月曜日, 10月 20, 2008

チケット取り(上海)の注意点

今回の上海チケットみたいな販売方法がまた行われるとは思えないんですが、チケット取りで気がついた事をメモっておきます。大変でした。
私の数少ない「嵐」限定の経験の範囲内=むしろ私の個人的覚え書きです。

●チケットを取るのに一番いいのは、ファンクラブに入って、ファンクラブ枠に応募すること。
国内公演では、送られてくる申し込み書に従って希望の公演の代金を振り込みます=前払い。
抽選に外れた分は、払い戻し用紙が送られてきます。

アジアツアーは高額だし海外旅行になるので、さすがに前払いじゃありませんでした。申し込んで抽選でした。

キャンセルが出ると、再抽選があります→今回、当たっちゃいました。

●抽選に外れたら、一般販売に挑戦。アジアツアーのチケットは、国内販売はありませんでした。現地販売のみ。再抽選に当たるとは思わず、これを経験しました。

現地販売と言っても、現在はインターネットでアクセスできるので、日本からも申し込むことができます。但し、日本語じゃないし、予約手続きと海外送金が必要。クレジットカード決済が一番楽だったようです。

海外送金は、日本の銀行の手数料が銀行によって違って数千円、受け取り側銀行の手数料が数千円かかります。相手銀行にお金が届くのに2、3日からそれ以上かかります。

上海公演ではジャニーさんから正式にチケット販売を委託されたのは台湾のsuperdomeのみ。superdomeの申し込みは9月24日のウェブ販売のみの銀行振り込みのみ。早い者勝ち、でした、当初は。

だけど、ジャニさんから正式に委託をされていなくても、実際にはいくつかのチケット会社に、superdomeからの国内販売と同時にチケットが販売され、それを見越して各チケット会社も一般から申し込み予約を受け付けていました。その中にはクレカ決済のところもありました。

で、24日のsuperdomeの予約受付のデータが、何らかの理由で混乱し、当初は3日以内に振り込むようにと言っていたのに、翌25日に、データ確認をするから振り込むなというメールが送られて来ました。当初発行されたIDは重複していたとのこと。当初のIDで予約データ確認をしたら全く違う内容になっていたようです。

ウェブ販売でぴっちり予約ができたわけではなく、予約総数が席数より多い可能性もあったらしく、抽選になるという情報も流れました。結局、総数は席数より少なかったらしいですが。

混乱により、ウェブ販売の入力画面が途中で変わり、初めには無かった携帯電話番号の入力が加わり、ID代わりに使われました。

<教訓>こっちが完璧を期す努力をしても、相手がグダグダだと返って苦労する。早く予約成功したために返って携帯番号を入れる画面が無く、心配しました。ゆ~っくりのペースでやった方がいい場合もあるのです。

予約内容は携帯番号とメールアドレスをパスワード代わりに使って確認されました。私のデータには家の電話番号が入っていて、予約確認はできました。でも、中には結局予約確認ができなかった方もあったようです。

サイト上で予約確認ができたら、指定銀行に振り込むようにと指示されました。振り込んだら、明細を指定番号にfaxするように、faxを受け取ったらsuperdomeから各人の携帯に確認電話をくれる、とのことでした。

こんなややこしい手続きをよく考えてくれたもんです。1.各人が予約確認 2.振込み 3.fax 4.確認電話
実際はこれに、5.入金確認のマークをサイト上の予約データに表示する。 というのが加わりました。で、6.チケットの発送。

正しいはずのIDが壊れていたので1.が必要でした。faxは迷子faxが多量に出たようです。4.の電話は、全員に来るという情報もあり、国際電話は普通はしないという情報もあり、英語で来るという情報もありました。私には結局来ませんでした。5.は、私には結局表示されませんでした。

この手順はスムーズには行かず、疑問点があれば問い合わせ電話・問い合わせメールをするように、と言ってくれてあるので、電話やメール、faxを何度も送りました。

・メールは、中国語と日本語とアルファベットが混ざった文章であるためか、文字化けの嵐となりました。
日本語でメールを送ることはできますが、中国語で返事が返ってきました。それに返信すると文字化けします。やりとりになると、英語の所以外は読めなくなります。中国とのやりとりでは、できるだけ英語を用いた方がよいようです。

・サイト上での予約申し込みも、名前、住所など、全てローマ字ないし英語表記にした方がいいです。
連絡先電話番号は、+81(日本の国番号)-(地域番号から最初の0を除いたもの)-XXX-XXXXなど
携帯電話の場合は、+81-(携帯番号最初の3桁の最初の0を除いたもの 80など)-XXXXX-XXXXなど

・送金の際の名前、住所なども、予約申し込みの時と同じ表記にして確認が取り易いようにします。

・送金の通信欄に、予約内容(日時、席の種類、枚数、その他必要な情報)を入れておいた方がいいです。本来superdomeからそう指示があれば良かったとおもいますが。そしたらfaxは要らないはず。

・メールの返事の他、サイト上でも色々アナウンスがありましたが、中国語です。
中国語が読めない場合、機械翻訳で何とか頑張ります。エキサイト翻訳では『繁体字』を選びます。
googleの言語ツールもあります。エキサイトの方が上手に訳していたようです。でも歯が立たないこともあります。分かる方に教えてもらいます=これ大事です。今回は秋津さんの掲示板に大変助けられました。

