仕事持ちの女性の生活の厳しさは、少~しずつ楽になっているのですけど、すご~く少しずつなんですね。
今日、会社でお昼を食べながら話したのですが、同僚のお友達の女性がノイローゼで、そのお子さんも、小学校低学年で、ノイローゼになってしまっているそうです。普通学級ではなく、特殊学級に通っているとのこと。会ってみると、表情が暗いとのこと。
その同僚のお友達の女性は、大企業に勤めていたけれど、子育てに理解のある環境ではなく、産休、育休など、とりにくく、仕事をしていても色々と厳しいことやイヤなことを言われたとのこと。二人目の子供が生まれて、上の子がぐずりだしたのもストレスになり、子育てにも悩んでいたとのこと。今は、仕事は辞め、子供の世話も全くできない状態だそうです。
だんなさんが子供二人連れて遊びに来ているのと、この連休中に一緒に遊ぶ機会があったそうです。お母さんがノイローゼなので、お父さんが子供二人、見ている状態のよう。
その女性本人も大変だけど、子供にさらに負担がかかっているのが、かわいそう。
女性が子供二人いて正社員で働くっていうのは、それだけですご~く、忙しくて大変です。大企業であっても、働き易いとは言い難いです。うちの会社でも、ノイローゼやうつ病になった女性がいると聞いたことがあります。
それでも、この少子化の時代に、子供を産んでいるだけでも偉いよね。
様々な人の輪で、元気に育っていって欲しいです。
もっともっと、女性が働き易い状況にしていかないと。女性本人の産休・育休は当然で、男性社員の産休・育休だって、本来は当たり前なんです。15年前の米国勤務では、米国大企業だったけど、当たり前でした。
15年経っているけれど、うちは日本大企業ですが、男性の産休・育休はまだまだ、ちっとも当たり前じゃありません。
仕事ばっかりで家庭や生活を省みない男性達が『淘汰』されるのを待っていたら、その前に女性の方がボロボロになってしまいます。
大企業は女性社員をノイローゼにしないよう、子育て支援をお願いします。
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