日曜日, 12月 21, 2008

『のだめカンタービレ』

『のだめカンタービレ』まだ見てなかったんです。とってもよいです。ハマッてます。クラシック音楽の世界のストーリーが楽しめるし、玉木宏もかっこいいし。マンガの動作のような軽い笑いのポイントがいくつもちりばめられているのも楽しい。原作はマンガなんですね。子供二人と一緒に笑いながら見ています。DVD1枚借りて、次は一気に3枚借りてしまいました。まだ2枚目までしか見てないけど。小4息子はもう、冬休みで、明日は1人で留守番させなければなりません。息子用にもちょうど良かったです。

天才的な人、って、世の中のどこかには実在するんですが、『のだめ』にはモデルがあるんでしょうか? 聞いたことがないのですけど。

幼少時から天才的な音楽活動をされた例には、天才ピアニストで物理学者で哲学者のラズロー博士があります。『癌っの後だから普通の日常 パート3 ここから地球まで』を作るほどに、一時期私のブームでした。大ファンです。音楽つながりで思い出しました。

もう一つ、思い出したのが、米国に居た時に子供用にと思って買って、自分がハマッてしまった、Claudio Abbado の、"House of Magical Sounds"という自伝ビデオです。



幼少時に、オーケストラの音に魔法の様に魂を揺さぶられてしまった様子が、音楽と、映像と、(<たぶんAbbado自身による>は間違いで、ナレーターは別の方でした)語りとで描かれています。このビデオの音楽と映像と語りのコラボレーションが大好きで、何度見ても飽きずに、この自伝ビデオ自体が芸術作品だと思いました。英語だし、いまはビデオデッキが家にないので、子供には見せてないのですが。

玉木宏演じる千秋も、子供の頃に音楽の原体験があり、指揮者を目指しています。原体験で才能が幼くして目覚めて、栄養を注ぐ環境があって、本人の努力があって、さらに様々な体験が加わって、天才が育つのでしょう。そういう人たちがどういう風に育っていくのか、って、凡人としては興味があるのですが、「のだめ」は楽しくそれを見せてくれるドラマのようです。


   

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