組合に行ってみました。色々話してみました。
特許の仕事をしながら今の勤務地に居ることで問題になるポイントは、結局、『労務管理』ということらしいです。管理しないわけにはいかないらしい。上司の目の届くところにいるか、上司が居ないならば上司を作らないといけないそうで。
暫く前には『ワークライフバランス(仕事と生活のバランス)』とか、『ワークシェアリング(仕事を分け合う)』とかを、盛んに言われたのだけれど、
「あれはどこへ行っちゃったんでしょうね」ですって。全然言われなくなったそうで。在宅勤務なども上司の目の届かない勤務ですが、一時期は言われたことがあったけれど、労務管理ができないというので原則消えたらしい。今はむしろ『雇用の確保』が問題で、定年退職後の雇用延長が組合の主な課題のようです。
早々に勤務形態の内容が変わる(バリエーションが増える)ことはあまり期待できないようです。でも、管理部を交えて今度話し合いをしてくれることになりました。
他方、部長が「昨日の続きだけれど」と言って、別の仕事を持ってきてくれました。今の勤務地で、別の部の仕事で、以前の私の仕事と関連のある仕事。私も昔から知っているB開発の仕事で、今までの仕事よりそうそう楽なわけじゃない。部長もそれは分かっていて今まではっきり出さなかったものですが、私が勤務地にこだわるので、改めてB開発の部長と話してきてくれたらしいです。
でもそこのメンバーも相当ハードワークをしているはず。それこそ私に『役』がついちゃってるし、経験がある部分もあるし、今でもそこの人から敬語使われちゃっています。中途半端にはできないのに思いっきりやるつもりはないから、他の人からはどうしても相当な不満が出るでしょう。
まぁ、B部長が私を引き取ってもいいと思って下さったというのが分かったのは、有難かったですが。ここでやるならそういう仕事しかない。らしい。
管理部も仕事を探してくれるという話だったのだけれど、「何にも来ないよ。冷たいもんだよ。」だそうで。
部長は管理部にも組合にもとっても否定的みたい。
この部長は私が米国勤務した時に一緒に赴任した人で、その時の管理担当の人はホントひどかった。あれが部長のトラウマになっているのかな。あの時は組合も何もしてくれませんでした、確かに。
だけど、私が3年も休んでも、ぽいっ、とクビにはならなかったのは組合員であったお陰です。どこと話すかと言って、話す場所はやっぱりまず組合。組合から言ってもらったら部長も動き易くなるということも、あるかもしれません。
なんて話をしながら、特許調査の仕事はやってます。だいぶ慣れてきました。
2 件のコメント:
毎日ハラハラしながら見に来てます。ゴルぴょんさんはどこへ落ち着くのだろうか、と案じながら。
しかし・・・役が付いてるなんて、すごーい!かっこいい~!!
クビになるかもよ~~~。ていうか、普通ならクビよねぇ。労働組合員て、すごぉく守られてると思うよ。
でも、お陰で他の人も、若い人達も、安心して働けるのよね。私みたいなのが会社に居るのも多少は意味があると思ってるよ。特に後輩の女の子にはね。私も、先輩の女性が居なくなった時にはすごく寂しかったもの。
役はついてても部下はいない気楽な身分です。
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