月曜日, 3月 26, 2007

がん治癒とは死ぬこととみつけたり

武士道とは死ぬこと、と言った方は誰でしたっけ。

お父さん(つまり夫)、私にデジカメを向けながら「ほら、遺影、遺影!」

私「イエーイ!」ピースサインしながら。

遺影にする写真が無いそうな。死ぬ予定はないんだけどな。本気でそんなこと悩まないで欲しいわ。

でも撮りたいというものをイヤがってもしょうがないので、写したいならということで撮ってもらいました。が、気に入りませんでした。当分死なないから、気になりません。

暫く前に、上智大学の死生学とか生死学とかいうものを教えておられる先生が実はご自分ががん患者とのことでした。が、どうやら完治状態らしいと伺えました。
死の話ばかりの講義や講演をされているようでしたが。

そういう方は達観して、かえって長生きされるんだろうなぁ、と思った次第。

ぐりぐりがあって、経過観察では、転移じゃないですよと言われていても、ある時それががんにならないとは限りません。ぐりぐりがあっても大丈夫なはず、と思っても、実は大丈夫じゃないかもしれない、という時、結局、大丈夫になるためには、仮にこれが転移であったって、本来、大丈夫なんだという境地に達しないと。

恐がってもしょうがないのです。

何がどう大丈夫なのか不明ですが。

武士の境地の真似をすることを目指します。

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