日曜日, 12月 07, 2008

理想の上司(大野智)

大野くんが上司だったら、いいと思うなあ。ルックスは良すぎるので、もうちょっと控えめにしてもらって。

前の職場の上司は、技術的には超一流でした。有名大学の教授でもなれる方で、多分、企業の方がお金があるから企業にいるのだと思います。内部でも、外でも、誰にも認められていました。でも、ありがちなように、マネジメント力は不十分。技術内容の仕事をしたいので、マネジメント部分は部下に押し付けていました。

押し付けられた人は苦労していたけれど、開発にはその方がいい部分も大きい。その上司にしかできない仕事をしてもらうことの値打ちは非常に大きいです。本当は、マネジメントに長けた部下をつけてあげられるのが理想だと思います。それで仕事が回って行けば最高。

私は、すごいな~、と思う人を見ているのが好きだから。今の調査の師匠はもう定年退職して、その後も頼りにされて調査の委託を受けているのですが、今度、特許庁の何とかという調査関係の資格試験を受けるそうです。
すごい。嵐の『Hero』を聞いていて師匠のことを思い出しました。何より、師匠は調査を楽しそうにやってくれるので有難い。こういう人を見ることができるから、仕事は辞められない。ただ師匠は上司ではないので、私は仕事の上では師匠よりも上司の指示に従わなければなりません。師匠が上司ならいいんだけど。

自分自身の仕事内容のレベルが高くて、努力家で、でもあれこれと無理を部下におしつけない上司がいいなあ。それだけでは仕事は回らないので、戦略を立てたり計画を立てたりする参謀が回りにいてくれて、その指示に乗って上司を見ながら頑張ればいい、という職場だと、楽しくてやりがいがあると思うのだけど。

それって、嵐の姿だという気がするんです。

松本さんや櫻井くんは野心があるから、もし彼らがリーダーとしてそれを表に出して引っ張ったら、見ていても息苦しいかもしれない。「トップになりたい」「天の頂きいただき」などの、彼らの夢を語る言葉は、一番の実力のあるリーダー大野くんの口からは語られません。二宮君も切れ者だし、それぞれが主張したらまとまらない。でも大野くんは黙って誰よりも努力をしていて、実力がある。リーダーはあだ名、とか言われた頃もあったけど、実は一番リーダーには適役だと思います。

会社だって、大野くんみたいな人が社長で、松本、櫻井、二宮、みたいな人たちが重役にいて舵取りをしたらきっとうまくいくんでは。相葉くんも入れましょう。楽しくなりますから。舞台『アマツカゼ』で大野くんは座長でしたが、「(一緒に仕事をする)みんなが楽しくなければいやだから」と言っていました。一緒に仕事をされた方々は幸せだっただろうと思います。

ついでに言うと、日本も、アジアの中で大野くんみたいな役割りを取れるといいと思う。おごらず、主張せず、でも実力はあって努力の仕方のお手本になれるような国になるといいと思います。主張する個性は韓国や中国の方が強いような気がするので、けっこう本当に現実に合っているかもしれません。

だからリーダー(大野くん)は、今までのやり方で十分にリーダーだから、ますます自分の信じる所を磨いて私達を楽しませて下さい。

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