木曜日, 8月 13, 2009

ここにも答えが

今日から、お盆休み。私は近所で過ごします。

暑いですねぇ。

冷凍室から保冷剤を出して、タオルにくるんで膝に乗せて、その上にパソコンを乗せています。パソコンがすごく熱くなって、バッテリー切れ状態になるんです。AC電源につないでいるのに。

高温のために、ACに繋がれたままでバッテリーが上がった状態になるらしい。変だけど、保冷剤に乗せると大丈夫なようなので。温度が上がるとパソコンの動作も遅くなり、ハングアップも多くなります。パソコンの機能は急速に進化しましたが、強制冷却しないと使えないようになったとは。。。。


      


話は変わりますが『ハリー・ポッターと死の秘宝』下巻、週末まで待ちきれず、さっき最後まで読み終わりました。

詳しくは書きませんが、結局答えは、死を怖れない者が生き残る、ということ。死についての心構えの答えにたどり着くのには時間がかかるわけです。でも、この答え、色々な所で出て来るんですよね。

癌患者も、余命いくつと言われてもその気にならず、生きる気力を持ち続けた方が治癒力が発揮されます。サイモントン療法はそのことを丁寧に教えてくれます。

武士道とは死ぬ事とみつけたり、という言葉も、生に執着せず死に囚われない境地で武士の力は発揮される、といった意味のようです。

『ハリー・ポッター』の作者ローリングさんの書き方は、この本が児童書であるためでしょうが、とても具体的で分かり易いです。それでいて、癌経験者や道を究めた武士が到達するものと同じ境地の値打ちを示してくれています。心理学とか、相当に勉強して書いておられるんでしょうか。

すごい本だなぁ、『ハリー・ポッター』。

アイドルグループ嵐の櫻井くんも、この答えの境地を知っていると私には思えたということを以前書きました。去年の国立コンのDVDで、国立競技場の高い場所から押されて死んでも悔いはない、と言っていました。

櫻井くんは実写映画『ヤッターマン』で主役のガンちゃんを演じました。『ヤッターマン』ではどくろべえというどろぼうの神様が、手下が失敗をするとドクロ型の巨大な黒雲を立ち上らせて「おしおき」をします。あれって、原爆のきのこ雲にもそっくりなのですが、手下は少し焦げるだけで死なずに平気で逃げてしまいます。主役のヒーロー側ではなく、敵役の方がですが。

原爆のような恐ろしい兵器の犠牲になることを経験しても結局立ち直って発展を遂げた日本は、死を怖れずそれに囚われず、必要な仕事を果たし続けることができた国だったのかもしれません。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なおとです。水冷式のパソコンを見た時は「車じゃあるまいし」と思ったものです。保冷剤に冷やされているパソコンも入院中の私のようでおもしろいです。毎日顔面を冷やしていたものです。ここ数日珍しく再発や転移について、それが発覚した時の対応の仕方みたいなことを考えたりしています。当然楽しくもないし、暗い気持ちになります。お盆ですからご先祖をお迎えする準備をしたりしています。昼間は図書館に行ってまったりとした時間を過ごしています。ハウスのCMで嵐とデイズニーに行く!みたいなのやってますね。あれもきっとすごい騒ぎになるんだろう
と思います。

オルゴールぴょん さんのコメント...

なおとさん、こんばんは。そういえば私も、放射線+抗癌剤の治療中は、たびたび熱が上がって、氷袋をいくつも抱えて強制的に冷されてましたっけ。
再発や転移をする可能性もゼロではありませんが、暗くなってしまっては免疫力が落ちて、それを引寄せてしまってはしょうがないですね。何年たってもその心配は消えはしないのですが、その時はその時の最善のことをすればいい、と割り切ることにしています。

ハウスのディズニーシーイベントは、すごいことになってますよ~。私もクイズ版の応募はしました。当たればすごいですけど、7000人は少ないです。応募する人は多いでしょうからバーモントカレーの売り上げは増えてるでしょね。

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