今日は、会議でした。
普段の会議でも、たるいなぁ、と思うんだけど、今日のは殊に、認識の低さ、効率の悪さ、考えられていない実態、が改めて見えちゃった思いがしました。
技術部が一生懸命かせいでも、スタッフ部門が儲けを吸い込んじゃってる、よねえ。
今、バスのバスカードが廃止になって、スイカに変わって、合理化されてコストが削減されたはずなのに、運賃の割引率はかえって悪くなり、市民の負担は浮いたはずのコストと供に市バスの経営に吸い込まれちゃう、という話を先日書きました。
これって、全ての企業や、全ての自治体で、こうなってるわけじゃぁないよね。国の年金制度という、ひどい例もあるけれど、多くの他の業務でもああいうことが起きているということかな。
年金データは電子化しようとして、かえって入力ミスやらデータのミスやらで、膨大な再チェックという追加コストを必要としているようです。かえって効率は悪化したのかもしれません。今はそういう時代なの?
世の中は技術革新で、色々な便利な機器ができているのに、職場には十分に取り入れられていないのかな。
事務部門にも新しい技術をちゃんと取り入れることに成功して、コスト削減できているところも、あるはず。
でも職場や社会にはその恩恵はゆきわたらず、多くの人はもたもたした仕事のやり方を守り続けているのかな。
便利になりすぎたら困る、っていう人、いるみたいです。失業する人がいるから、だそうです。
う~む。
でも結局は、効率化できたところに負けるのよ。それは他国の小さな会社だったりするのよ。優秀な大学院出の人が、高給だけど普通な日本人よりも、安い給料でいい仕事をしてくれます。
でも正直うちの会社の特許関係の従業員て、かなり優秀な方なのではないかと思うのだけど、それでも何であんなに効率悪い仕事ぶりなんだろ~。色々、新しくするのをぐずぐずと嫌ってるらしい。
ま~、年金制度の事務仕事に関わった公務員の方々も、かなり優秀な方々だったのではないかと思うのだけど、何であんな事になったのかねぇ。
それでも、文書の原稿をボールペンで書いて、部下にパソコンに入力させる部長は、いなくなりました。今は自分で入力できなければ仕事はできないです。
そうか。入力が苦手な人たちが年金データ電子化をやったから、データが変になったのかね。
入力ができるようにはなったけど、入力したデータが色々と自分の手の届かない処理で形を変えていくのが、イヤなのかな。新しいシステムを入れるのを嫌う人は。
0 件のコメント:
コメントを投稿