金曜日, 2月 20, 2009

サプリメントと癌

癌になると、抗癌剤・手術・放射線の3大療法に代表される西洋医学での治療をまず考えることが多いですが、同時に代替療法やサプリを使う人も多いです。

命にかかわるので、藁をもつかみたい患者の弱さにつけ込んで高額なサプリを売る商売があります。

という背景があるから、サプリの話をすると、まるで非人道的な事を言っているみたいに敵対視をされているように感じることがあります。

だけど、癌は、保険の説明にも書いてあるように生活習慣病なんです。癌の3大療法は生活習慣の改善には何も関係していないのです。

3大療法で治療しても生活習慣が同じならば、同じ癌が再発しても不思議ではないでしょう。

これ、日本の医療や健康対策は、変ですよね。

生活習慣を改善しましょうと言った時には、不思議とメタボの話しか出てきません。癌の方が日本人の死因としては多いのに。

癌になったら、3大療法に頼るだけでなく、生活習慣も見直しましょう。

野菜を多く摂りましょう、ということはよく言われるのだけど、野菜のサプリを摂りましょうと言いにくい雰囲気があると思います。でもいいはずでしょ。

サプリででも野菜を摂った方がいいのです。毎日野菜のサプリをのむ習慣をつけたら、そうせずに以前と同じ生活習慣を続けた場合に比べれば、再発しない可能性が大きくなるでしょう。

色々試しながら自分の体調を感じて、よいものを取り入れるのです。私は野菜のサプリは食事で野菜不足だなと思った時だけですが、乳酸菌(ビフィズス菌)のサプリメントは飲むと腸の調子が良くなるので飲むようにしています。腸は免疫に大きく関係しているそうで、癌対策にもいいらしいです。

癌になってサプリメントを飲んで効いたらやめられなくなって、経済的に大変になるから、最初から飲まない方がいい、という説があります。死ぬまでそのお金を払い続けねばならない、と。経済的に続かないようなサプリだと、やりたくても手が出せないということもあるでしょう。

でも、タバコ1箱、300円としたら、1ヶ月で1万円程度にはなります。ビール1瓶は300円より高いですね、1日1本なら1ヶ月で1万円以上になります。そういう出費より、サプリに月1万円~2万円使う方がよほどマシです。死ぬまで続けていいと思います。

最初は色々やってみるにしても、だんだんと試して選んで、経済力に合わせて、月に1万~2万程度以下とかにすればよいと思います。

最初はどれが自分に良いのか分からないので、色々試すには癌保険のお金が助けになります。私は癌保険のお金で、統合医療ビレッジに行ったり、刺絡をやったり、サプリを飲み始めたりすることができました。

まさか自分が癌になることはないだろう、と思っていた独身時代に、独り身の不安から入った癌保険がず~っと後になって役立ちました。若いときの方が掛け金も安いのです。

んっと、長々書きましたが、以上は前置きです。今日思ったのは、がん治療のせいなのか、やはり疲れやすいんです。放射線治療のダメージかなぁ、とか、まだ体重が戻らないので基礎体力がないのかなぁ、とか思っています。

で、サプリのイミュトールを飲むと疲れやすさが減るんです。まるで、リゲインか、リポビタンデーみたいに。

私って、イミュトールがないと生きられない体になったのかなぁ。

イミュトールはパン酵母から作るサプリで、ベーターグルカンがいっぱい入っていて、アガリクスなどの仲間のキノコ系のサプリだそうです。

どうやら、自分の体による人体実験の結果としては、イミュトールに限らずキノコ系のサプリは同じような効き方をする感じです。「冬虫夏草」という面白い変なキノコのサプリがあるのですが、これも同じくらい効く感じです。多分、シイタケやマイタケを食事でたくさん食べてもある程度効くのだと思います。

だからイミュトールが世の中から無くなっても代替は可能です、多分。



イミュトール      冬虫夏草      
野菜    ビフィズス菌

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