火曜日, 6月 12, 2007

療養と、復帰

療養中ならば、病院通いと食べることが仕事。という生活だったのですが。

最近、退屈。  無性に、何かやりたくなることがあります。

元気なら仕事しろ、とは、言われています(夫)。お母さん、仕事しないの?(娘)、お小遣いあげて(息子)お母さんもお金が欲しい(私)仕事しなさい(息子)。

夫にも収入があるのだから、私は専業主婦になってもいいのじゃないかしらん、と思わなくもないのですが、仕事させたい気持ちはあるようです。多分、その方が貯金ができるから。腰痛が再発しても困るし。教育費はまだまだかかるし。

ず~っと、休んでいるわけにはいかないんだろうなぁ。昨今の年金騒動、なんとなさけない政府でしょうか。

口腔癌でも治療後の数ヶ月とかで、仕事に復帰なさる方もあるようです。私の手術の前にも、主治医は、「手術が終わって退院すれば健康体です」って、言っていました。 そういう方も、ありますけど、私の場合はトンデモナイ、そうはいきませんでした。

退院の時、こんな状態で退院させられたらタマラナイ、と思ったけど、退院。

その後も自覚としては、よくぞ生きている、とにかく耐えて時間を過ごそう、という感じ、家事をやりながら自分の食事の面倒をみるだけでオーバーワーク、仕事なんてトンデモナイ、という感じでした。主治医も、「療養が必要」という所見をずっと書いてくれました。ねっ、ねっ、健康体にすぐなる人ばかりじゃないですね~~、と、言いたい。

でも、そんな療養生活も、もう、3年。 退院してから2年半あまり。相変わらず体重は最低レベルから上がらないのですが、なにやら元気にはなってきているようです。

口腔癌は口の手術をするので、食べる事、話す事に障害が残ります。相変わらず食べるのは遅く、いくら時間をかけて食べても、おなかがいっぱいにならない。そのうちに食べる作業に飽きてしまい、大して食べられずじまい。そいういう生活は、今も変わりません。でも、ちょっとずつちょっとずつ、食べる事が上手になってきてはいるようです。むせる事とかは、なくなりました。

加えて、もうすぐ会社の休職可能期間が、切れてしまいます。このままずーっと休んでいると、クビになってしまうのです。まぁ、ここまで休めるというのが、恵まれた事ではあるのですが。普通はとっくに職を失っていても不思議ではありません。

但し、元の職場の仕事のペースにはついていけないので、職種替えを希望しました。先日、上司に頼みました。探して下さるそうです。組合員なので、まだ、クビにはなりません。

いずれにせよ、以前よりはず~っと、スローな生活をしたいと思います。 癌っの後だからスローライフ。



4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

あれっ、おかしいなぁ。たぶんここだと思って見た時には見つからず、もう一度見て発見、‘スローライフ’。怠惰とは違う本来の意味で使うとき、真剣に考えてしまう。一人ひとりの気持ちがやがて大きなウエーブになっていく、そんな感じ?

オルゴールぴょん さんのコメント...

スローライフの内容はよく知らずに、最後にちょこっと付け加えただけだから、見つけにくかったですね。

う~ん、真剣に考えたら、スローライフの主張は「持続可能な」世界とか、開発とか、につながるみたいよ。別ブログ(ここから地球まで)に行っちゃうわ。

スローライフしてても、ちゃんと収入が得られて、そういう生活は持続可能なのか。もうすぐクビ、というタイムリミットで、忙しライフに戻りそう。。

匿名 さんのコメント...

たしかに復帰したら忙しいだろうし体調や食事を取ることなどで困難なことも多いでしょうね。でも、戻れる場所があるなら戻るのがいいと思うなぁ。忙しくてもスローライフは可能だと思う。むしろバランスを取るためにも週末あるいは夜にスローな、自分に向き合う時間を持つのってステキよ。あなたならできる。がんばれ~

オルゴールぴょん さんのコメント...

そうね、戻れるところがあるというだけで超ラッキー。
残業がない職に変えて下さい、って言ったら、上司が困ってたよ。最初は短時間勤務もするつもりよ。
スローな、自分に向き合う時間ね。子供もシャットアウトするぞ!
頑張らないで頑張ります。

サイト内検索は右側のボタンをチェックして検索ボタンを押して下さい