(タイトルを意思ではなく『意識』に直しました。地球の『意思』と言ったのは、ラズロー博士ではなく長崎市長さんだっけ、と思い出しました。)
この前、飛びたかった先祖の恐竜の意思が今の鳥が飛ぶのを助けている、みたいな事を書いたのですけど、大分以前に、当ブログの第3部『ここから地球まで』に、地球規模の意思、みたいな事を書いたのを思い出しました。
あれは、物理学者で哲学者のラズロー博士が言っておられたのでした。
あれを書いた頃は休職中で、暇だったんだな~。第2部、第3部作って。当時は書く暇と意欲があったわけですが、今は第1部だけで十分足りてます。
休職中は考える暇もあったわけだけど、最近は慌しく、地球の事を考えるような心理状態じゃなかったですよ。
でも、サイモントン博士が思い出させて下さいました。
私の夢の一つは、サイモントン博士とラズロー博士に対談して頂くことだったのですけど。
ラズロー博士に、癌患者が何を考えるか、どう病気とつきあっているか、お話してみたい。
地球が何を考えているのかは、混沌としていると思うけれど、人間の知恵は加速度的に前進していると思います。
人間の祖先の声は、ユングが言う夢や、集合知や、無意識から、感知されるらしい。
スピリチュアルなものを全否定する方も多いですが、たいてい、死ぬ時になると、受け入れるんだよね。
でも今は、霊的な力に依らなくても、多くの知恵にアクセスできます。
文字を得る前の人間は、一世代が死んでしまえば、その記憶は口承で残るのみで、多くが明確に残ることは困難だった。
やがて文字ができ、印刷技術ができ、電波を操れるようになって放送ができ、インターネットができました。
人の寿命も伸び、1人の人間の人生の中で、戦争体験もその後の平和もその脆さも、語られることが可能になりました。
無意識との交流なんて何のこっちゃ、という普通の人間でも、時間と空間を大きく飛び越えた経験に触れることができます。
サイモントン博士のたましいとリアルに交流しなくても、博士の著書を読んだりDVDを見たりはできるわけです。
具体的な経験の集合は、無形で分からない祖先の声や、集合知に対する感覚を補強してくれると思います。
混沌とした地球の意思は、どっちへ行こうとしているのか分からないけれど、どんどんと補強されてきているのではないかと思います。
エコ、という言葉を通じて、子供達も地球のことを考えるようになったし。
これから、いい時代になってほしいなぁ。
2 件のコメント:
なおとです。自宅に帰って3週間近く経ちました。最初の1週間は長らく留守にしていた自宅の整理に忙しかったけれど、この頃は口の痛みに耐えながら、なんとなく毎日を送るだけになっています。知り合いのいる北海道にも沖縄にも行ってみたいと考えていますが
ほとんど食べれない状態ではどこに行っても困るだけと思って自宅に閉じこもっています。自宅療養中もできるだけ癌の事を考えないで過ごしたいと思っていますがどうなることやら。
なおとさん、こんばんは。食べれないのは困りますね。
私も退院後は、食べられるものがなくて困ったり、怒ったり、していました。デパートの食品売り場でも、レストランでも、こんなに食べるものがあるのに私の食べられるものがないわ!!って。
飲み込みやすくて柔らかくて、栄養のあるもの。食パンにピーナツバターをつけて、紅茶や牛乳に浸して食べるとか。
サイモントン博士は日本に来ると、どこに講演に行っても、コンビニのたまごサンドがお気に入りの朝ごはんだったそうです。ホテルのレストランの朝食ではなく。
この春は大分体力が落ちておられるようでしたが、やはりたまごサンドでした。必ず食べられるたまごサンドで体力をつけておられたのだと思います。たまごサンドは食べやすいですよね。
外出の範囲は気をつけて広げるようにして下さい。私も、体力をつけなくちゃと、近所を歩いたら、気が遠くなりそうになったことがあり、それから出歩かなくなりました。何ヶ月も近所に買い物にしか行かなかった時期もあります。
食糧の買出しも大変だと思いますが、リハビリになると思いますから、がんばって下さいね。
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