金曜日, 1月 22, 2010

よいイメージを蓄積:通勤電車で笑顔の補充

通勤電車で座れないと、つり革につかまりながら、窓の上の部分に貼ってある広告の中の笑顔を見るようにしています。30分間とか、けっこう長いのですが。

文字部分は元々自分には何も関係なくて、同じ広告の笑顔のところだけをずっと見ていると、笑顔のイメージだけが残っています。日中の気分にいい影響があるような気がします。

私は背が小さいので、座れないで立っていると、自然に、目の前の座席に座っている他のお客さんたちを見ることになってしまいます。「このお客さんは次の駅でも降りないのかな、降りたら座りたいけど、降りないのかな?」と思いながら見ているのが常でした。

この目の前のお客さんたちが、みんなみんな、朝から、とっても疲れている感じなんです。みんな、機嫌が悪そうだったりして、大抵、うなだれて寝ています。みんな、仕事が大変なんだろうな~、と思いながら見ていると、こちらも気が滅入ってきてしまうんです。

ということを、会社で、昔の、入社当初の先輩に話したんですよ。先輩で上司で、お世話にもなったけれどひどい目にも会わされた、半分ライバルみたいな人なんですが。

すると、彼は背が高いので、電車で立っている時に座席に座っているお客さんなんて、見ない、と言うんです。

そうっか!と思って、私も、上の方を見てみたんです。そしたら、広告の中に、きれいなお姉さん達のとびっきり素敵な笑顔がたくさんあったんです。

私が疲れたお客さんたちを見て疲れに伝染している間に、彼はこんな素敵な笑顔を自然と見ることができて、あのパワーを蓄えていたなんて。随分と損をしてきました。

私にとってはずっと上を見ていることになるので、首が疲れるんですが。どうせやる事のない電車の中なので、いいイメージを補充しようと思います。嵐の広告があるとさらに最高です。混んでてもできるだけ頑張ってそばまで移動しちゃいます。



2 件のコメント:

なおと さんのコメント...

う~んそれはいい考えだけど首都圏だけのお話かもしれない。なぜならば地方は最近電車内に広告を出す会社がほとんどありません。昔はサラ金、英会話、タバコがハデに広告してましたが今はさすがに無くなりました。鉄道会社がせいぜい系列のデパートや沿線の観光名所案内するぐらいでアラシくんの姿も見ることが出来ません。先日びっくりしたのは隣街のこの辺りでは一番大きな駅に問い合わせたいことがあって電話番号をpcで検索したのですがどうしても見つかりません。仕方がないので104番で聞いてみると、何とその駅の固定電話の回線は半年ぐらい前に廃止されましたとのことです。「一日に数万人乗り降りする駅に電話がない」ウソのようなホントの話です。たまりかねて近鉄本社にメールで問い合わせたところ「経費削減の為廃止しました」「時刻表などはネツトで見てください」との回答でした。でも、緊急事態やそれ以外の用件があるときやネツトのない人はどうなるのだろうと思いました。一部上場の社員数千名の会社が地方ではこの有様ですからそれ以下の会社はのすごいことになっています。

オルゴールぴょん さんのコメント...

なおとさん、こんばんは。

なるほどねぇ。うちの事務所でもコピー機(印刷機)の台数が減りましたが、いずれ印刷禁止にして、全部オンラインにする、って言われてます。電話機はありますけど、よその事業所でも社内同士ならば外線(外の電話線)は禁止です。ネット化を進める一方で、情報管理の教育が厳しく進められてます。

ネット化に乗れない人や会社にとっては不便になると思われるかもしれないけれど、ネット化によってトータルにはコストが下がってサービスは向上していますから、この波は止まりませんね。むしろ進めなければ、みんなして落ちていくことになっちゃいます。

なおとさんはネットに強い方だと思いますから、先駆者として回りの方を助けてあげて下さい。最近はうちの近所の自治会もPTA活動も、ネットなしではやれませんから。ネットさえできれば、田舎も都会も殆ど変わらないでしょ。あと、そもそも通勤電車なんて乗らないですむならその方がずっといいですよ。

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