木曜日, 6月 16, 2011

普通の日常の世界標準は?

癌の後ですが、子持ちフルタイム勤務(実は短時間勤務+長通勤時間)で普通に暮らしてます。ま~元気に暮らしているのですが、やっぱり忙しい。実はこの「普通」って、けっこうハードです。

日本の少子高齢化は子持ちの女性の負担が大きいせいだよねぇ。

通勤負担が大きいし、会社はまだまだ男性社会だし、保育園は(うちは卒業しましたが)窮屈だし、PTAは母親ばかり、地域の自治会とかも女性主体で。おまけに横浜市は中学校の給食がないんで、中学生、高校生のお弁当も毎朝毎朝、作ってます。

だんだんと良くなってますけどね。少~しずつ若い男性たちの意識は変わってきているようです。

で、私の知る限りでの、日本以外での普通を書きたくなりました。

以前住んでいた10年以上前の米国ニューヨーク州の田舎は、まず車通勤で、保育園の送り迎えも楽でした。今の日本の職場は車通勤禁止です。米国での職場は広大な駐車場があったけど、今の職場は駐車場ないし。
保育園送り迎えのついでに車でお買い物もスイスイとできて楽でした。
保育園は、日本みたいに母親が仕事をしない日には預からない(これってひどいよね)なんてことは言わないので、子供を預けて美容院に行くこともできました。
男性の同僚たちは週に何回かは夕食を作っていました。バーベキューが多かったようでしたが。
オフィスは個室で、日曜日に出勤する日には娘を連れて行ったし、男性同僚も子供を連れて来たりしていました。

アメリカの方が楽だったなぁ。

米国以外で働いたことはないですが、シンガポールにいる親戚によると、シンガポールで人を採用しようとすると、日本人みたいに仕事優先の考え方の人は少ないそうです。だから思ったような人が採用できないって言ってました。でも、ダンナさんが過度に仕事優先ではなかったら、奥さんも家庭や仕事で日本よりは楽なんじゃないかなぁ。

マレーシアだったか、東南アジアのどこかの国では、家をきれいに保つことは大切なことなので、大抵の人(女性)はお掃除を人(家政婦さんみたいな人?)にやってもらう、と聞きました。安くでやってもらえるんですかね。日本ではお手伝いさんを頼むのは一般的ではない気がします。

中東にしばらく前に赴任していた親戚がいるのですが、駐在員の家にはお手伝いさんがいるのは当たり前で、食事作りも掃除も自分ではやらないそうです。駐在員と言っても日本に帰って来たら普通のサラリーマンです。それでもオイルマネーで潤っているお金持ちに近い立場になるんですかね。貧富の差があるということですが、逆にお金を持っている人はお手伝いさんを雇って彼らが暮らせるようにしないといけないという面もあるでしょう。

長年日本のサラリーウーマンをやってきましたが、仕事が好きでないとやれないですね。

そろそろ次のステップに行きたいな~。今よりもっと面白いことを。

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