土曜日, 8月 11, 2007

第13回代替・統合医療コンベンション1日目

代替・統合医療コンベンションの1日目に行って来ました。

この夏は、システム科学学会と、代替・統合医療コンベンションと、両方があって、どっちも行きたい、行きたい行きたい!!って、思ってたのですが、日程も続いているし、現実には両方に行く元気も余裕もありません。

システム科学の方は又とない貴重な機会だとは言え、まだまだ勉強不足で、代替医療の方だってそうなのですが、システム科学よりはとっつきやすそうなので、代替・統合医療の方にしました。

にわかボランティアでお弁当係をしました。せっかく行くなら何かやった方が、より色々なことが分かるのではないかと思って。

お弁当販売準備や、販売・後片付け後のお昼ご飯になったため、いくつかの講演は聴けませんでした。でも、朝から全部聴いたって、消化できないし疲れちゃいますから。素晴らしかったです。お目当ての、帯津先生のお話と、安保先生のお話は、聞けました。

今回のコンベンションの主催の癌コントロール協会は、ごく最近時々顔を出すようになりましたが、やはり、けっこうハイテンションなところがあります。これまで医療としては正道扱いされていなかった部分もあり、けっこう、世の中を変えなければならない、という使命感のようなものがなければ進めていけない分野なのだと思います。

それは立派で、これからの癌治療のためには絶対に必要なことなのだけれど、治療を終えた一般癌患者としては、ハイテンションにはちょっと引いてしまう部分も、実はありました。

だけど、癌の治療が3大療法だけで十分ではないことは、否定のしようもありません。既に、米国などではがん治療のウェイトは大きく代替療法の方へと移っているようです。

ハイテンションの背景には、既存の製薬業界、医学界、医学部の教育、農薬に依存した政界の体制などを覆さねばならないということがあるようです。

ハイテンションに引いてしまう部分のある私にとって、一番ホッとして、また、素晴らしいと思い、心強く思ったのは、安保先生のお話でした。新潟弁で、ゆったりとユーモアを含めながら、すごいハイレベルのお話をしてくださるのです。絶対的な智識と経験と自信があるから、余裕があるのですね。

内容はまだ消化できなくて紹介できませんが。 疲れちゃったし。

癌医療は、変わるでしょう。300年後、という話がありましたが、安保先生によると、50年後とのことでした。

別の先生は、来年には、『癌患者解放宣言』を発表する、と仰っていましたが、これに安保先生や帯津先生、あとゲルソン療法の星野先生も、連名とされるようです。

また、日程終了後に、会場の方で何か言っておきたいことがある人は?一番遠くから来ている方何かお話を、という呼びかけがありました。驚いた事に、ニューヨークから来ました、と、あの『地球交響曲』の龍村仁監督のお姉さんという方が出てみえました。

代替医療と地球交響曲、通じる部分があると思います。潮流だと思いました。

(始め代替医療コンベンションと書いたのは間違いで、代替・統合医療コンベンションでした。また、代替医療協会ではなく、癌コントロール協会でした。)

0 件のコメント:

サイト内検索は右側のボタンをチェックして検索ボタンを押して下さい