・faxは、今回とても問題があったと思うのでsuperdomeももう使わないかもしれませんが一応注意点は、字の色によって写りが悪いことがあるので気をつける、裏に文字があると裏写りして表の字がよく読めないことがあるので気をつける。黒で鮮明に写るように、裏の白い紙にコピーを取り直してから送った方がいいでしょう。予約申し込みの時と同じ表記の内容を余白に書きます。

・faxは普通の国際電話で送れます。
電話会社によって違いますが例えば、001-010-(国番号)-(地域番号から最初の0を除く)-XXXXXXXなど

・電話の国番号は、中国86、台湾886、香港852、日本81、
上海の地域番号021、superdomeがある台北の地域番号0800

支払いの指定銀行は香港でした。faxの送り先も香港が指定されました。チケット送付も香港経由との情報もありました。場合に応じてどの国の電話番号なのかを見分けて国番号を入れます。

・faxでらちがあかなかったので、振込み明細をスキャンしてメールの添付ファイルで送るということもしました。うちの安物の家庭用多機能faxでもスキャナー機能がついています。
(superdome側からこの方法を取るようにというアナウンスはありませんでしたが、→<まちがい>改めて読んだらfaxまたは添付ファイルと書いてありました)結局送られてきたスキャンデータは活用していたようです。メールの問い合わせ文と同時に着くのでfaxより優れています。

・中国国内で送金で予約者との一致の確認がとれないもののリストがサイト上で掲示されました。結構、多くの送金の確認が取れなかったようです。気の毒。

・今日見たら、外国からの送金で予約者との一致の確認がとれないもののリストがサイト上で掲示されました。2件載っていました。サイト上の予約データに、上に書いた5.の『入金確認のマーク』が出ていない人は連絡するように、と言っています。

でも、私は、この『入金確認のマーク』が今も出ていなくて、これ以前に既に何度もFAX、メール、電話で問い合わせました。電話はうまく意図が通じなかったのだろうけれど、「調べます」の後に来た電話の内容は、「既にチケットを発送しました」でした。
払い込み者不明の送金のリストの金額も、私のとは違っているので、いいんだろうな~。

この辺の適当さも、今回の特徴の内、という気がします。結局チケットが来てくれさえすれば、いいんだけど。私にできることは、やった、という感じ。今日はまだ届かなかったけど、送ったということだから数日中には届いてほしいです。

・関連するサイトは、販売元superdome 主に中国語のやりとりになりますが、電話すると英語で応対して下さる方と、丁寧な日本語で応対して下さる方がいます。

superdomeが、追加販売はここですると言っていた中国のチケット会社ticket365 英語で住所確認などのやりとりがあるようです。

ここでも売っていたらしい:piao

・日本の旅行会社によっては、旅行の予約をするとチケット取りを代行してくれるところもあるそうです。ミュージカルやオペラのチケットを世話してくれるのと同類だとか。そういう旅行をしたことはないんだけど、そういうこともあるらしいです。

・ど~しても行きたい、と思って、頑張ると、うまく行ってしまってチケットがダブることがあります。知り合いに譲れればいいけれど、そうも行かない時には何とかして探します。
チケット交換掲示板というのもあります。余ったチケットが必要な方の所に届けばいいのだけれど、誰でもアクセスできる場所なので、中には悪い人もいます。「チケット詐欺について」に注意点を書いて下さってました。

・ダブったチケットの販売を代行屋さんにお願いすることも検討しましたが、送金手数料や送料がかかっている上にさらに代行屋さんの分の手数料が上乗せされるため、高額になってしまいます。時折見る高額チケットの値段の仕組みが分かった気がしました。間に入った人の分だけ値段が上がるわけです。これは順法な値段ではあるけれど好ましくはないですね。それでも欲しいと買う方もあるかもしれませんが。

・オークションも、違法というわけではないのかもしれませんが、どうしても欲しいという心理から高額になってしまうようです。自分が行くフリをして掲示板で譲ってもらってオークションで高額で売る人もあるようで、これは詐欺行為。

うまく譲り先がみつかって、チケットを譲る時にはお金のやりとりが発生します。トラブルが生じない方法は、直接会って手渡しの他、「中身が見える封筒に入れて代金引換郵便で送る」という方法だそうな。ご存知でした? よくできた方法です。 つまり、先に銀行口座に振り込んでも、逆に先にチケットを送付しても、後の方の人がちゃんとやらずに相手に損害を与えてしまう可能性があるけれど、代引きならば両方が同時に行われるわけです。中身が見える封筒であれば、中身を確認した上でお金を郵便やさんを通じて渡すことができます。

・チケットの他に、航空券+ホテルを予約しなければなりませんが、格安ツアーの場合キャンセル料が発生するのは、ものと時期によって1ヶ月前、ないし40日前、ないし、1ヶ月より短いものもあるようです。

こんなようなことを今回は知りました。

チケットが届いたらお送りしなければいけないので、郵便局で、代金引換用の伝票用紙をもらって来ました。中身が見える封筒は、近所では売ってなかったので、銀行からの窓付き封筒で代用することにしました。

でも、苦労したので、チケットを見たら泣いちゃうかも。チケット取りをすると人間的にタフになるような気がします。

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