世の中の変化が早いです。
直接販売の本のことを書きましたが、直接販売に直接にアクセスした人だけはその本の情報を得られるわけで、アクセスしなかった人との間で不平等になるんじゃないか、と思いました。
ネットにつながらなければそもそもアクセスはとても難しそうだし。
そういうのは多い気がします。子供の科学イベントも、(親が)存在を知って申し込んで行った子供は高度な内容に触れることができるんです。けれど、そうしない子供はいわゆる「ゆとり教育」でした。今後変わるらしいけれど。
子供の科学イベントで嬉しそうに教えて下さる先生を見て、あ~、英才教育しようとしているな、と思ったことがありました。高度なことを教えたくてしょうがないんです。
うちは横浜なので、しょっちゅう行くには不利です。やっぱり都内でのイベントが多いんです。
そういうのにしょっちゅう行くのが必ず子供のためになるものなのかどうかは、分からないけど。地方の豊かな環境で直に色々な経験をできるほうが、実体験の少ない都会の子供よりも高い能力を育むかもしれません。
手をかけすぎた子よりものびのびさせた子の方が大きく育つかもしれないし。
ただ、情報を得た人、学んだ人と、そうしなかった人の差が大きくなりがちな世の中になったのかなぁ、と思います。
とは言え、他方で、情報は偏っているようでも実はいくらでも漏れて広がって行っている、という気もします。
英才教育しようとしている科学イベントに行かなくたって、似たようなことをテレビでやってたり。直接販売の本を読まなくたって、似たような内容を誰かが雑誌で書いていたり。
学ぶ構えがあればキャッチできる、と言っていいのかな。
そう思っていれば、キャッチできるでしょう。
知らなくても何とかなる世の中ではあるかもしれませんが、勉強はした方がいい事があるんじゃないかと思います。
2 件のコメント:
お久しぶりです。
確かに都会と田舎では得られる情報の格差って広がっていきますよね。
すぐ行ける場所とそうでない場所があるんだから、地域格差が生まれるのは当然です。
もちろん出来れば子供にはたくさん色んなことを知って欲しいし、勉強もして欲しいんですけど、親の財政力とか事情とか、誰でも平等でないからちょっと面白くないなぁって正直思います。
以前オルゴールぴょんさんが「人間は経験からしか学べない」と仰っていたのを私は凄く同感しています。
決して田舎では学べることが少ないわけではなくて、都会には都会の学び方、田舎には田舎の学び方があって、その経験のチャンスを親が見逃さないようにすることも大事だなぁなんて思ってます。
自治体さんも結構頑張っているので。
間宮さん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
間宮さんはすごく努力家っぽいから子供さんの教育とかについても一生懸命考えておられるでしょうね。
科学イベントに行かなくても田舎の方が有利なことも多いですね。蛙がいるとか、星が見えるとか、木登りができるとか。
蛙も星も小学校の理科の重要項目だし、木登りした子は立体図形に強くなるんですよ。図形の中にイメージでもぐりこんでありありと考えることができるようになります。
実体験がない都会の子は努力してもなかなか理解できないということも多いようです。子供が行った塾の先生が仰ってました。
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