日曜日, 6月 17, 2007

サイモントン癌療法の10の原理:その1

サイモントン癌療法の10の原理
"The Ten Tenets of The Simonton Cancer Program"


1. Our emotions significantly influence health and recovery from disease (including cancer). Emotions are a strong driving force in the immune system and other healing systems.

1.我々の感情は、健康と病気(癌を含む)からの回復に大きな影響を与える。感情は免疫系やその他の治癒の仕組みの強い原動力である。


==
病は気から。気は病から。病気という状態はすぐに変えることはできないけれど、気持ちの方は意識的に切り替えることができます。できることは、やらないという手はありません。癌の対策としては、使えるものは何でも使いましょう。

感情が病気に影響を与えるということを、プラシーボと言います。プラシーボ効果とは偽薬効果。本物の薬と偽物の薬を与えて、偽物でも効くと思わされて用いると実際に効いてしまうということが知られています。薬の認可には、プラシーボよりも効果があるという実験結果が必要とされます。薬にそれが求められるのはいいとして、プラシーボでも、効くなら活用しない手はありません。信ずるものは救われる、というのは、実際にあることで、救われるのなら薬でなければダメ、偽薬ではダメ、と、排除する必要はないと思います。実は、薬よりは薬でないものが効く方が、体にいいと思いませんか。

サイモントン療法の原理の1番目は、「プラシーボは効く」という宣言であると理解しています。

但しもちろん、プラシーボだけで何でも治る、ということではないのですけどね。それは欲張りというものです。手術や抗癌剤をやった上で、プラシーボも、というのも現実的かもしれません。人によると思いますが、プラシーボの効き方は概して遅いのです。


       

0 件のコメント:

サイト内検索は右側のボタンをチェックして検索ボタンを押して下さい