火曜日, 2月 01, 2011

非連続的思考

サイモントン先生の最後の研修で、非連続的思考が豊かなものをもたらす、と言うことを仰っていました。強調されていました。

たぶん物理の類推から考えての意味だろうと思ったけれど、説明がないと『カオス』と同じくらいに分かりにくいかと思います。

私が思った内容で正しいかどうかも分からないし、確かめることができないうちに亡くなってしまいましたが、強調されていたので、私が受け取った範囲でメモしておこうと思います。私にとっては大きなメッセージだったから。

非連続的思考の内容は、いわゆるパラダイムシフト(古典論から量子論へなどの、考え方の枠組みのシフト)の意味と、量子力学の状態遷移とか波束の収束などの意味の、どちらかか、両方か、だと思います。

それまでに考えていた事柄との連続性がなく、理由付けができなくても、いい考え方にはシフトしなさい、それによって豊かなものが得られ、救われることができますよ、と教えて下さったのだと思います。

当時、私は親に理解されなくて困るという意識がありましたが、理解されるように説得などしなくても、良い考え方にはただ非連続にシフトすればいいのだ、と思って、セミナー会場で一人で納得していました。

西洋医学で認められないような療法でも、理由付けなどできなくても、効果のあるやり方ならばただ単にシフトすればいいのです。西洋医学に何が足りないかなんて、言う必要はありません。対応原理とも言えるのかもしれません。

状態遷移の方は、量子力学ではエネルギーレベルが不連続で、電子などの状態がその間を、ぴょん、と遷移するので、そのことだったかもしれません。波束収縮の方は、観測や相互作用によって、広がっていた波が一つの観測値に理由もなく、ぴょん、と収縮するので、そのことだったかもしれません。

『ぴょん』だな~。

私のハンドルネームは『オルゴールぴょん』なんですよ。

ぴょん、に意味はなかったんだけど、非連続的思考、っていう意味をもらおうかな。

できすぎみたい。すごいギフトだ。

サイモントン先生からギフトをもらったことがあって、亡くなった後の年末に、旅行に行きました。その時に、勉強しようと思って、先生の著書を持って行こうと思いました。汚さないようにと思って、ありあわせの紙でカバーをかけたんです。その時にたまたま手に取った紙が、クリスマスのギフト用の紙でした。

自分が手に持っているものが、あの世から先生にもらったクリスマスプレゼントだと思いました。あ~~、勉強しなさい、ってことですかぁ、って。

ま~、きれいな紙をとっておいたのがたまたまクリスマス用の紙だったというだけの、偶然なんですが。

先生の著書には西洋医学の不足点を書かれている所はなくて、それはとても注意深く避けておられると思います。これは私にとっては極めて重要で、堅持されて欲しいです。

心の重要性も単に重要なものを重要だと言っているのであって、それを重要視していなかった西洋医学を批判とかは、されていないと思います。そんな必要はないんです。

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