火曜日, 7月 21, 2009

小さな一歩に価値がある

今日は、午前中は小5息子せんべいの担任の先生との個人面談でした。

学校は既に先週末から夏休みに入っています。今年は夏休み中に面談があるのです。

せんべいも、なかなかがんばっています。愛情と理解のある熱心な先生で、本当に感謝しています。4月から今までの様子をお聞きして、夏休みの宿題にせんべいなりの追加を頂きました。

会社は午前半休にしたので午後から出勤。午後一(昼休み明けすぐ)に会議があり、短時間勤務なので、3連休の前にやっていた事を思いだしながら、ほんのちょこっとしか調査の仕事ができませんでした。半歩、進んだくらい。

私もがんばっています。

お姉ちゃんのたまこもがんばっています。

お父さんについては、言うまでもないでしょう。エライので(ということにしておきます)、本人に任せます。

会社に入社してから、先輩方に色々な事を教わりました。ある時、職場の有志で富士山に登りました。

5合目まで車で行き、そこから頂上を目指しました。

仕事仲間がグループになって登りましたが、私は、途中で脱落してしまいました。

平気でスイスイと登って行く人もありましたが、ある先輩が、私と同じようにきつそうでゆっくりと登っていましたが、結局そのまま登り、頂上に上ってきました。

下りてきて彼は言いました。苦しかったけれど足元を見てずっと、右足と左足をかわりばんこに出し続けたんだ。そしたら頂上についていた、と。

その先輩が哲学者に見えました。

今居る場所でできることだけを考えて、右足の一歩と、左足の一歩を、出し続けたら、頂上につくのです。

小さな一歩に価値がある。私はその小さな一歩を出し続けることができずに、脱落してしまいました。

その翌年、職場で再び、富士山に登る企画がありました。

9合目から先がきついんです。でも、とにかく足元を見て一歩、一歩登るのだとだけ考えるようにしました。今度は、私も頂上にたどり着きました。

頂上にたどり着けてよかったです。へタレなので、そこでへばって、お鉢めぐり(火口一周)には行きませんでした。

たまこはお父さんに連れられて、確か小学2年生の時に、富士山に登りました。お父さんよりも元気に登り、無事に頂上を極めたそうです。

せんべいもお父さんと一緒に、2年生の時に富士山に登り、頂上を極めました。

子供達はお鉢めぐりも達成したんじゃなかったっけ。

小さな一歩に価値があることは、学んだはずなのだけれど、つい忘れがちになってしまいます。

小さな一歩に価値があります。それぞれにがんばっているので、讃えたいと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なおとです。それぞれに頑張っていますね。
富士山は行った事がありません。テレビで見るとかなり険しい山のようですが・・・
心臓の手術をしたので今では無理かもしれません。どのような夏休みになるのでしようね。昨日歯医者に行ってから、以前より痛くなりました。癌の治療後の口内炎について歯科衛生士に何も説明していないようです。衛生士の方も口内炎に対して知識がないようです。硬い歯ブラシで患部をゴシゴシやろうとしたり、指で触ったりと散々な目に逢いました。もう行きたくないです。

オルゴールぴょん さんのコメント...

なおとさん、こんばんは。
私も土曜日に母屋先生に、硬い歯ブラシでゴシゴシされました。
いつも、一本毛束の歯ブラシで磨いていたのですが、一生懸命やっているつもりでもどうしてもそおっとになり、マッサージ効果が足りないらしく、歯槽膿漏になると言われました。
仕方がないので、一本毛束歯ブラシと、普通の歯ブラシとの2本を持ち替えて磨くようにしました。

ともかく、大阪の歯医者さんまで無事に行って来れたのは偉かったですね。
私も、術後しばらくは前向きになれず、何で私がこんな目に会わなきゃならないのっ??って思ってました。ともかく今は、毎日毎日、食べられるものを少しずつ増やすようにして下さい。ご自分の治癒力を信じて。

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