月曜日, 8月 20, 2007

壊れたノートパソコンを復活させる:続き(秋葉原編)

秋葉原に行ったのは、学生時代以来です。昔の様子はよくは覚えていないけれど、駅前は随分変わって、きれいになっていました。でもほんのちょっと行くと、大きな店と混じって昔の雰囲気と同じの猥雑な小さな店がびっしり並んでいます。

どのお店でハードディスクが手に入るかは分からないけれど、まずは大きなお店に入ってみました。小さな店が沢山ありますが、保障が付いている方がいいので。

駅に近い大きな店で聞いてみました。

「うちでは扱っておりません。」
私「売られているお店の心当たりを教えて頂けないでしょうか。」
「あの大通りの裏の、パーツ屋さんや、パソコンショップにはあると思います。」

う。やっぱり、あの猥雑うら通りの方に行かないと、手に入らない。

ま、怖いわけじゃない、と、ちょっとだけ緊張して大通りを渡りました。

裏に入って最初に見えた、大きめのパソコン館という店に入りました。

「パソコンのハードディスクが壊れたので、入れ替えたいんですけど。」
「デスクトップですか、ノートですか。」
「ノートです。」
「それは、お客様にはできないと思います。」

と来ました。

めげずに、パソコンから外してきた壊れたハードディスクを見せました。「これと同じものが欲しいんです。入れ替えたら動くので。」

奥の方から、別の店員さんが出て来て、ハードディスクを手に取ると、さらに奥の別の店員さんに声をかけました。「これの代わりに使えるのがあるかどうか、上に行って聞いてきて。」メモして行ったパソコンの型番も知らせました。

暫くして、『上』から別の店員さんが、箱を持って下りてきました。持ってきたのはバッファローというメーカーの40GBのハードディスクで、11800円。うちから持って行ったのと互換であると、メーカーが保障しているそうです。ハードの他に、ディスクの内容をコピーするためのソフトがついていて、さらに保障期間が1年ついています。

ひょっとしたら使えるハードディスクが既にどこにも売っていない、という恐れもありました。が、これで、少なくとも売っているものはある、ということは分かりました。内容入れ替えソフトまでついていれば、CDなどにディスク内容をバックアップして丸ごと新しいディスクへと移動させられるわけです。

でも今回はそのソフトまでは要りません。値段をメモして、店を出ました。

ちょっと行くと、入り口の周りにこまごました部品を並べていて、大き目のパーツ屋さんという感じで、「ハードディスク、2階で絶賛発売中」と張り紙がある店がありました。

2階に上がると、色々な部品が並べてある横にガラス棚のカウンターがあり、ガラス棚の中にメモリーやハードディスクが並んでいました。カウンターの店員さんに、例の壊れたハードディスクを見せて、これの代わりになるものが欲しいのですが、と聞いてみました。

店員さんが出してくれたのは、日立の20GBのハードディスク。4500円で、3ヶ月の保障つき。ハードだけが、銀色の袋に入っていました。新品です。

パソコンをハードディスクの修理に出せば、5万円。それに比べれば10分の1です。20GBあれば、ひとまず十分。小さなお店まで探せばもっと安いものもあるかもしれないけれど、ジャンクを買うよりは、失敗の可能性は少ないだろう、というわけで、これを買って帰りました。

久しぶりの秋葉原で、思っていたより、スムーズな買い物ができました。

昨日買って帰って、今朝、パソコンに入れてみました。リカバリーディスク5枚、ちゃんと読んでくれて、OSインストール終了。無事、ウィンドウズが立ち上がりました。

「サービスパックの2までパッチを当てろよ!」と、お父さんの声。  

じっくりパソコンの面倒を見るのは、子供がワラワラをまとわりついていると、結構大変なんですが。
普段は、暇なお父さんが遊びながらやっているのだけど、今回は私がやらないと、パソコンを取り戻せません。そのうちやらなくちゃ。

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