水曜日, 3月 07, 2007

プロテーゼを忘れちゃった

今朝電車に乗っていたら、隣の青年が英語の表現ワンポイント集みたいな本を広げていました。勉強か、偉いなぁ、と思っていたら、スー、スー、と、寝息が聞こえて来た。

開かれたテキストはめくられる気配はなく、だんだんと膝の上で傾いていきます。落ちるかなー、落ちないのかな。

春ですね〜、勉強しようと思っても寝ちゃいますよね。と思った所で気がつきました。新しいプロテーゼを忘れて来ちゃった。

あぁ、もうダメだぁ。

これは春のせいじゃない。こんな私じゃ仕事に復帰なんてできない。イエ、もともとまだ休ませてもらうつもりではあるのですが。療養もまともにできないとは。

おまけにお腹がすいちゃって。バタバタと子供達に朝ご飯を食べさせて送り出し、接骨院の診察券やお金やおやつを用意して置き手紙を書いてハンパに洗濯物を干して(全部干し終わらず)回覧板を回して出てきて、いつものようにゆっくりゆっくり朝ご飯を食べる時間はなく。ラコールを飲む気にもならなかったしな〜(流動食、飽きちゃった)。

乗り換え駅についたら隣のお兄さんはしっかり目覚めて、蛍光ペンにキャップをして、落ちなかった本と一緒にカバンに入れて降りて行きました。見事だ。

私はちょっとでも『身になるように、』仕事に行くわけでもないのにリポビタンDを購入。これだってこぼれないように飲めるようになったのは最近のこと。たったあれだけの量でも飲むのは時間がかかります。駅で半分、三田病院で半分。

空腹感だけは癒やしてリハビリに臨みました。

予定を変更して古いプロテーゼでの発音のスペクトルを取り直しました。マイクに向かって「あ〜」とか言うとパソコンでスペクトル分解されます。

その後の首の筋トレは普段にも増してハード、って程でもないかな。厳しいけど優しい先生です。

リハビリのI先生、コメンナサイ。

仕事はまだ当分休もう。これでいいのだ。


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