土曜日, 2月 07, 2009

歌のお兄さんになりたくない (嵐 大野智主演『歌のおにいさん』第3話)

嵐 大野智主演『歌のお兄さん』第3話、観ました。ん~、嵐 大野智主演、て書けるのが、嬉しいな~。

冒頭、出ました東京タワー! Jhonny's webの『智のひととき2』の中の『特別編』の第3回に智くんが撮った東京タワーの写真が載ってたんですよ。

あの公園はどこなんでしょう。東京タワーがあんなに近く見えるということは、そう、国際医療福祉大学付属三田病院の近くなんです! 今度の検診の時に、行かなければ。まだ、どこの公園なのかは分からないんだけど。

すべり台にちょこんと座っている大野くん、じゃない、矢野健太くんが、悩んでます。子供達に取り巻かれ、注目されながらも。子供達とたい焼きを食べながらも。

悩んでるけど、か~わ~い~い~。けど、どこまでも、つっぱったロッカーの矢野健太が、歌のお兄さんになれなくて、悩んでる。

氷室王子が降板され、健太が歌のお兄さんの仕事をしながらも、やっぱり笑えなくて悩んでます。ロックを歌いたいって言ったら健太を振った元カノの明音が、「歌いたいなら自分で歌う場所をみつけて」なんて言ったよ。

もうっ。元カノは、本当に健太はロックよりも歌のお兄さんで頑張った方がいいって、思っているらしい。

健太かわいそう。私は、歌のおにいさんをやってる健太よりも、ロッカーの健太を見たいです。見たい見たい!

健太君、キミの値打ちが分からないような元カノに未練タラタラしていないで、私のところにおいでなさい。

じゃないか。

バンドを用意してあげることもできないし。

やりたいと思えない仕事でも、縁があった仕事をなんとかやっていくしかない。それは多くの人のたどる道なんだなぁ。

テレビ局の専務の孫に踊りを教えてあげることで、歌のおにいさんをやってみようという気持ちに少しなれたようです。

でも、その踊り方、やっぱりかっこよすぎるんじゃないですか? キレが、とか言っちゃってるし、自分の踊り方は抑えてるけどミョ~に、かっこいいし。

色も黒いのは釣りのせいかもしれませんが、歌のおにいさんをやりたくない雰囲気がよく出てます。役作りでわざとしてるのかも。いえ釣りのせいかとは思いますが。

「自分の素に近い」とか言ってたけど、近いだけ演技として演じるのは難しいと思います。でも、見事に、ロッカー志望の自分自身を変えられない健太になりきってると思います。

表情がね。大野智の笑いは微妙な表情が自由自在なんだね。成瀬領のぞ~っと怖かった笑いを思い出す。健太の笑いも、笑えなくて無理に笑う表情をちゃんと演技でやってくれてて、分かりやすい。

健太が歌のおにいさんになっちゃったら、私は残念だなぁ。ロッカーとしてドームに立たせてあげたい。でも、そんな夢と現実の自分との折り合いのつけ方も、ちゃんとドラマの中で見せてくれるかもしれません。

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