今日は、普通に仕事して、家事しました。
以下は、読んで下さる方に説明できるほどに分かっていないのですが、自分のメモとして。最近気がついた、新しい事は。って言うか、常識だったかもしれないのですが。
カオスが宇宙の真理を表わす、みたいなことを、サイモントン先生が仰ったけれど、意味が分からなかった、と、以前書きました。
カオスの図形(いわゆるフラクタルです)の、細部の中にさらに細部が入っている構造が、銀河系の中に太陽系があったり、国々の中に地域があったり、人間の中に細胞があったりする構造を表わしているというようなことを指しているのかな、と思ったということを、以前書きました。
サイモントン先生に伺ったときには、なぜ分からないのか分からない、みたいな表情だった、とも書きましたが。
どうやら、華厳経のことだったのかもしれません。
華厳宗では、一がそのまま多であり、多がそのまま一である、と考えるそうです。飛び不動さんのサイトの「やさしい仏教入門」に、宗派の説明がありました。
そんな一言ではちゃんと分かるはずはありませんが、フラクタルはきれいにそういう構造になっています。
般若心経はよく見る機会があるのですが、華厳経は全然知りませんでした。簡単に全貌が分かるものではないらしいですが、イメージを予め持っていてフラクタルを見れば気がつくのだろうし、サイモントン先生にとっては「日本人なのになぜ知らないのだろう」って思われたかもしれません。
私たちの中に宇宙があり、どうしたら健康になれるのかは、自分の中にある叡智が教えてくれる、という考え方は、他にもあるらしいです。華厳経には限らないのだろうと思います。
華厳経は、きらびやかできれいだし、フラクタルもきれいです。
口語全訳華厳経(けごんきょう)45875円。高いし、簡単には読めなさそうです。
2000円 東大寺図書館長、華厳宗管長、東大寺別当、をされた森本公誠さんという方の本
華厳の思想
1008円 鎌田茂雄著
こんなのもありました。
〈気〉と呼吸法新装版
1785円 上の本の鎌田茂雄氏と帯津先生の共著です。
0 件のコメント:
コメントを投稿