木曜日, 12月 17, 2009

インフルエンザで休んだら(会社の制度)

会社では有給休暇(年休)がありますが、新型インフルエンザで休んだら無事故扱いというものになります。会社からの指示で休むという扱いで、年休とは別枠で、勤務率には響かず、但しお給料はちょっと減る、というもの。

お給料が減るのがいやな人は年休にしてもよいのですが、私は病院に行ったり、子供の学校関係の都合があったり、色々と休まねばならない日が多くて年休が足りないので、インフルエンザの無事故扱いにしてもらいました。

インフルエンザで休んだ日は、実は、三田病院の検診に行く予定の日で、元々年休をもらう予定だったのです。それで、上司から、「元々インフルエンザにならなくても休む予定だったのだから、その場合はインフルエンザ扱いにならない」と言われてしまいました。それが上司の考え。

だけど、私は三田病院には行けなかったわけで、それのためにもまた休まねばなりません。年休がないのでなんとかならないですか、と話して、結局、上司は「勤労部から聞かれたら元々休む予定だったとその通りに言うから」とのことで、申請をすることは黙認、という流れにもって行けました。

申請してみたら、特に何も言われずに受理されたみたいです。インフルエンザの診断書をお医者さんに書いてもらうのにちょっとお金がかかりましたが。

その後に産業医の先生との面談があったので聞いてみたら、予定がどうであれ、実際に何のために休みを使ったかに対応するので、問題ないとのこと。その日を私は自分の使いたい形で年休を使うことはできなかったわけだから、年休を使う必要はない、ということです。なるほどねぇ。

会社に迷惑をかけないように前もって休む予定を知らせているわけだから、前もって知らせたばかりにインフルエンザ扱いできないなんてことは、不合理ですしね。知らせずに後から有利な方を選ぶのがいいということになっちゃいますから。

ずっと短時間扱いも続けてもらってるし、会社というところもそう冷たいわけじゃないようです。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

産業医の人も色々いて基本的にはどちらかと云えば企業よりの見解を出す人が多いようです。(その企業から顧問料とか場合によっては給料そのものがその会社から出ているから)で私の以前勤めていた会社は心臓の手術をした病院の先生は(ある国立病院の著名な教授)は職場復帰して「以前と同じ仕事をしても問題なし」との見解でしたが会社の顧問の産業医は元の職場でこのまま復帰は出来ないとの見解を出しました。(心臓の専門医でない普通の開業医)勤務先がどちらの意見を採用したかと云うと顧問の産業医の意見でした。その結果私は元の会社に復帰することはできず半ば強制的に退職させられました。
一応、退職金+見舞金みたいなものは出ましたけど。要するに体が弱くてしばしば休んだり、年休の枠を超えて通院や検査をするような社員は会社に取ってお荷物だからこの際
もっともらしい理由をつけて辞めてもらおう
と云うことだったようです。不服な場合は裁判で争いましょう」と人事部からは言われました。まぁ、ぴょんさんの会社のように余裕のあるところは別でしようが、資本金数億円従業員数百名ぐらいの中小企業の場合はだいたいこんなものです。

オルゴールぴょん さんのコメント...

なおとさん、こんばんは。

私も、インフルエンザの扱いで上司はかなり否定的でしたが、粘ってみたら結局思うような扱いにしてもらえました。

粘れる時は粘れば何か開けることもあります。粘れない時もあって、判断が必要ですね。従業員を大事にしない会社は結局ダメになる、という事は、大概の人は知っていると思います。そういう所からは離れるという判断も必要だと思います。

匿名 さんのコメント...

「従業員を大切にしない会社はダメになる」と云う事は今の日本の企業はすべてダメになる?という結論になる・・・なぜなら
去年の今頃はたくさんの派遣切りの人が出て渋谷に派遣村が出来ました。トヨタもに日産も東芝もソニーも何百、何千の人たちを冬空に放り出しました。

オルゴールぴょん さんのコメント...

なおとさん、こんばんは。
ダメになる会社と生き残る会社があるはずですよね。
大事にされない従業員は一生懸命働きませんから、従業員を大事にするかどうかは会社が生き残るかどうかの要因として、大きいと思います。どこの会社の経営者も、結局誰でも自分の幸せのために働いているということは知ってると思います。
なおとさんも、健康状態が落ち着いたら、ご自分の幸せのために働ける場所をみつけて下さいね。

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