金曜日, 6月 15, 2007

サイモントン癌療法の10の原理

「サイモントン癌療法の10の原理」と、訳してみました。元のページは、

"The Ten Tenets of The Simonton Cancer Program"

"tenet" は、辞書によれば、見解、主義、信条、教義。

見解、主義、と言うと、個人的な見解や主義でそれ以上の裏づけがないもののような意味になります。謙虚に(サイモントン博士は?)そう言われるのかもしれないけれど、この療法は30年以上の実践的な実績を上げており、精神社会腫瘍学(Psychosocial Oncology)や精神神経免疫学(Psychoneuroimmunology)により基礎付けられるものです。もっと一般的な響きがふさわしい。

信条、教義、というと、科学的な裏づけがない精神的又は宗教的な教えの類のような感じがします。確かにサイモントン療法は、信じた上で実践していくと効果が上がる、というものだと思いますが、心で信じるだけのものではなく、それが体の免疫や治癒機構に影響を与えていくという実践的な事実の智識を10項目にまとめてあるのです。

で、ちょっと強すぎるかな、とも思いましたが、『原理』という言葉を使ってみました。サイモントン療法の精神神経免疫学的な基礎付けはまだ途上なのでしょうが、いずれ原理的にももっと明らかになってくると思います。患者としては、そのような基礎付けの実在する療法なのだということが分かる方がよいと思います。

"Program"は、通常日本ではこのプログラムは『サイモントン療法』と呼び慣わされているので、そのまま用いました。『癌』をどこに入れるかは迷ったけれど、癌のサイモントン療法の10の..は、くどいかな、と思ったので。

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統合医療ビレッジサイモントン療法のカウンセリングを受けに行っていたのですが、だいぶ前に、一通りプログラムは終わりました、と、卒業を宣告されてしまいました。良く分からないことがいっぱいなのに、後は自分でおやりなさい、ということらしい。上記の10項目バージョンのまとめは既にウェブ上に公開されているものの、日本語版はないようなので、こちらを訳してみようと思います。順次1項目ずつ紹介していきます。

今日はタイトルまで。
原文も載せて行きますので、訳が変な時にはご指摘下さい。

良く分かってないで訳していますので、最後まで行ったら前の方を直したくなることがあるかもしれません。


   

1 件のコメント:

オルゴールぴょん さんのコメント...

ぁ、読めません。
何やらTシャツ屋さんのようです。

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