日曜日, 3月 28, 2010

親子あれこれ

中3娘のたまこが帰ってきました。今日、小5息子のせんべいと空港に迎えに行ってきました。

たまこは元気に帰ってきてくれました。

私たち夫婦の結婚式のビデオや、私の子供時代や学生時代の写真などをたっぷりと見て、楽しんできてくれたようです。お小遣いももらってゴキゲンです。

私の代わりに、おばあちゃんから、私が昔されたようなお説教をたっぷりされたらしいです。ふんふんと聞いてきてくれたらしい。いい娘です。

実家のおじいちゃんは自分で歩けないのに介護を受けるのを嫌がります。お医者さんが定期的に家まで来て下さっています。おじいちゃんも昔からお説教をたっぷりとする人で、たまこによると、テレビに向かって怒っていたとのこと。

おじいちゃんが気持ちよく介護を受けてくれるようになると、おばあちゃんの負担も減るのですが、おばあちゃんも難しい人です。似たもの夫婦だと思います。

会社の人でもうすぐ産休という方で、里帰り出産は絶対にしたくない、という方があります。前の出産で里帰りした時に最悪だったそうで、実家の親とのかかわりが大きなストレスだとのこと。

里帰りして出産したら安心、という方ばかりではないんです。逆の人もあるのです。私は米国で親を遠く離れて産んで、とっても幸せな経験をしました。私も自分の両親は苦手なので、里帰り出産はしたくない口です。

親子の関係はハッピーなものばかりとは限りません。適度な距離が必要なこともあります。今回は、たまこはたまこなりにおじいちゃんとおばあちゃんとの時間を楽しみつつ、私が感じてきたストレスも理解してくれたようです。結婚式のビデオを見て親である私たちが年をとって来た時間も感じとり、おじいちゃんとおばあちゃんという、私にとって困ったところのある人たちの在りようも理解してくれたようです。

たまこがどんな結婚相手を選ぶのか、分かりませんが、たまこは結婚相手におじいちゃんとおばあちゃんに会ってほしい、と思ったそうです。会って何かを学んで欲しい、と思ったらしい。何年後なんでしょうか。

おじいちゃん、おばあちゃんよりも、私たち夫婦よりも、さらにもっと幸せな結婚をし、幸せな家庭を築いてほしいと思います。

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