月曜日, 11月 02, 2009

相葉雅紀と小柴昌俊先生と実験

昨日は昼間も、去年の嵐の実験を放映していたようで、録画してあったものを中3娘のたまこと小5息子のせんべいが今見ています。私は去年も見ましたが、面白いですよね~。

嵐の5人のメンバーのそれぞれの紹介で、他のメンバーは主な業績としてそれぞれのドラマや舞台などがリストアップされます。相葉くんの場合も、今後は今やっているドラマ『マイガール』が上げられると思いますが、今までは、ドラマがなく、天才志村動物園とかが出るくらいでした。

でも私が是非是非、相葉くんの主な業績として上げて欲しいと思っていたのが、『Aの嵐』で繰り広げられたおバカ実験なんです。いつも、これが相葉くんの業績として載ってなかったんですが、載せて欲しいんです。

相葉実験は、秀逸なんですよ。おバカ実験も回数を重ね、徐々に洗練されてきました。それはそれで面白いのだけど、Aの嵐の頃の実験も、大好きでした。思いつきでやるような実験で、バカな実験とも見えるけれど、面白い。それをさらに面白くしていたのが、どうしてもやろう!という素直な意欲に燃えている相葉くんの姿勢と、あの、最後のまとめの、相葉くんのおバカなコメントです。

私はあの、コメントが、大好きだったんです。中学校や高校や大学の実験のレポートで書いたら、絶対に合格点をもらえなそうな、ちっとも正解を意識していない、相葉くんが思った通りを言ってくれるコメントでした。

科学とか、実験とかの出発点になるのは、何だろう、どうなるんだろう、どうなったんだろう、という、素直な感性と、自分が感じた事を偽らない誠実さだと思います。相葉くんのコメントはそれを思い出せてくれるようでした。で、それを聞くと私はいつも、ノーベル賞の小柴昌俊先生を思い出すんです。


小柴先生って、秀才っぽくなくて、子供のような無邪気さで実験に取り組まれたという印象を持っています。そこの部分が、相葉くんに似ているという気がするんです。相葉くんに物理の知識を足し算したら小柴先生に近くなるんじゃないかな、と思うわけです。

小柴先生のカミオカンデの実験は、おバカ実験の大親分みたいなものではないでしょうか。普通の秀才やまともな人はああいうことは、やらないですね。

国家規模の予算で普通には考えないようなおバカな実験をやったのが小柴先生なら、一テレビ局の予算で普通には考えないようなおバカな実験をやったのが相葉くん、と言えるかも。

芸能関係の方々にはさして注目されず、相葉雅紀の主な業績として上げられる事の少ないおバカ実験ですが、とびっきり面白いものだったということは、昨日の実験のように、あれだけ大勢の教授たちがその魅力に吸い寄せられてきたということからも分かります。

教授の方々の中には、小柴先生の実験の事を思い出された方もおられたのではないかな、と思うのですが。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ぴょんたに癒されています。部屋の目立つ所に置いて、ついつい話しかけたり。危ない人物になりかけているのかもしれません。
それにしてもいきなり寒くなったものです。毛布やファンヒーターが早くも活躍しています。体を冷やさないことも免疫力を高めることに効果があると聞きました。

オルゴールぴょん さんのコメント...

なおとさん、こんばんは。危ない人物ということはないと思いますけど。なおとさんにはガールフレンドが必要なのでは。「ガールフレンドが欲しい」と言ってもいいんです。当然のことです。金魚もいいです。私は飲み屋さんの板前さんと、喫茶店のマスターや常連さんから、人生の大切な事を教わりました。今まで行ったことのない所に行ったり、今までつきあったことのない種類の人たちとつきあってみるのもよいのでは。再就職したらできなくなってしまうかもしれないことも、やってみられるとよいと思います。
心も体も暖かくして下さい。

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