火曜日, 11月 16, 2010

嵐 札幌ドームコンサート 2010 11.13 の体験 感想文

さてさてさて。嵐の2010年コンサート 「"Scene" 君と僕の見ている風景」札幌ドーム初日11月13日 に行ってきました。

満場のお客さんは開演前からお祭りを楽しむ気分満点で、グリーンのペンライトがきれいに揺れる中、時間になって高まる嵐コール。

嵐くん達はどこから出てくるかな~、ワイヤーはないから、前の頭上でもないな、後ろの頭上でもないな、とか、見回していると、前面の舞台にキラキラのカーテンみたいな噴水みたいなのが現れて(うろ覚えです)それが左右に分かれるとキラキラの中から5人が登場、Moving on から始まりました。

ここまでは予想どおりの内容で、このツアーは Movin on からだよね、と安心の出だしだったんですが、2曲目は、国立とも京セラとも違う、ラブレインボーでした。

え、もう変えてくるの?と思いつつも、納得と期待感が高まりました。

一つには、実は私にとっては、嵐のコンサートは松本潤に会いに行くという刷り込みが強いんです。が、今回のツアーの準備段階では松本さんはドラマで忙しくて、リハにもあまり参加できてないとか言っていたのですね。国立段階では、他の4人で主に作って、それに松本さんが加わったみたいな感じだったらしいですが、そう聞くと、私としてはコンサートと自分の関係がつけにくくなってたわけです。

国立段階で大部分の骨子はできていたのだと思うし、大部分は同じだったのだと思いますが、国立の場とドームとではベストな内容も変わってくるのかもしれないし、今、札幌の段階でのベストを5人で作ってくれたんだ、と思えて、うわぁ、どうやってついて行くべ、みたいに、嬉しくも、驚きでちょっとおたおたしてしまいました。

それから数曲は、まあ、一生懸命追いかけて、普通に聞けました。正確なセットリストは他を見て下さいね。

で、期待感の二つ目は、今回のツアーでの私の課題は、"Scene"として私は何を見ればいいのか、「君と僕の見ている風景」と言われても、新アルバム「僕の見ている風景」を聞いた段階で、分からなかったんです。

それはこれなのぉ??って思ったのは、翔君の、そこまでやるんですか、というくらい前衛的な演出の(そうでもないのかもしれないけど、嵐にしては、ということで)「T.A.B.O.O.」に来た時でした。

えぇぇ??と思う間に、そっちの世界に引きずり込まれて行ったんですが、ラブレインボーの意外さが下敷きになって、この展開に入りやすかったと思います。

それから、let me down、マダ上ヲ、kagero、と続くのですが、この単調なリズムを刻む音楽がやっと分かったと言うか、走り回って踊りまくりたいみたいな気分になりました。天井にミラーボールつけて踊る曲じゃないの?みたいな。天井にはミラーボールはないけど、ライトの影がくるくる回ってました。

ハイになったけど、目の前はスタンド席から見えるドーム会場の風景で、自分の席から走り回るわけにもいかない、と思って理性で踏みとどまりました。あれらの曲で振り切れるのはドームっていう場では無理だと思いましたが、違う場では振り切れるかも。アリーナの人の方が視野が限られるだけ無我の境地に入りやすかったかもしれません。

それで、なるほど、みたいな、風景が分かったみたいな気がしました。ただ、私のもう一つの課題が、コンサートに必ずしも来ることができない、という事なんですね。今度いつ、来られるのか分からない。

嵐の曲がアルバムを聞くだけで完結せず、コンサートに来なければ意味が分からないとすると、ついて行けなくなってしまうかもしれない気がするわけです。

そういう不安というか、今回は来れたけれども、今後どう覚悟すればいいんだろう、みたいな課題を感じていたんですが、Carnival Night、One Love、ハダシの未来、ファイトソングと、馴染みの曲が続き、ちょっと安心しました。たっぷりのMCを楽しんで、怪物太郎も出てきてくれて、嵐くん達は落ち着いて充実した仕事ぶりで進み続けていることが感じられました。

