日曜日, 2月 15, 2009

バレンタインデーの災難(嵐 大野智主演『歌のおにいさん』第4話)

嵐の大野くん主演ドラマ『歌のおにいさん』第4話の、ネタバレ+勝手な感想です。

矢野健太くん、ロックバンドからは放り出され、彼女には振られ、就職内定は取り消され、家族からはニート扱いの、散々な設定で始まりましたが、第4話ではそれでも足りず、バレンタインデーにまで、散々な目にあってました。

元カノの明音(あかね)からは何と、チョコのおねだりまでされていながら、振られたっていうんですよ。

かつてバレンタインデーにバンドの結成公演をして、その最後には健太が提案したナットキンコールの「Love」を歌った、というのですが、回想シーンで健太くんが歌っている音が出ないのが、切ないです。聞きたいのに聞けないのは残念なんだけど、それだけでなく、健太自身が自分が歌っている記憶を消そうとしているように思えてしまいました。

さらに、明音たちは健太抜きでのメジャーデビューのライブをバレンタインデーにやり、そのアンコール曲に明音の提案で「Love」を歌うって。どんだけなんだよ! そこに健太は、おねだりされたチョコに「おめでとう」のメッセージを添えて持ってくるんです。走ってね。いい人すぎる~。

明音は振った健太から「おめでとう」メッセージつきのチョコをもらって、1人で食べてましたな。私だったら、バンドも何も振り捨てて健太のところに戻るのにねぇ。って、関係ない話題でした。

あり得ない災難続きの健太、っていう設定のようなので、明音は憎まれ役でいいのかな。ドラマとしてはそうしてくれた方が分かり易い気がしますが。ちょっと可愛い路線を入れようとしているようでもあり、美人で我儘な女性ということなのか、明音の役回りを把握しかねてます。内定取り消した会社だって、健太が憎くてそうしたわけじゃないだろうけど、ひどいよねぇ。

そんな話にさらに、子供番組「みんなでうたお!パピプペポン」のレギュラーの女の子3人組の1人、みちるとのやりとりがからんできます。新入りの健太達はみちるとぶつかってしまい、健太はみちるが好きな男の子にバレンタインのチョコをあげようとしていたのを、じゃましてしまいます。バレンタインデーに引っ越してしまうという男の子の所へ健太はみちるを無理やり連れて行き、自分が明音にあげようとしていたチョコをみちるに渡します。

気持ちを伝えないと、後悔するぞ、と健太に言われて、みちるは健太から譲ってもらったチョコを男の子に渡し、無事に告白。遠くからそっと見守って、二人が話しているのを確認して去ろうとする健太くんが、優しくて、かっこよくて、きゅ~~ん、でした。

健太はチョコをみちるの告白のために譲ってしまったので、その後大急ぎで別のチョコを買って、走ってライブ会場の元カノのところへ届けたわけですよ。あんまりだ~。

ライブに行くためにジャケットに細いネクタイ姿にしていた健太くんが、とってもかっこよかったです。

みちるを幸せにしてあげた健太にも幸せを分けてあげたいなぁ。

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