火曜日, 3月 18, 2008

たましいに届く曲(嵐)"Keep a peaK"と”Eyes with delight”

嵐の曲には魂に届く曲だと思うものがいくつもあるのですが、私にはアルバム『イザッ、Now』の中の"Keep a peaK" が、異様に心に響いて来るんです。

でもこれ、不思議なことに、嵐のアルバムにありながら歌が無い。嵐の曲と言えるのかしら。吉岡たくという方の作曲だそうで、嵐の音楽を作っておられるお一人なのでしょうか。

この曲の、メロディーが殆どない、リズム主体の音の流れが続いているのを聞いていると、音が耳からだんだんと私の内部に入ってきて、延髄をつかんでゆさゆさ揺すぶられているような気分になってくるのです。

今日も通勤電車で聞いていたのですが、そうやって揺すぶられてぼーっとなっている所へ、アルバムでこの曲の次に入っている”Eyes with delight”のイントロが始まります。そのリズムでまた「はっ」と目が覚めたようになり、そこに、嵐の歌が流れ込んで来ます。だから、やたらと直接に心の中に歌が入って来る感じなのです。

歌詞の中のyour eyes with delightの部分に感じることは以前にも書きましたが、今日も、途中に大野くんソロの「胸にしまったあの悲しみが カタリ 音をたてる でももう 気付かないね」とあるのですが、聞いていて電車の中で、涙を流してしまいましたよ。

胸にしまった悲しみ、何かあったかなぁ。

そりゃあね。普段はもう、気付かないけどね。やっぱり悲しいことはあったんだろうなぁ。私。

気付かないでいたことを音楽は掘り起こしてしまうことがあるのね。色々、後悔することはあるんだけど、過ぎたことはしょうがないから、普段は忘れているわけですが。

でも、妙に、「私、生きている」という気分にもなります。生きていることを感じられる。

と、気付いたところで、今日はおやすみなさい。

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