最近、娘と『花より男子パート2』を見て、松本潤クン(松潤)のファンになりました。かっこいい、かわいい、演技がうまい。
で、松潤が出た他のドラマということで、『金田一少年の事件簿』のDVDを借りてきました。うんうん、かわいい、かっこいい。特に、エンディングの映像は、怪しくてきれいでゾクゾクします。
で、それは良かったのですけど。
出てきたのですね、ちょこっとですが、『癌』。登場人物が、実は癌で、死ぬ前に、誰それ誰それを殺しておきたい、と、いうセリフ。
うんざり。『癌』って、ドラマの中でこういうふうに使われる。今回、ドラマの本筋にとって全然重要ではなく、ちょいと小道具として使われていました。
癌の人が死なないような映画がないかな??と思ってちょっと調べてみたのですけど、ぜんぜん見つかりません。
ここまで徹底的に癌の人は死ぬというイメージでドラマや映画が作られ続けていると、死なない癌の人を登場させる作品を作るのは、大変なのかも。
『事実は小説よりも奇なり』 ちょっと使い方が違う?
癌についての現実には、創作の世界で開かれていない大事な部分があるようです。なんたって、癌になっても3分の1は癌では死なないのだから。
2 件のコメント:
私も考えてみましたが、なかなかないですねぇ。うちの次女の韓国ドラマ好きにつきあって、ずーっと前に見た『美しき日々』というドラマではチェ・ジウが演じた女性がたしか白血病?かなんかでしたが最終回には元気になってハッピーエンドでした。もっとも、そのご都合主義のラストには納得しかねたファンも多かったようですがね。
でもさぁー、松潤好きな患者とか陸上選手ミーハーな患者ってのはドラマになる?!
せいぜい映画やドラマでは悲劇の小道具として使ってもらって、そのイメージを利用して私たちも周りの人に優しくしてもらいましょう!!
周囲のそのような誤解があってこそ‘生きてるだけで金メダル’ってことになるのかもよ、へへへ。
そっかぁ、下手に元気になるストーリーじゃご都合主義と受け取られちゃうのね。必然性が感じられるようにするのは難しいのかな。
その誤解は、いごこち悪いよ。金メダルとは思われてないでしょ。「癌でした」って言って、普通の態度を保ってはくれない人、多いじゃない。もう、開き直るしかないのかね。
あなたも私も、ドラマの主人公よ~~。金メダルだ! 安物ドラマのご都合主義かな。
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