月曜日, 10月 27, 2008

コンサートと障害と

チケットは不在票が入ってました。明日再配達してもらえます。やっと来ます。

さて。

癌ブログらしく、構音障害でのファン活動とチケット取りの関係は、と。
多くの方には興味のない話題だと思うのでスルーして下さいね。

でも、癌経験者とか癌になったばかりの方とか、そのご家族とかには、役に立つ部分もあるかも? ないかな。

口腔癌は口を手術するので、話す事や食べる事に障害が残ります。もう治療後4年もたてばファン活動にそんなことカンケイない!と言いたいけど、ちょっとはありました。

上海チケットを取るには、メールやファックスでのやり取りだけでなく、電話が必要でした。電話しなくても何とかなったのかもしれませんが。

私が話すと、「あ」とか「お」とかが、きれいな「あ」や「お」に聞こえません。「か行、さ行、た行」なども、怪しいです。電話では、聞き取ってもらえることもあれば、どうしても通じないこともあります。

また、英語は、日本語よりも母音の種類も多い上に、口や舌の動きが日本語よりも大きいようです。病気以来英語で話す機会はありませんでしたが、以前より英語は日本語以上に通じなくなっているだろうと思っています。

今回は、最初superdomeに電話した時、英語を話される方がお相手でした。その時用件はある程度通じました。キセキ的!と思いました。が、私の名前がどうしても、伝わりませんでした。名前の所は息子に代わって発音してもらい、それで通じました。

次にsuperdomeに電話した時には、日本語を話される方がお相手でした。その時には、私の名前も伝わりました。

結局、やはり日本語を聞きなれている方の方が私の変な日本語も聞き取ってもらいやすいのだと思います。superdomeの日本語ができる方はいい耳の方です! 是非ずっとsuperdomeにいらしてほしいです。(また行きたくなるかもしれないから。)

あと、不便なのは、カラオケで歌うと息が切れることです。上顎切除してプロテーゼをはめているので、口と鼻はスースーに通じています。

一曲歌うと酸欠になりそうでしたが、最近は、嵐で鍛えて、どうにか二、三曲くらい、歌えるようになってきました。

私が歌うと他の方が引いちゃうのではないか、と、最初の頃は心配しましたが、若者が少数派であるうちの職場では、若者達にとって面白くない歌の方が多いらしく、私でも嵐を歌うと若い子が喜んでくれます。
但し、ジャニーズなんて、、、、と見下げられる風土の職場で、表立って嵐ファンですと話題にはならない(してもらえない)のですが。

あと心配なのは、食べる速度が極端に遅いので、上海公式ツアーで皆さんの行動についていけるかどうかです。

でも、最初に見たパンフレットには確か、何か困難がある人は言って下さいサポートします、みたいなことが書いてありました。抽選に外れたと思って捨てちゃったようなのですが。多分頼めば食事の時間の余裕を持たせるくらいはしてくれるはず。ラコール(流動食)も持っていきます。

今手元にある公式ツアーパンフレットによると、70歳以上の方は健康診断書が必要、とあります。70歳以上の嵐ファンも、いらっしゃるでしょうかね~。楽しみです。

公式ツアーの方は、10日前くらいに旅行の最終案内をくれるそうですが、今のところ何の追加情報もありません。席も分からないし、これといってチケットもありません。明日来るチケットが、お譲りするものではあるけれど、すご~く、楽しみというか、いとおしいというか、手放すのが寂しい気がします。

チケット取りまで経験できて、最初から公式に当選した場合よりも、かえってずっと濃い経験の上海コンになった気がします。

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