土曜日, 3月 13, 2010

データと人間と

エビデンスに基づいた治療を選ばねばならない、とよく、言いますよね。

それは分かるけど、データ偏重にも、抵抗を覚えることがあります。データに取ることができないものの方が多いのではないか、とも思います。

むしろ、自分は、データにはなりたくない。私は私にとって、私という人間であり続けています。

そういうことが、分かったという、それだけのことなんですが。

やっと分かったので、書いておきたくなりました。

えっと。何を見てそう気がついたかというと。

入院中の患者のところに看護師さんがやってきても、体温や便通のことを聞かれるだけ、ということは多いですよね。そうでなく患者さんが望んでいることに寄り添った看護をする、ということを、「ナーシングセラピー」を開発された山口晴美さんという方が「がん患者ケア」3、4月号に書いておられました。

「がん患者ケア」は看護師さんの専門誌。会員制の隔月誌です。ちょっと取ってみました。私には専門的すぎるんですが、大事な事を教えてもらった気がしました。看護師さんにはとても参考になりそうな雑誌です。

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