昨日は、『うたのお兄さん』を演じるには、美しさを消して演じなければならないかもしれない、と書いたのですが、それからの連想で、大野くんの『アマツカゼ』の舞台を思い出しました。
私にとっては大野くんはもちろん、嵐関係のナマの場として、初めての体験でした。『アマツカゼ』の舞台を見に行く事ができたんです。公演が始まって数日後の、わりと早い時期でした。当時の私は大野くんのダンスに心酔していたし、それ以前の舞台での殺陣の切れの良さも色々見聞きしていたので、期待感に打ち震えて行きました。
まずは、舞台に大野くんが出て来た時、同じ会場の空気を吸っている、こことあそこで、繋がっている、ということで、幸福感に舞い上がっていました。だけど、『アマツカゼ』の、凪は、すごく、表現を抑えた役だったんです。
当時の私は、大野くんの魅力は動いてこそだ、と思ってました。内に秘めた思いで演じる大野くんを見るのは初めてだったんです。
しかも、物語の前半は、若い凪が力及ばずに壁に立ち向かいながら成長する途上だったわけで、殺陣の場面も、それほど切れが良くない、抑えた演技だったんです。それが、物語の終盤になって分かって来たんですが。その日は会場も、前半は動きの少ない反応だったと思います。
後で『アマツイカゼ』の舞台の反響の情報を見ると、前半の見せ場でも会場から大きな反応が上がっていたようでした。多分、公演の回数を重ねるにつれて、凪の「抑えた演技」も熟成されていったのではないかと思うんです。
抑えた演技、って、ただ抑えただけでは、つまらなくなっちゃいますから。難しいですよね。
凪の経験を踏んだ上でだから、『魔王』をあれだけやれた、ということはあると思います。
『歌のお兄さん』は、どうなるのでしょうね。かっこよくてダンスがうまいお兄さんだと、テレビ局は別のデビューをさせたくなるのでは、と思うのですが。
美しさを消して云々は私の勝手な当てずっぽうですが、ただ消しても、やはりつまらないでしょう。きっと一生懸命考えてくれてると思いますが、また、回を経るごとにイメージが完成されていくのかもしれません。
最近は、バラエティー番組で蜂に挑まされたりTシャツをいっぱい着て死にそうに?なったり、しているらしいですが、幸か不幸か、うちは例外的にしかテレビを見ない家なので、見ないで済んでいます。
一度くらいは、やってみてもいい(やってみたい?)と思うかもしれないけれど、もう、そういうお仕事は来ない事を願ってます。
2 件のコメント:
こんにちは。かなり久しぶりにコメントさせて頂いただきますm(__)m
大野君や嵐がバラエティー等で体を張るのはあまりお好きではないですか?
嵐も室内でVTRを見ているよりロケに出て体を張る方が好きな人達だと思いますよ。昔の方が真夜中に自転車で旅をしたり心霊ロケに行かされたり、変なものを食べさせられたり精神的にも大変なものが多かったので(笑)今の仕事は嵐にとてもファン的にも物足りないぐらいですよ!
大野君も他のメンバーが忙しい時、ひたすらロケに行かされてた時期があったけど楽しそうでしたよ。
正直ドラマをやっている期間は歌番組でもバラエティーでも疲れた顔で、あんなに釣りをやりたいとか休みたいとか愚痴っている彼を初めて見ました。
嵐の良さはクダラナイ事に体を張ってても、楽しそうだし何に対しても真っ直ぐに取り込む姿勢だと思います。
当然の事ながら歌やダンス、トークだけで今の嵐やファンが出来た訳ではない。もうやらないで欲しい何て言葉は今まで嵐がやってきた事や今の嵐も否定しているようなもの。
昔はトークなんて全然出来なかったからロケに行かされてたようなものだしね。だから売れたからもう体を張らなくていいなんて甘い考えは嵐には無いと思う。
10年間地道に頑張ってきたからこその今であって、嵐もよく「売れたからって嵐が変わった訳ではないし、10目も今まで通りにいきたい」と言っています。
長文すみませんでしたm(__)m
嵐ファンさん、コメントありがとうございます。以前にもコメント頂いてるのですね。
嵐が体を張るのは私も好きなんですが、蜂に追いかけられるのは命にかかわるような気がして、別なんです。そこまでされると楽しくないんです。
真夜中の嵐とか、私はYoutubeで後から見ましたが、私もくだらない事にも本気で取り組む嵐をみてファンになった口です。徹夜で旅行するのは馬鹿げてるけど、命にはかかわる心配はいりませんから、楽しんだり感心したりして見れます。
10年目も変わらず今までどおりの嵐であってくれると嬉しいし、何が起きるか楽しみです。でももう蜂とか、本当に危ない事はやめて欲しいです。
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