木曜日, 11月 05, 2009

東京ドーム追加申し込みと、メールのエラー

嵐のファンクラブ会員宛に、東京ドームの追加申し込みを受け付ける、とのメールが来ました。会場のセッティング次第で追加の座席ができるかもしれないらしいです。

早速、嵐友さんと相談して、翌日の3日の日にメールを書いてみたのですけど、エラーが返ってきました。Disk quota exceeded とかって、書いてありました。

なつかし~。学生の頃、このメッセージをよく見たのですが、最近は見なかった気がします。メールシステムのディスク容量があふれちゃった、というメッセージ。

あまりに多くのメールが殺到して、入りきれなくなったのかと推測されます。すごいよ、嵐。

学生の頃、まだ今のようにインターネットが一般的でなく、情報科学科の大学院生たちが各大学や研究所のコンピュータをつないでいました。ARPAネットという米陸軍のネットワークから始まって、日本のネットワークも世界中につながっていました。学生が(多分学生だったと思いますが)日本から外国の研究所のコンピュータにログインした、と、ハッカーが危険なものであるように言われ、大騒ぎになったりしました。

でも、今なら、外国のコンピュータにだって日本から簡単にアクセスできるということを不思議には思わない方が増えたと思います。ゲストIDなら入れるのは不思議ではありません。

当時の日本の各大学のコンピュータは、容量も小さかったはずです。メールを沢山受け取り過ぎてディスクが満杯になって、システムが動く余裕がなくなったら、動かなくなります。そしたら、当時は、大学院生達がボランティアでその復旧作業をしてたんです。

様々な設定などを、どうすればよいのか、いちいち先輩に聞くのは先輩もとても大変ですから、自分でシステムの中を動き回って調べて、正しい設定の仕方をまねする、というのは、当たり前のことでした。いわゆるハッカーなんですけど。

一般に、復旧作業は大変です。メールの情報は失われることもあるし、確認のためには、メールの内容を読まねばならないこともあります。ネットにつながったコンピュータの担当(ポストマスター)になった大学院生達は、私信のようなメールを読んでしまうことになることも、しょっちゅうだったようです。

もうその頃から、20年以上たって、メールは広く使われるようになりましたが、メールの基本的なシステムは変わらないようです。嵐が、Disk quota exceeded のエラーメッセージを20年ぶりに見せてくれました。

これは、当分復旧しないな、と思いました。3日は、祭日でしたからね。本来、一日分くらいのメールは余裕で受け付けられるように設定されていて、担当の人は休みをとっていたでしょう。

ひょっとしたら、メールがあふれていることに気がついてくれて復旧することがあるだろうか、と思って、何度かメールしてみましたが、結局3日はダメでした。

4日の朝、担当の人が出勤してきて、復旧作業をして、いつ復旧するだろうか、と思いましたが、お昼休みにメールしてみてもダメでした。でも、結局、終業後にメールしてみたら、エラーメッセージは返ってきませんでした。

良かったのだけれど、また、すぐにあふれたのかもしれません。そしたら、一応送ったものも、消えているかもしれません。

手紙なら、郵便ポストが溢れても、モノとしての手紙はなくなりませんが、電子メールは、データが壊れたら復旧はできないかもしれません。メールには手紙ほどの信頼性はありません。

と思うのですよね、多分。

申し込みの期限は、今日のお昼までだっけ。もう、過ぎましたね。

うまく受付できなくて座席がまだあれば、またアナウンスがあるかしら。

そんな頼りない追加申し込みですが、申し込み出来ているかもしれないし、当たれば、ラッキーです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

95が出た当時はパソコンなんて一部の学者やビジネスマンにしか必要のないものと思っていた。携帯もそうだった。あれば便利だろうけど無くても何とかなる時代でもあった。
初めて使った98は去年まで使っていた。メールとネットだけなら今でも使えると思っている。

オルゴールぴょん さんのコメント...

お名前がないので分かりませんが、なおとさん、ですよね。こんばんは。

98を去年まで使っておられたとは、天晴れです。最近のウィンドウズのような、風にたなびくように動くマークとか、半透明のアイコンとか、いらないですよね。
いくら開発をしてCPUやメモリーをよくしても、不要なものに使って本来の計算ができなくなる、と怒っていましたが、動画を見ることが家庭のコンピュータの主な使用目的のようになってしまいました。

世の中の人は、リアルにたなびく布や炎を画面に映し出せるようにするために、どれだけの知恵と努力が費やされているか、知っているでしょうか。
って、知らないと思いますけどね。知らなくても、それを使うことを目的に買ってくれるならいいわけで、買ってもらえるものを開発しなければいけないわけです。ゲームのために開発はしたくない、と、上の人にたてついたこともありましたが、美しいゲーム用の画像を実現することが、開発の原動力になったのも事実です。
だけど、勝手にソフトのバージョンアップをして重くなるのやめてほしいので、ウィンドウズは嫌いです。

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