月曜日, 7月 05, 2010

技術は進みすぎ?

暫く前に産業医の先生の面談がありました。3ヶ月に一度面談をして、短時間勤務の指示をしてもらいます。
産業医の先生によると、面談相手は鬱病から仕事復帰した方も多いそうです。

世の中の科学技術は進みすぎて、環境を壊したり、人間性を失わせたりして、かえって悪い影響を生み出しているのではないか、という考えがあります。どうやら、鬱病から仕事復帰した人と面談すると、そういう考えの人が多いらしいです。

うちの会社はメーカーなので、技術革新で会社が成り立っています。技術不信になってしまったら、仕事の内容を否定しているようなもの。欝っぽくなってしまっても無理はありません。

鬱病の人の面談ばかりしていると、否定的な話ばかり聞くことになり、産業医の先生も欝っぽくなってしまうようです。

科学技術は進みすぎで、もうこれ以上進歩しない方がいいでしょうか?

環境を破壊しないような、持続可能な進歩であることは必要ですね。

その上で、まだまだ技術は進歩しなければならないと私は思っています。

まだまだ、ものすごく多くの貧困があるから、それぞれの地域が必要としている技術や商品は開発され、生産され、届けられねばなりません。
需要があればマーケットはありますから、まだまだやれる仕事はあると思います。

とかいう話を産業医の先生としました。どんな内容だったっけな。細かい事は忘れてしまいました。通信網の充実とか、エネルギー供給網とか、新型省エネ自動車とかも、色々必要とされています。

話していると、だんだん産業医の先生が元気になってきましたよ。産業医の先生のカウンセリングをしてしまいました。




  

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