我々は変えられる!(We can change!)」とか、繰り返しています。

もちろん、どう実現するかの具体策はなくて、抽象的にできると言っているだけなんだけど。
できる、という思いに聴衆が熱狂して、"Yes we can! Yes we can!" と連呼しているのも録音に入って、臨場感もすごいです。

それを聞きながら、嵐ファンとしては「We can make it!」がリピートしていました。Yes we can は嵐の方が先ですって。

内容的にもね、希望を語りかける嵐の曲に出てくる内容と重なって思えるものが多いんです。「夢はいつもそばにある」って、「We can make it!」にも出てきます。オバマさんも、市民の具体的な人物像を色々上げながら、その具体的な一人ひとりの人が希望を実現すると言ってます。

どのコンサートだったかな、ドームコンでしたっけ、嵐の櫻井翔くんが、「こんなでっかい会場でコンサートができるなんてすごいけど、それよりも、ファンの1人ひとりの気持ちの大きさの方がすごいんだ」ということを言っていました。

松本潤くんはアジアツアー出発地の国立コンで、「ここからアジアに出発するけれど、みんなのそばにいることを誓います」と言ってくれました。

大野くんは不本意な就職先で頑張るドラマ『歌のおにいさん』の主役を演じるにあたり、「自分のやりたい仕事ができていない人たちを勇気づけられたらいい」と言ってくれました。今の若者の状況を考えてくれているんです。

嵐はファンの一人ひとりを大切にしてくれて、励ましてくれます。

オバマさんはアメリカの夢を実現する、と言っていて、実現したらアメリカが世界で一番いい国になるように言っていたかもしれないけれど、多分、アメリカだけではアジアも世界も救えないです。

とかく暴走しがちなアメリカとは別に、京都議定書や「持続可能な成長のための教育の10年」の策定に於いて日本が果たしたような役割りを、日本も何か果たしていかねばならないと思います。

オバマさんだけじゃアジアも世界も日本も救えないから、夢を実現するように、嵐!これからもよろしくお願いします。ついて行きますから。

若い人たちが頑張っているんだから、麻生さんしっかりよろしくお願いしますね! 

バラク・オバマ関連書籍など

      

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