忘れちゃいけない、ここは癌のブログなんです。実は。
「丸山ワクチンとがんを考える会」から、ハガキを頂きました。以前、この会の講演会に行ったことを書きましたが、その1月19日の講演会のレポートが出たそうです。
寄生虫博士の藤田紘一郎先生の講演が載ってます。テープ起こしで一言一句、忠実に記録して下さっているようです。もう、藤田先生、サイコーです。大好きです。優しくて、面白くて、ハイレベル。是非、読んでごらんになって下さい。
ちょっと短絡的ですが、結論に飛んでしまうと、丸山ワクチンは効くようですね。で、西洋医学では基礎付けられない、全身療法みたいなもの(免疫療法)で、今の医療体系では標準治療にならない。そこまでちゃあんと、説明して下さってます。
以前は治験扱いでないと手に入らなかったらしいですが、今は、有償治験薬として、承諾して下さる先生にさえお願いできれば、希望する誰でも手に入れられるようです。丸山ワクチンオフィシャルサイトに具体的に書いてあるようです。
私が再発や転移をしたら、やるかな。まずは、副作用がない。効果があるのかというと、あるような、ないようなものなんですね、免疫治療だから。今のんでいるサプリと似たようなものなんです。でも、効果がないようで、あるのです。免疫治療だから。
どこかの偉い先生が、丸山ワクチンは水のようなもの、と言って否定された、という苦労話がありました。でも、『いい水』だって、健康にはいいんですよね。そんなようなものだろうと思います。多分、癌の『予防』って、そんなような、良いような特に良いわけでもないようなものの総体ではないかしら。健康的に暮らすという事は、手術で切り取ってしまうような短時間で効果が上がる方法ではないけれど、本来一番効くのです。そういう、健康的な状態に戻してくれる効果があるのかなぁ、と、思いました。『治療』にも、副作用が無いんだから、良さそうです。
2 件のコメント:
藤田先生、私も以前テレビで見知って以来、好感持ってました。講演会の内容も面白かったわ。ありがとう。
ちょっと違うかもしれないけど、私は無治療について時々考えます。以前何かの本で、治療した場合と無治療の場合では実はそんなに寿命に違いが無かった、というのを見たことがあって、それなら病院から遠い‘普通の暮し’のほうがよっぽど健康だと思うんだよね。
それは、決して諦めるって言うんじゃなく、もちろん長く元気でいたいからなんだけどね。
私も久しぶりにここががんのサイトだったと思い出しました(笑)。
病気があってホントに何もしない無治療でいることは、難しいと思う。よっぽど悟りを開いてないとできなくて、私にはできそうにない。
けど、免疫治療だけ、って、従来の治療の観点から見ると、無治療みたいなものなのね。それでも治る努力としてできる方が、気持ち的に楽だと思います。緩和ケアだけよりベターよ。副作用が無いならやらない手はないんじゃないでしょうか。
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