土曜日, 3月 24, 2007

フードプロセッサ復活(新しいプロテーゼ)

口腔がん手術から2年半経ちましたが、術後は次第に食事の仕方を学び、ある時期からフードプロセッサを多用するようになりました。何でもミキサーにかければ流動食にできる、というわけ。子供にかまけていたり自分の食事にやたらと時間がかかったりで、時間がないので、毎朝のように食べるリンゴを主にミキサーにかけていました。お肉とかもやってみたことがあるけれど、油分があると、洗うのが大変なので。リンゴだと、後は水でゆすぐだけでほぼOKなのです。

で、次第に飲み込むのも上手になり、噛むことも多少はできるようになり、最近はリンゴも薄切りにしてそのまま食べるようになっていました。このところフードプロセッサは使わなくなっていたのです。

でも、先日新しいプロテーゼになってから、どうも調子がよくありません。一度調節をして頂きましたが。
新しいのを使わずに古いのを使ったりもしていますが、新しいプロテーゼを頬骨で支えるという、その頬骨のあたりの当たりが強いようで傷んでいるようです。急に鍛えられるものでもないのでしょう。切除していない左側で噛んでいますが、左側の負担が大きくなったようで、左の歯茎や舌が荒れているようでリンゴを食べるのがきつくなってきました。

久々にフードプロセッサを復活しました。皮をむいたリンゴを乱切りにして入れて、人参ジュースを入れて、ついでにスポーツ系のプロテインの粉(大豆由来のもの)を入れます。ガ~っと回すと、どろっとした濃厚リンゴ人参ジュースができます。味よりは、短時間で楽に栄養をとる事が主目的です。やっぱり、無理に頑張って噛んで食べるより、この方が楽です。また病後気分に逆戻り。

新プロテーゼとの生活が軌道に乗るまで、ちゃんと療養中らしくした方がよいようです。



       

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