相葉くんのマ、ジ、カ、ル、ソング、の、ヒェーイ!!も、CDよりもかっこよく決まっていました。
大野さんのダンスは折に触れて双眼鏡でガン見しましたが、相変わらず華麗でした。

で、Believe、パフォーマンスいっぱいのサーカス、の後に、2009とか、5×10、とかの画像が現れて、小太鼓の行進みたいな音がして、あぁっ、あれっ、と思ったら、remarkableとか、色々な曲をモザイクのようにアレンジして振り返るようなダンスがありました。千手観音のような振りもありました。うまく書けないのだけど、うぉぉ、あれをあそこの、まん前で見てぇ!!と思ったけど、まん前で見れたのはほんの一握りの方たちですよね。スタンドの上から見ていても見ごたえがありましたが、是非ともDVD化して欲しいです。また見たい。

それを見ながら、嵐が昔を振り返ってくれる、ちゃんと拾ってくれる、もし、来年のコンサートに行けなくても、再来年か、何年か後に行けたら、途中が分からなくても大丈夫、ちゃんとつなげてくれる、と思えました。

途中いっぱい端折っています。

いつもより時間を速く感じるようで、あっけなく終わりが来ましたが、ファーストアンコールの最後に、ありがとうの思いを伝えたい、という歌詞のある「マイガール」を歌ってくれました。こちらこそありがとう、と思えて、涙が出ました。

セカンドアンコが「果てない空」で、終わりです。

東京ドームコンサートが目前ですね。参戦される方々、目いっぱい楽しんで下さい!

東京ドーム版のベストを見せてくれると思いますが、あまり札幌と日を置いていないので、無理しないでほしいと思います。ニノは疲れると音が外れるし、リーダーは音は外れないけど声が裏返るよね。札幌ではちょっとずつ外れたり裏返ったりしてました。ひどくはなかったですが。相葉くんは、転んでました。

大野くんがいつも言っているように、怪我のないように、楽しんでほしいと思います。

4 件のコメント:

なの さんのコメント...

お帰りなさい♪お疲れ様でした。
ゴルぴょんさん、とてもきちんと覚えてらしてすごいです!
私はいつも頭が真っ白で「楽しかった~!カッコ良かった~!」しか覚えていないので、とても後からこんなに感想なんて書けません^^;
札幌の楽しそうな様子がとても良く分かりました♪
京セラの事を思い出しながら、なるほど~と感心しながら読ませてもらいました。

ツアーも折り返しですね。
本当に怪我なく無事に終わって欲しいものです。

Unknown さんのコメント...

ぴょんさん、お帰りなさい~

コンレポ、読んでいるだけでほんとに幸せな気分になります。
そうか、私はどんな風景を見てくれば良いんだろう・・・

いつもいつも私の殻を破ってくれる一言をくれてありがとうございます。

まり

オルゴールぴょん さんのコメント...

なのさん、こんばんは。

私もいつも真っ白になってしまうので、予習して行ったのですが、2曲目で違ってました。うろたえたけどかえって集中できたかもしれません。
一回じゃ十分に味わいきれないんですよね。でも何度もは行けないので、一回一回が貴重ですね。

今日はもう東京ドーム。大野君の20代最後のコンサートですね~。名古屋は30歳なのよね。
30歳になっても応援しようね~。

オルゴールぴょん さんのコメント...

まりさん、こんばんは。

まりさんは名古屋に行かれるんですよね。
楽しんできて下さい!

職場で同僚に札幌のおみやげを配って、コンサートに行ってきました、と言ってみたんですが、何のコンサート、とか、みんな聞いてくれないんですよ。
人を選んで、嵐です、って言ってみたら、のけぞって驚かれました。

頑張って隠れ嵐ファンを続けます。

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