木曜日, 6月 18, 2009

ビバ! 産業医の先生

癌の治療をした後で職場復帰をするにあたり、頼りになるのは、産業医の先生です。

復帰して一年半ほどですが、3ヶ月ごとに産業医の先生と面接をしています。産業医の先生が書類を出してくれると、短時間勤務が続けられます。

他方、職場の上司とも、新年度への変わり目、ボーナス前、などの面談がありました。

上司からは、最近たびたび、「いつまでも短時間勤務を続けられると思ってはいけない」と言われています。

短時間勤務は、いずれ普通勤務に戻る事を前提として、認められていると。

また、癌の治療をした主治医にも、3ヶ月ごとに定期健診して頂いています。

定期健診の結果は異常なしですが、治療の後遺症は、治りません。上顎切除しているので話すのは不自由だし、食べるのがものすごく遅いのです。朝食も夕食も時間がかかるので、短時間勤務は続けたい。

上司は、治らないというなら、そもそも勤務ができない人なんじゃないか、と人事部から言われるかもしれないよ、と。

「はあ。。。」

いつまで粘れるか分からない、半年後、一年後、二年後、、、には、追い出されるのかなぁ。

と、気になっているので、産業医の先生の面談で聞いてみました。素晴らしいお返事が返ってきました。

復帰する時に、短時間で、という条件の下で復帰していて、いずれ通常勤務にとは言われていないはず。
病後の人を短時間勤務で受け入れるのは戦後の頃にできた革新的な福利厚生制度で、守っていくべきものなので、ずぶとく行きましょう、と。

最近は景気が悪いため、一時的に人事部も後ろ向きになっているけれど、基本的には、障害者雇用のように、仕事上の効率だけでなく、様々な被雇用者が活き活きと働けるための制度は必要なので、気にしないでよい。

上司は一時的に何か言うかもしれないけれど、上司もいずれ慣れます、ですって。

実際、上司も、人事部から何か言われたらイヤだなぁと思っているだけのようで、実際に言われたことがあるわけではないようです。ただ、景気が悪いので一般論として、人事部は全部の従業員について勤務率などをよく調べている、だけ、らしい。

ということならば。

今の職場で、ず~っと短時間勤務で働けるかもしれません。

一応ね、私が居ればね、大病して3年も休んでも、その後仕事をし続けている実例ではあるわけですよ。

一応女性社員だから、小さい子のいる後輩女性社員にとっては、子供が小学生や中学生になった時の女性社員の実例ではいられるわけですよ。

私は先輩の女性社員が退職してしまった時、とても残念に思ったので、きっと私も居続けることには人数のうちという意味はあるに違いない。

いずれ上司も慣れてくれて、ぐちぐち言われないように、なるかもしれないし。

産業医の先生、ありがとう。

2 件のコメント:

奈津子 さんのコメント...

そうか、それならもうちょっと安心して会社にいられるね。
ってか、そういうシステムになってるあたりが、
しっかりした会社って感じ。いいなぁ。

で、風邪は治ったの?今日一日頑張ったら週末に泳ぎ着く。
御身お大切に。

オルゴールぴょん さんのコメント...

金曜日を乗り切ったよ~。風邪は出勤しながらでも少しずつ治ってるみたい。鎮咳剤・去痰剤・抗生物質、効きます。やっぱ、医学はすごい。

産業医の先生の言う事は上司の言う事よりも強いらしいので、大分気が楽になりました。最近はうつ病からの復帰の人なども多くて大変で、私はそれなりに安定している方らしいです。

サイト内検索は右側のボタンをチェックして検索ボタンを押して下さい