月曜日, 8月 20, 2007

壊れたノートパソコンを復活させる

暫く前に、パソコンが壊れて買い換えました。今、新しい方で書いています。

で、古い壊れた方はボロボロでした。液晶のバックライトは時々勝手に消えて、無意味に画面が真っ暗になっていました。立ち上げなおすと治っていました。
キーボードもボロボロで、キーの並びは微妙に凹んで波打っているし、いくつかのキーは外れたり付け直したりを繰り返していました。

時々ものすごく遅くなったり、きちんとシャットダウンができなくなったりしてきていました。ああ、そろそろ寿命かな、と思われ、何度かディスクチェックをしました。そのディスクチェックが止めをさしました。会社での経験でも、大抵、ディスクチェックの後には大きな故障が起きる、という気がします。

さて、パソコンが壊れるのを、ドライバー片手に楽しみ待っている者がおりました。うちの息子です。分解したくてしょうがないのです。

しかし、安物の目覚まし時計くらいならまだしも、壊れたと言ってもパソコン。そう、やすやすと子供のおもちゃに引き渡すわけにはいかない、と、お父さんの『もったいない精神』が発揮されました。

私は、もうボロボロだし、いいや、と思って買い換えたのですが、お父さんはさらに調べていました。ハードディスクのエラー箇所を調べ、そこを避けて再フォーマットすればいいのではないか、とか、やっていました。仕事もそれくらい一生懸命やれば??と言ってやりました。

でも、結局、ハードディスクの壊れ方は決定的で、どうにも使いようがない、という結論だったようです。ハードディスクの故障でメーカーに修理に出すと、修理費は約5万円。そこまで出す気にはなりません。

で、もったいない精神の情熱は大したもので、秋葉原のジャンク屋さんに行って、中古のハードディスクを数千円で買ってきて、入れ替えたら、直っちゃったのです。

普通、ノートパソコンのハードディスクはユーザーが入れ替えするようにはできていません。でも、実はできるんですね。

ご立派。息子に分解させたくないというケチ精神の賜物です。それで、なんとなく、私の壊れたパソコンは、お父さんの物になっちゃいました。最初はあからさまではなかったのですが、次第に、直した後に作ったはずの私のIDはなくなり、共有のIDはパスワードを教えてくれなくなり、全然使わせてくれなくなっちゃいました。

で、私も、どうしても使いたい。新しいパソコンは、音がどうにも安っぽくて、DVDやCDの使用感は古い方が圧倒的に良かったのです。子供が使う用にも必要。

「それ、返して! ハードディスク抜いて!」 文句は無かったようで、ジャンクハードディスクを抜いて返してくれました。 ケチ!

ハードディスクを入れれば直ることは解っているので、後はできるはず。久しぶりに秋葉原へと出かけました。

(続く)

0 件のコメント:

サイト内検索は右側のボタンをチェックして検索ボタンを押して下さい